Zenigataの機密データ

『現実へ』

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの収容室には常に電力を供給してください。また、SCP-XXX-JPに接続する機器は担当職員の許可が必要です。

説明: SCP-XXX-JPは2m×1m×1mのコンピュータ本体です。SCP-XXX-JPは自作であると考えられるため、現行のどの製品とも特徴が一致しません。SCP-XXX-JP内において異常性を発揮するプログラムは3種類存在します。

SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP内のデータを管理する人工知能です。性能は現在開発可能な水準ではなく、人間に近い思考を見せます。その一方で、自身の消滅に強い恐怖心を持っており、一部データ解析や電源の消失に強い拒絶を示します。この性格により財団には協力的です。また、SCP-XXX-JP-1自体の出自は現在でも不明です。SCP-XXX-JP-1は先の理由からSCP-XXX-JP-2には触れようとせず、SCP-XXX-JP-3に対しては一部編集と削除のみを行います。

SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP内に存在するプログラムです。SCP-XXX-JP-2はネットに接続されている場合、定期的にメールを送信します。このメールの文面は25種類存在しますが、共通点として同様のリンクが設けられています。このリンクをクリックした人物はその場から消失しますSCP-XXX-JP-1の主張では異世界への転移が行われているとされていますが、帰還例がないため詳細は不明です。 インシデントXXX-JP-1により異世界、もしくは仮想世界に転移していると推測されています。

SCP-XXX-JP-3はSCP-XXX-JP-2による消失現象が発生した時点で作成されるフォルダです。現在、SCP-XXX-JP内には3521個存在しています。SCP-XXX-JP-3内部には「世界」「主人公」と名付けられたデータが存在しています。SCP-XXX-JP-1は「主人公」を転移した人物の設定と主張しています。確認した結果、表示されるプロフィールは全て行方不明者のものと一致します。

SCP-XXX-JPは不審な電力消費を確認した財団職員が調査した結果発見されました。SCP-XXX-JPは廃屋内の隠し部屋に設置されていました。調査の結果、この廃屋の持ち主は名義上だけで、存在はしていません。同時期には「リンクをクリックしたら消失するメール」の調査も行われていましたが、SCP-XXX-JPが収容されて以降は確認されていません。

補遺1: 以下はSCP-XXX-JP-1に対して行われたインタビュー記録です。

補遺2: 以下はインシデントXXX-JPに関する記述です。