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コンテストについて
横断歩道の人影
どこよりも遠い場所(玄関)
空飛ぶコーヒーカップ
洗眼カップ+洗眼液
足を溶かす湯たんぽ
エアガン
自殺の名所
自爆霊
ミサンガ
監禁タイヤ遊具
記憶処理金槌
笑うと草生える男
口からしもつかれ
D-001(旧O5-1)とか
爆心ん家(爆死の爆心地)
対地球温暖化やべーやつ(ニッソor東弊)カバスト「台風」「熱中症」
「どこからでも切れます」
大空へ飛び立つ洗濯物(絶対に服を飛ばす洗濯ばさみ)
神々のTRPG: この世界はしょせん神々の机の上、我々は神のサイコロに従うほかない
さお竹や、焼き芋
風鈴
ルービックキューブ
クレーマーの目の前で店員が自殺する幻影を見せるオブジェクト
抱き枕
カプセルホテル
ルンバ(掃除機)
お道具箱
自転車
ボーリング
マスク
酸素カプセル
目薬:使用すると目を閉じていても周りが見えるようになる。果ては変なのが見えるように…
元ネタ「俺くらいになれば目を瞑ってても目薬させるよ」っていう自分のツイート
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: ロッカー、許可が出れば3回まで使っていいよ
説明: 目薬、一回使うと飛蚊症が、二回で視力が、三回で目の病気が快復する
4回目以降は透視、幻想等が見えるように(1097-JPを参考に)
静かなる日々(http://ja.scp-wiki.net/scp-3519)
リリーの提言(http://ja.scp-wiki.net/lily-s-proposal)
+ウロボロス(http://ja.scp-wiki.net/scp-1690-jp)
(機械仕掛けの神)
新人Anomalous研究員の異動初日(アノマリー更新まで停止)
http://ja.scp-wiki.net/forum/t-7363318/tale-jp-anomalous
昨日、私の配属先が変わった。Anomalousアイテムの整理、研究がメインらしい。今までと違い直接異常物品に触れる機会があるというのは不安だが、先輩曰く「ヤバいやつは殆ど正式なオブジェクトになるからそれほど危険なものはない」らしい。今後その選別をするのは私なのだが。一抹の不安を覚えながら、扉をノックする。
「失礼します」
「お、時間前に来るとは優秀じゃないか」
「当然のことです」
5分前行動は昔からの癖だ。私は抱えていた段ボールを脇に置き、目の前の人物に向き直る。
「本日よりAnomalousアイテムの研究に割り当てられました、五百部です、よろしくお願いします」
「はい、よろしくお願いします。まぁ、そんなにかしこまらなくていいよ」
宇賀神博士はそう言うと自分のデスクに戻って書類をあさりだした。私はひとまず段ボールを自分のデスクまで運び、あらかじめ渡されていた引継ぎ資料にさっと目を通す。
氏名: 宇賀神達也(Ugajin Tatsuya)
セキリュティレベル: 2
職務: Anomalousアイテムの研究自分のデスクを確認したら宇賀神博士に職務内容についてのレクリエーションを受けること。
「1時間後に説明を始めるからそれまでは自由にしてていいよ。といっても機材には触らないでね」
「分かりました」
幸いまだ昼前だ、食堂が混む前に昼飯でも食べてこよう。食べ終わった後に自分の荷物でも整理しておけばちょうどいい時間になるだろう。そう思い私は部屋を出た。
博士と話してから55分後、私は昼食と片づけを終え自分のデスクでコーヒーを飲んでいた。
「さて、そろそろ始めようか」
トイレから帰ってきた宇賀神博士が私に話しかける。私はコーヒーを飲み干し、資料を準備する。
「さて、じゃあ始めよう」
博士の目つきが少しだけ鋭くなった気がする。
「一応聞くがAnomalousアイテムが何かは知っているね?」
「実物は見たことないですけど…研究する必要もないアイテムでしたよね?」
手元の資料で読んだ内容だ。
「そうだ。そして、我々はそのアイテムたちを管理している。研究が終了したといっても異常物品を捨てるわけにはいかないからな」
当然だ。どんなものであれ異常物品は異常物品。一般人の手に渡っていいものではない。
「しかし、いくら財団といえど資源には限りがある。研究が終了した物に割く予算など高が知れているだろう」
