Yukkuriya
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは多くの能力を持った人型のオブジェクトです。彼ないし彼女はミームによる認識阻害の能力を行使するため、全貌を把握ないし記憶することは不可能です。よってオブジェクトの標識方法として反ミーム物質であるSCP-███-JPを取り付けた状態での管理を必須とし、最低限の衣食住が保証された場所でのみ拘留することが必須とされます。また、担当職員は自身のセキュリティクリアランスを参照し、付属のターミナルを補記として閲覧することが推奨されています。
説明: SCP-XXXX-JPは20██年11月23日に日本国██県███市にて登山の際発露した異常性を自覚し、彼自ら財団へ赴いた際確保された人型のオブジェクトです。確保時の彼の容貌は60代前半の男性であると判断されました。彼ないし彼女はミーム汚染による視覚的または精神的な認識阻害を引き起こすことが出来ることが拘束後発覚し、その後████回の認識阻害が確認されています。彼ないし彼女の容貌はしばしば普遍的なものであり、傷の痕等の外的な目立つ痕跡の発露は████日間観測していた中で2度のみの発現に留まっています。いずれも職員の気に止まらない変化であったと記録されています。

彼ないし彼女(SCP-XXXX-JP-nと呼称)は幾つかの異常性を内包しています。次の表はその異常性の発現条件とその内容の1部を示したものです。

異常性の発露条件 異常性 補記
SCP-XXXX-JP-nの睡眠時 ノンレム睡眠時に認識阻害の発露 容姿に関する認識阻害、間隔は10~20分程度
SCP-XXXX-JP-nが「命の危機」を感じた際 周囲のヒューム値の減少、またSCP-XXXX-JP-nのヒューム値の上昇 登山の際発露したものだと思われる
SCP-XXXX-JP-nの食事時 SCP-XXXX-JP-nが食べたものと同等の質量をもつ物体が消滅する 実験1参照
SCP-XXXX-JP-nが他のオブジェクト(有機体のみ)を視認した時 認識阻害によるその姿の模倣 実験2参照

また、その他にもヒューム値に対する抵抗(周囲のヒューム値の減少に伴いSCP-XXXX-JP-n自体のヒューム値の上昇)が確認されたという報告も存在します。これらの異常性の由来ははっきりと分かっていません。
SCP-XXXX-JP-nの異常性は数多ある事が多くの実験で発覚しています。次に羅列するのは、その内の「急速なヒューム値の上昇に伴う現実改変」が特別視された際のインタビューとその他の実験記録です。