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SCP-XXX-JP-A

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、サイト-81██内の特別収容セルにおいて、ニコラ多次元干渉装置を常に起動させた状態で収容してください。装置は、不測の事態に備え、バックアップを2基以上稼働させた状態を保ってください。SCP-XXX-JPに関して実験を行う場合は、セキュリティクリアランス3以上の職員2名以上の許可を得た上で、必ず実験に使用されるDクラス職員の頭部に爆薬を埋め込むなど、即時終了可能な状態で行ってください。現在SCP-XXX-JPに関する実験の全ては禁止されています。この措置が解除される予定はありません。

説明: SCP-XXX-JPは、196883次元上に存在するとみられている、未知の物質により構成される結晶です。
████博士によると、"理論上は、奇妙に入り組んだ雪の結晶のような形をしている"とのことですが、観測に成功した事例はありません。
SCP-XXX-JPの特異性は、人体との接触時に発現します。SCP-XXX-JPに接触した人間はSCP-XXX-JP-Aに指定され、段階に応じてSCP-XXX-JP-A-1〜3と呼称されます。それに伴い様々な異常な現象が発生し、ほとんどの場合でSCP-XXX-JP-Aは死亡または消失します。活性化状態にあるSCP-XXX-JPはもともと存在していた196883次元空間から、SCP-XXX-JP-Aの存在する空間上にのみ存在するようになります。

以下に示したものがSCP-XXX-JP-Aの異常性の一覧です。

段階 異常性 備考
A-1 肉体の一部とSCP-XXX-JPが同化する。より多次元の空間へと移動できるようになる。 多くのSCP-XXX-Aはこの段階で多次元に適応出来ず、散り散りになって死亡する。適応出来た場合、A-2へ移行する。
A-2 周りの人間を多次元空間に引きずり込もうとする。この時点でSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aから分離し、SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JPと接触した部位に同様の性質を持つ結晶が形成される1。自由に多次元空間との行き来ができるようになる。 SCP-XXX-JPは196883次元空間に戻る。
A-3 体内に形成された結晶を操れるようになる。基底空間2上に結晶を出現させ、攻撃や移動などの手段に用いることもある。 N/A

補遺: 実験の際、SCP-XXX-JP-Aにより"Happy Family"と呼称される存在が示唆されました。現在SCP-XXX-JPとの関連を調査中です。また、SCP-XXX-JPに自我が存在する可能性も明らかになっています。SCP-XXX-JPへの情報漏洩に伴う危険性のため、現在SCP-XXX-JPに関する実験は桜井博士の提言により禁止されています。詳しくは、実験ログXXX-JP-08を参照してください。

この事案を受けて、オブジェクトクラスの格上げが決定しました。
また、財団による調査の結果、次元的特異点は赤経17h██m██s、赤緯-29°██'██"、2████光年の位置に存在する可能性が高いことが明らかになりました。"Happy Family"と呼称される存在の調査を含め、SCP-XXX-JPについてのさらなる調査結果が待たれています。