予算、という単語を聞き私の頭には黒埼会計主任の顔が浮かんだ。顔といってもペストマスクだが。そういえばあの人も確保当初はAnomalousだったと聞いたことがある気がする。
「そこで我々の仕事だ」
「アイテムの選別、ですね?」
「選別、という言葉があっているかはわからないが、まぁそうだな」
博士が大きくうなずく。
「ひとえにAnomalousアイテムといっても様々なものがある。正式にオブジェクトとして認定されるような物から異常性を失ったゴミ、果ては異常空間まである」
オブジェクト化したもの…おそらく『壊れない非常口誘導灯』や『移動するクッション』のことだろう。
「これらの様々なアイテムたちをいかに限られた予算内で安全に収容するかが非常に大事になってくる。オブジェクト認定されたら新たな予算が出て我々の管轄ではなくなる。無駄に場所を取るアイテムも処分すれば収容スペースに余裕ができる」
「異常物品を勝手に捨ててもいいんですか?」
私は咄嗟に質問した。
「もちろん上の許可はとるし、サンプルは残す。必要最低限の量が残っていればいいだろうという考えだ」
「なるほど…」
「今は納得できなくても、そのうち分かるようになるさ」
博士が言うのならそうなんだろう。私はひとまずそういうことにした。
「さて、初日からで申し訳ないが軽く作業を始めよう。といっても、どんなAnomalousアイテムを収容しているかを見るだけだが」
博士がパソコンを操作する。
「紙媒体で管理はしてないんですか?全体を確認するなら紙のほうが好きなんですけど」
「気持ちはわかる。が、こればっかりはそうもいかないんだ。これを見てみろ」
電子辞書より紙の辞書のほうが好きなのだが…などと考えていると博士が画面をこちらに向ける。
説明: A4コピー用紙の束に印刷されたAnomalousアイテムのリスト。過去、管理担当者によって使用されていたが、定期的に一部のAnomalousアイテムのデータが欠落してしまう為、以後は端末上のデータベースのみが利用され、紙媒体のリストは現在印刷されていない。
「と、いうわけで端末上のデータベースでしか利用することができないわけだ」
「…なるほど」
確かにこれではそうせざるを得ない。
「いろいろ言いたいことはあるんですけど…多くないですか?」
ページをスクロールする手が止まらない。
「まぁ日本だけで600以上あるからな。最も、SCiPはそれ以上だが」
「何で見つかったんだってのが多すぎませんか。例えば…」
目についたものをピックアップする。
匂いと味が洋梨そのものなカミキリムシ
電波を受信しラジオとして機能する椎茸
大便味のカレー500g
カレー味の大便100g
食べると果物の味がする紙製のトランプカード
水を張ると底に描かれた魚介類が立体化するビニールプール(刺身パーティー開催予定)
ライトノベル“████████”の第1巻(初版3刷)
大雑把な成人男性の形状に似たスイカ
カニの味がするサソリ
「…何ですぐ口に入れるんですか!危機感なさすぎじゃないですか!しかもほとんど食べ物じゃないし!!」
「落ち着き給え五百部君、君の気持ちもわかる。でも君が食べるわけじゃない」
「…Anomalousアイテムってこんなのばっかなんですか」
私は今後の仕事に大きな不安を感じた。こんなところでやっていけるのだろうか。
「そんなわけないじゃないか。まぁ食べ物は結構あるけど」
「もっと普通のはないんですか」
「この職場で"普通"を求めるとはなかなかだね。壊れない○○とかしか浮かばないよ」
破壊不能も十分異常だと思うが。気を取り直して博士に質問する。
「博士が早急にどうにかすべきだと考えているアイテムはありますか?」
「いくつかあるね。そうしたら次はそのあたりの話をしようか」
博士がパソコンを操作する。
説明:理容室前のサインポール。縞模様が回転する事による目の錯覚では無く、実際に上部から無限精製される縞模様のポールが、回転しながら地面を掘り進んでいる。
「これだいぶやばくないですか!?」
「速度とかサイズを考えると今すぐに危険、ってわけではないがアイテム群の中では最優先課題だろうな。どこまで掘ってるかもわからないし」
想定以上のものが出てきた。「それほど危険なものはない」とか言ってたのはどこのどいつだ。
「これはアイテム群でもかなり特殊な方だ。もう少しましなのもある」
そういって博士はパソコンを操作する。
