柚子ティーの砂箱
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX‐JP‐1は常に監視カメラを用いて監視してください、SCP‐XXX‐JP‐1に人物が1分以上滞在しようとしている場合はブザーを使用してSCP‐XXX‐JP‐1外へ移動するように誘導してください、これに応じない場合滞在開始から2分以内に近隣住民に変装した財団エージェントを派遣させ範囲外へと移動させてください。

説明: SCP‐XXX‐JPは愛知県████市█████町████番地にある曲がり角(SCP‐XXX‐JP‐1)から南南東に1km離れた地点に建てられているマンション(SCP‐XXX‐JP‐2)を2分12秒以上目視した場合にのみ発生する現象です。
SCP‐XXX‐1からSCP‐XXX‐2を目視し始めてから2分12秒以上経過すると目視している人物(SCP‐XXX‐3)はSCP-XXX-JP-2から影のような物質(SCP‐XXX-JP-4)が湧き出ていることに気が付きます、SCP‐XXX‐JP‐4は5秒ほど湧き続けたあとSCP‐XXX‐JP-3のほうへと移動を始めます(この時SCP‐XXX‐JP‐3がSCP‐XXX‐JP‐1から移動すればSCP‐XXX‐JP‐4は消え去ります)移動する方法はさまざまで今までに確認された方法は「宙を漂いながら移動する・足のような形をとり歩行するように移動する・人型になり歩行するように移動する」の三つです。SCP‐XXX‐JP-3の前まで移動するとSCP‐XXX‐JP‐4は呑み込むようにSCP‐XXX‐JP‐3に覆いかぶさります、SCP‐XXX‐JP‐3に完全に覆いかぶさった後SCP‐XXX‐JP‐4は霧散してしまいます、この時SCP‐XXX‐JP‐4とともに霧散したSCP‐XXX‐JP-3の行方は不明です。