説明:一番最後に触れた人間がその当時叶えたいと考えた願望が成就すると、その人間の髪の毛を毟る為動き出すピエロの人形
説明: およそ█.█ x 10██桁の自然数。この数を見たものは、それが素数であると確信する。
「このへんかな」
「1つ目はわからなくもないですけど、2つ目ってそんなにまずいものですか?」
「君は知らないだろうがそういったSCiPがあってな。担当職員に伝えに行かねばとは思ってるんだがどうも都合が合わなくてな。せっかくだし今から行ってみるか」
そういうと博士は準備を始めた。
「五百部君はリストをしっかり読んでいてくれ。おもしろいのもいっぱいあるから気になったものはメモしておくといい」
「わ、わかりました」
行ってしまった…。ずいぶんとせっかちな人だ。さて、いつ帰ってくるかわからないが言われた通りに読んでいよう。すでに気になっているのもいくつかあることだし。
博士が帰ってきたのは1時間後だった。
「いやーすまない、遅くなってしまった」
「大丈夫ですよ、担当の人には会えましたか?」
「会えたよ。おかげでスパコンの使用申請も通りそうだ」
「それはよかったです」
博士は心なしか喜んでいるようにも見える。
「で、何か気になるものはあったかい?」
「見てみたいものや違和感を覚えたものがいくつか」
「そうか。そうしたらまずは違和感を覚えたものから聞こうか」
「分かりました」
私はパソコンを操作する。
説明: 視認した財団職員が根拠もなくAnomalousアイテムであると信じて疑わない河原の石
説明: いかなる物理的手段でも観測できない物体
「この2つですね」
「1つ目は私も見たことがあるぞ。あれは間違いなくAnomalousアイテムだ」
「私は視認したことがないので詳細はわかりませんがこの文章を読んだ感じ認識災害かなんか起きてませんか?」
「まぁ君も1度見てみるといい。そうすれば君もあれがAnomalousアイテムだとわかるだろう」
これは…どうするべきだろうか。おそらく他の研究している職員も視認してしまっているのだろう。ここはとりあえず話題を変えよう。
「2つ目の方もおかしくないですか?」
「そうか?ここで働いているとこういったものはいくつも見るが」
「この物体は現状観測できていないんですよね?」
「そうだ。財団のあらゆる科学技術を用いているが観測できた試しはない」
「…つまりそんな物質は存在しないのでは?」
「…なるほど?」
「私だったら一緒に保管されている非異常性の石のほうが気になるんですが」
「一応上に掛け合ってみよう」
こっちは何とかなるだろうか。想像していたよりもみんな難しく考えているのかもしれない。
「あとは直接見たり実験したいものがいくつかありました」
「そう簡単に実験できるわけではないが、一応聞いておこう」
「このあたりですね」
私はあらかじめ作っておいたリストを表示する。
説明:█████社製の印鑑用の朱肉。これを使用した印鑑の苗字はすべて「アンドリュース」に変化する。
説明: 押す度に印影の苗字が変わる印鑑説明: どのような個数ずつに分けても必ずちょうど割り切れる、13個入りプチシュークリーム一袋。腐敗の兆候を見せない。
「なるほど、上2つはわかったぞ。『アンドリュース確定ガチャ』になるか、だな?」
「確定ガチャって…まぁそうですね。どちらかが押されるのか、それともどちらも出てくるのか」
「興味はあるがクロステストは厳しいだろうな。興味はあるが」
確かにそうだ。異常物品同士の実験はどんなものであれリスクを伴う。上が有意義だと判断すれば実験できるだろうが。
「しかしシュークリームはどうするつもりだ?」
「13個では割り切れ、12個では13人でしか割り切れない。では11個だったら?13個と同様な結果になるのではないかと思った次第です」
そもそも自分でも何を言ってるのかわからない内容だ。光景は想像できるが手元のシュークリームがどうなっているのか全く見当もつかない。
「確かにな。どうせ1個食べてるんだしもう1個くらい大丈夫…かはわからないが。着眼点はなかなかいいと思うぞ」
「ありがとうございます」
印鑑は自分の苗字が出るかも試してみたいがおそらくかなり低い確率だろう。機械でひたすら押し続ける実験とかをだれか提案してくれないだろうか。
「あと、これは映像でもいいので見てみたいものですね」
説明:どんな鍵もこじ開けるC4爆弾
説明:本体のどこかに足の小指をぶつける毎に、角が1つずつ増えていくデスクトップパソコンの本体
「C4爆弾はすごかったぞ。聞いてはいたが目の前で見てみると何とも不思議な気持ちになった。もう実験はしてないが映像記録ならこのパソコンにあるから後で見てみるといい」
「本当ですか!ありがとうございます!」
「球体になったパソコンの本体なら画像があるぞ…ほら」
博士が携帯端末を私に見せる。そこには黒い球があった。
「これは…すごいですね。何回小指ぶつけたんだろう…」
「想像できない回数だろうな」
博士が遠くを見ている。博士もぶつけたことがあるのだろうか。
「今日はここまでにしようかと思うけど、何か聞いておきたいことはあるかい?」
まだ夕飯までには時間がある。私は博士を引き留めた。
「宇賀神博士、この後どうしても見たいものがあるんですが…。この後お時間ありますか」
「まぁ1時間くらいなら…何が見たいんだい?」
「これです」
私は手書きのメモを見せる。
「…いいだろう。私もどうなっているか気になるしな」
「ありがとうございます!」
私と博士は部屋を後にした。
説明:高度2mで浮遊する羽毛布団。布団の縫い目部分から大量のメタンガスを放出し前進する事が出来る。
現状:財団職員の有志により、より重量があっても乗れる様に設計・改造中。予算の寄付を募っています。
一度投稿するも削除された記事たち
アイテム番号: SCP-1231-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル: SCP-1231-JPは、サイト-81██の標準的な収容室に上段と下段を別にした状態で保管されます。SCP-1231-JPを用いて実験する場合は担当職員の許可を得たうえで行ってください。また、実験1231-5により未収容のSCP-1231-JPがあることが判明しました。このことからオブジェクトクラスの格上げが申請、承認されました。未収容のSCP-1231-JPを発見した場合、速やかに担当職員に報告、回収してください。
説明: SCP-1231-JPは一般的な2段ベッドです。同型の2段ベッドとの構造上の差異が確認できないにもかかわらず、回収時から劣化の兆候が見られません。
SCP-1231-JPは2つのベッドが上下に組み立てられたうえで、それぞれの段に生存しているヒトを含む哺乳類サル目が1匹ずつ就寝した際に異常性が発生します(以下、使用者a,b)。異常性を受けた使用者a,bは昏睡状態になり、外部からの刺激で覚醒しなくなります。就寝から8~10時間後に使用者は自発的に起床します。この時点で使用者aの身体に使用者bの精神が、使用者bの身体に使用者aの精神が存在している可能性があることに留意してください。再度SCP-1231-JPで就寝することで元に戻ることができますが入れ替わっていた間の記憶が混濁するため、使用者の記憶、精神が不安定になります。この記憶の混濁は記憶処理で対処が可能です。
異常性が発生している際、使用者a,bは共通の明晰夢を見ます。夢の内容はほとんどの場合で「異世界の中で人のようなものに出会い、会話をする」といった点で共通しています(以下人型実体をSCP-1231-JP-1と呼称)。
SCP-1231-JP-1は使用者の明晰夢に現れる人型実体です。見かけの姿は実験のたびに変化しますが、同時に異常性を受けた使用者a,b両者の認識は一致します。SCP-1231-JP-1は夢の中で「誰かと入れ替わりたいと思ったことはないか」「君たち2人の身体を入れ替えないか」といった内容の提案をしてきます。この提案に使用者a,bの両者が肯定的な意思を示した場合、使用者達が入れ替わります。どちらか一方でも否定的な意思を示した場合は入れ替わることなく起床します。双方、あるいは一方がヒト以外の動物の際の意思表示がどのように行われているかは不明です。SCP-1231-JP-1の特定作業は同人物が使用者の問いかけに答えないため失敗に終わっています。実験1231-8より、199█年に死亡した山岸██氏であることが判明しました。
SCP-1231-JPは20██/04/██、実家で休暇中だったエージェント██の「息子たちが入れ替わった」という報告から発見、回収されました。エージェントは当オブジェクトを「中古家具店で購入した」と証言しており、該当店舗に確認をとったところ流通元への有用な情報を有していなかったため記憶処理を行い解放しました。
実験記録1231-3 - 日付20██/05/██
対象: D1231-1、柴犬、ニホンザル
実施方法: 上段にD1231-1を、下段に柴犬、二ホンザルを配置、就寝させる。
結果: 柴犬の際は入れ替わりは発生しなかった。ニホンザルの際には入れ替わりが発生、ニホンザルの精神が入っているD1231-1が奇声を上げながら暴れたため鎮静剤を投与。D1231-1の精神が入っていたニホンザルはあたりを見渡しぎこちなく4足歩行していた。その後、ニホンザルにも鎮静剤を投与し、同様に配置したところ入れ替わりは元に戻った。
分析: 対象がヒトだけではないことが分かったが、実験はヒトだけで十分だろう。また、自発的な睡眠である必要がないことも分かった。
実験記録1231-5 - 日付20██/05/██
対象: D1231-2、D1231-3
実施方法: 上段にD1231-2を、D1231-3を配置。
結果: 問題なく入れ替わった。被験者は蒸し暑い熱帯林のような場所で宇宙服を着たSCP-1231-JP-1と遭遇したと証言した。また、2人は「遠くのほうに2人組が見えた」と証言した。
分析: まだ未回収のオブジェクトがあるということだろうか。今後の実験ではSCP-1231-JP-1だけでなく周りにも注意したほうがいいだろう。
実験記録1231-8 - 日付20██/06/██
対象: D1231-2、D1231-3
実施方法: 実験1231-5と同様。
結果: 被験者は宇宙空間で胡坐をかき瞑想していたSCP-1231-JP-1と遭遇したと証言した。D1231-2の身体には問題なくD1231-3の精神が入った。D1231-3の発言が不自然だったためインタビューを行ったところ、SCP-1231-JP-1であることが判明した。(インタビュー記録1231-JP-1を参照)
分析: SCP-1231-JP-1の正体が判明した。おそらくD1231-2の精神は今のSCP-1231-JP-1にあるものと思われる。
実験記録1231-9 - 日付20██/06/██
対象: D1231-4、D1231-5
実施方法: 実験1231-5と同様。
結果: 問題なく入れ替わった。被験者は荒廃した都市にある高層ビルの最上階で犬とフリスビーで遊ぶSCP-1231-JP-1と遭遇したと証言した。その容姿や言動はD1231-2とは一致していなかった。
分析: 全くの別人なのかそれとも…。今後はSCP-1231-JP-1と入れ替わるのはやめておこう。
実験記録1231-11 - 日付20██/07/██
対象: D1231-4、D1231-5、D1231-6、D1231-7、D1231-8、D1231-9
実施方法: D1231-4の精神をD1231-5、-6、-7、-8、-9と順番に入れ替える。
結果: すべて問題なく入れ替わった。また、D1231-4の精神が入っているD1231-9に疲労がみられた。
分析: 人数的な限界はなさそうだが精神へのダメージが大きいようだ。実験後、D1231-9がうつろな目で「SCP-17591が…」と言っていたが記憶へのダメージも大きくなるのだろう。
インタビュー記録1231-JP-1 20██/06/██
実験1231-8の際現れたSCP-1231-JP-1に対するインタビューです。対話を円滑に進めるためSCP-1231-JP-1が名乗った山岸という名前で対話しています。
対象: 山岸██氏の精神が入ったD1231-3(以下山岸氏)
インタビュアー: 宇賀神研究員
付記:山岸氏は実験1231-8前までSCP-1231-JP-1であった。また動揺がみられたため、落ち着かせてからインタビューをおこなった。
<録音開始>
宇賀神研究員: それではインタビューを始めます。初めまして、私は宇賀神です。
山岸氏: お、おぅ。俺は山岸ってんだ。で、ここはどこなんだ?
宇賀神研究員: ここは病院のようなものです。ずっと昏睡状態でしたが自分の住所などは覚えていますか?
山岸氏: あぁ、ちゃんと覚えてるぜ。(氏名、住所などを説明。確認したところ199█に死亡していることが分かった)しっかしずっと昏睡状態だったって俺はどんくらい寝てたんだ?
宇賀神研究員: …およそ20年です。
山岸氏: 20年⁈そんなに寝てたんか…たしかにずっと変な夢は見てたが…10年って…。
宇賀神研究員: 変な夢ですか。よろしければどんな夢だったか教えていただいても?
山岸氏: なんかいっつも変なとこにいてな、たまーに人が来るんだ。しかもほとんど2人組でな。
宇賀神研究員: 変な場所ですか。それは熱帯林だったり宇宙だったりでしょうか?
山岸氏: そうだな、最近はそんなとこもあったな。昔は天地逆さな田舎だったり変な動物がいっぱいいる研究施設みたいなとこだったりそれこそ何もなかったりとかな。
宇賀神研究員: 昏睡状態に陥る前のことは覚えていますか?
山岸氏: なぜかは知らんがはっきり覚えとる。2段ベッドを買ってもらえて兄貴とどっちが上で寝るか喧嘩してたわ。結局「弟に譲ってやれ」って母さんに言われて俺が上だったけどな。そういえばその夜は俺も似たような夢を見てた気がするな。
宇賀神研究員: わかりました。インタビューを終了します。お疲れ様でした。
山岸氏: おう、お疲れ。いっこ聞きたいことがあんだけどさ。
宇賀神研究員: 何でしょうか。私にこたえられることであれば答えますよ。
山岸氏: 俺は何でずっと寝てたはずなのにこんなに肌が黒くなってるんだ?
<録音終了>
終了報告書: インタビュー後山岸氏には記憶処理を行いました。
事案1231-A
本事案は宇賀神研究員とその助手によって引き起こされました。宇賀神研究員の精神がSCP-1231-JPによって身体から消失したため動機などは不明です。また、実験1231-17は正式な実験ではないことを留意してください。
実験記録1231-17 - 日付20██/07/██
対象: 宇賀神研究員、研究助手
実施方法: 実験1231-5と同様と思われる。
結果:宇賀神研究員の身体に研究助手の精神が入った。研究助手の身体に入った精神が宇賀神研究員のものではないと判断されたためインタビューを行った。 (インタビュー記録1231-JP-2を参照)
インタビュー記録1231-JP-2 20██/07/██
対象:研究助手(精神が誰のものか不明)
インタビュアー:阿久津博士
付記: 研究助手の精神は、自分が神宮寺██であると主張していますが神宮寺の主張する人物と一致している人物は現在発見されていません。
<録音開始>
阿久津博士: 初めまして。私は阿久津というものです。あなたは誰ですか?
神宮寺: 私は神宮寺、神宮寺██だ。財団で研究をしていた。
阿久津博士: 財団…?そのような人物が所属している記録はありませんが。
神宮寺: 記録がない?冗談じゃない。俺は確かに財団の職員だ。サイト████で仕事をしてる。セキュリティクリアランスは2だ。SCP-████-JPの収容手順だって確立させた!
阿久津博士: 落ち着いてください。そもそもサイト████なんてものは存在しませんし、SCP-████-JPというようなオブジェクトも存在しません。
神宮寺: そんな…。でも俺は確かに…。
阿久津博士: あなたはこちらに来る前、何をしていましたか。
神宮寺: 何って、実験だよ。SCP-1231-JPの。
阿久津博士: 1231?ベッドで寝ていたとでもいうのですか。
神宮寺: そりゃそうだよ。それ以外にどう実験するっていうんだ。
阿久津博士: 正式な実験以外でSCP-1231-JPが使用された記録はありません。
神宮寺: 正式な実験だよ、実験記録1231-17はないのか。
阿久津博士: 正式な実験は16回しか行われていません。
神宮寺: くそっ…どういうことだよ。
阿久津博士: インタビューを終了します。
神宮寺: 何がどうなったっていうんだよ…。
<録音終了>
終了報告書: 現在、神宮寺は低脅威度人型実体収容室に収容されています。また、神宮寺に対して行った精神テストの記録は神宮寺の発言がほとんど真実であることを示しました。
アイテム番号: SCP-1586-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-1586-JPは低脅威度物品保管ロッカーに保管されます。SCP-1586-JPを移動する際にはロボットアーム等の機械を用い、人間が直接触れることのないようにしてください。実験は担当職員の許可を得たうえで耐熱性に優れた実験室で行ってください。毎年8/6の午前8時に転移イベントが発生するため、回収部隊はSCP-1586-JPにつけたGPSの位置情報に基づき速やかに回収してください。転移イベントの際に発生した被害に対してはカバーストーリー「過激化した反戦デモ」の流布や記憶処理を行ってください。全世界で原爆投下について認知している人を増やすために職員はプロトコル「No more Hirosima」を続けてください。
説明: SCP-1586-JPは1945年8月6日に広島に投下された原子爆弾によって生じた1枚の原爆瓦1です。SCP-1586-JPはヒトが触れた際に異常性が発生します(以下接触者)。この異常性は接触者の国籍によって3つのタイプに分かれます。接触者が日本国籍の場合、見かけに変化は起きませんが心理検査から戦争に対する強い嫌悪感を持つことが確認できます。この精神影響はSCP-1586-JPに触れている時間が長くなるほど強くなり、5分以上触れるとあらゆる方法で戦争を阻止しようとします。この精神異常は記憶処理を用いても完全に解消することができません。接触者がアメリカ国籍の場合、SCP-1586-JPの温度は1000度まで達し、接触者に重度のやけどを負わせます。また、5シーベルトほどの放射線を発生させます。これらの影響により接触者のほとんどは3週間以内に死亡します。接触者がその他の国籍の場合、幻覚が見え、日本国籍の人と同様に戦争に対する強い嫌悪感を抱きます。この幻覚について対象にインタビューを行ったところ景色は様々であるものの、すべて原爆投下直後の広島の風景であることが分かりました。
SCP-1586-JPは毎年8/6の午前8時に日本全国の比較的人が多いランダムな地点に転移する転移イベントを発生させます。この転移、転移先の指定のプロセスは現在も不明です。2018年現在の転移イベントの詳細は、
第1段階: ランダムな地点に転移し、約20秒ほどその場に留まる
第2段階: 半径2km内における約100℃の熱線、最大瞬間風速50mの爆風の発生
の2段階に分かれます。第2段階に入っておよそ10秒経過するとSCP-1586-JPは収容時と同様の状態になります。また、転移イベントの影響を受けた人に軽度の火傷や全身倦怠の症状が見られることがあります。被害を受けた一般人は治療を施し、記憶処理を行ったうえで解放してください。
SCP-1586-JPの転移イベントにおける被害は収容初期に比べ年々大きくなっています。(表参照)
年代 | 被害範囲 | 熱線 | 最大瞬間風速 |
---|---|---|---|
1950年代 | 半径0.5km | 50℃ | 風速15m |
1970年代 | 半径1km | 65℃ | 風速20m |
1990年代 | 半径1.5km | 85℃ | 風速35m |
2010年代 | 半径2km | 95℃ | 風速45m |
財団はこの被害の拡大に原爆投下について認知している人間の減少が関係していると推測しました。そのため財団は様々なメディアを通して全世界に原爆投下の事実について広める、プロトコル「No more Hirosima」を2015年に試験的に発動しました。その結果、転移イベントの際の被害を想定されていたよりも抑えることに成功しました。このことから継続的にプロトコル「No more Hirosima」を発動させることが決定しました。認知者数が増加することで被害の減少が予想されます。また全世界に認知された場合、転移イベントが発生しなくなることが予想されます。転移イベントが5年連続で発生しなくなった場合、オブジェクトクラスはSafeに引き下げられる予定です。
SCP-1586-JPは19██/8/6に東京都██区で発生した火事の際に現場に残っていたものを不審に思ったエージェントが回収しようとした際に突如エージェントが発火したことで発見されました。このエージェントはアメリカ国籍で、検死の際に放射線に被爆している症状が見られたため当オブジェクトをSCP-1586-JPとして回収しました。
eucild scp-jp 外部エントロピー 瞬間移動 移動 自律
アイテム番号: SCP-1586-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-1586-JPは低脅威度物品保管ロッカーに保管されます。SCP-1586-JPを移動する際にはロボットアーム等の機械を用い、人間が直接触れることのないようにしてください。実験は担当職員の許可を得たうえで耐熱性に優れた実験室で行ってください。毎年8/6の午前8時に転移イベントが発生するため、回収部隊はSCP-1586-JPにつけたGPSの位置情報に基づき速やかに回収してください。転移イベントの際に発生した被害に対してはカバーストーリー「過激化した反戦デモ」の流布や記憶処理を行ってください。全世界で原爆投下について認知している人が15%を切らないよう職員はプロトコル「No more Hirosima」を続けてください。
説明: SCP-1586-JPは1945年8月6日に広島に投下された原子爆弾によって生じた1枚の原爆瓦2です。SCP-1586-JPはヒトが触れた際に異常性が発生します(以下接触者)。この異常性は接触者の国籍によって3つのタイプに分かれます。接触者が日本国籍の場合、見かけに変化は起きませんが心理検査から戦争に対する強い嫌悪感を持つことが確認できます。この精神影響はSCP-1586-JPに触れている時間が長くなるほど強くなり、5分以上触れるとあらゆる方法で戦争を阻止しようとします。この精神異常は記憶処理を用いても完全に解消することができません。接触者がアメリカ国籍の場合、SCP-1586-JPの温度は1000度まで達し、接触者に重度のやけどを負わせます。また、5シーベルトほどの放射線を発生させます。これらの影響により接触者のほとんどは3週間以内に死亡します。接触者がその他の国籍の場合、幻覚が見え、日本国籍の人と同様に戦争に対する強い嫌悪感を抱きます。この幻覚について対象にインタビューを行ったところ景色は様々であるものの、すべて原爆投下直後の広島の風景であることが分かりました。
SCP-1586-JPは毎年8/6の午前8時に日本全国の比較的人が多いランダムな地点に転移する転移イベントを発生させます。この転移、転移先の指定のプロセスは現在も不明です。転移イベントの詳細は、
第1段階: ランダムな地点に転移し、約20秒ほどその場に留まる
第2段階: 半径1.5km内での閃光、約100℃の熱線、風速50mの爆風の発生
の2段階に分かれます。第2段階に入っておよそ10秒経過するとSCP-1586-JPは収容時と同様の状態になります。また、第2段階終了後、放射線量が変化していないにもかかわらず、転移イベントの影響を受けた人に軽度の放射線被爆者のような症状が見られます。被害を受けた一般人は治療を施し、記憶処理を行ったうえで解放してください。実際に放射線量が増加しているわけではないので回収の際に防護服を着用する必要はありません。
プロトコル「No more Hirosima」はSCP-1586-JPによる被害を抑えるために行われ続けます。全世界で原爆投下について認知している人が多ければ多いほど転移イベントの発生範囲の減少やイベント時の被害が減少するため、財団は様々なメディアを通して全世界に原爆投下の事実について広めます。原爆投下について認知している人間が15%を切った時点で大規模な収容違反が発生することが予想されています。この場合オブジェクトクラスはKeterに引き上げられます。また、原爆投下について認知している人間が80%を超えた場合、オブジェクトクラスはSafeに引き下げられます。
SCP-1586-JPは19██/8/6に東京都██区で発生した火事の際に現場に残っていたものを不審に思ったエージェントが回収しようとした際に突如エージェントが発火したことで発見されました。このエージェントはアメリカ国籍で、検死の際に放射線に被爆している症状が見られたため当オブジェクトをSCP-1586-JPとして回収しました。
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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはGPS付きの首輪を着用のうえ、サイト-81██の低危険度生物収容室に個別に収容してください。後述する転移イベント-Aを防ぐため担当職員は2日に1度以上SCP-XXX-JPと接触して、半月に1度の給餌を行ってください。担当職員の死亡による転移イベント-Bが発生した際はGPSの情報を用い速やかに回収、再収容してください。一般人がSCP-XXX-JPを回収し異常性に気付いた場合、記憶処理を施しSCP-XXX-JP-1として人型収容室にSCP-XXX-JPと共に収容してください。現在財団は16匹のSCP-XXX-JPを収容しています。現在財団の管理下に置かれていないSCP-XXX-JPを発見次第、確保し担当職員を割り当ててください。
説明: SCP-XXX-JPは異常性を持ったネコです。現在7種類のSCP-XXX-JPを確認していますが、いずれも異常性を持たない個体と見分けることができません。また、成長速度が極めて遅く寿命が100年前後と考えられています。SCP-XXX-JPを販売していたと考えられているペットショップ跡から発見された資料から、食事を月に1度しか必要としないことや、物理的な損傷や病気に耐性があることなどが判明しています。
SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPを拾った、あるいは購入した人物です。SCP-XXX-JP-1が5日間以上SCP-XXX-JPと接触しなかった場合転移イベント-Aが、SCP-XXX-JP-1が何らかの原因で死亡した場合転移イベント-Bが発生します。
転移イベント-AはSCP-XXX-JPがSCP-XXX-JP-1のもとへ転移するイベントです。このイベントは、担当職員が休暇中に利用していた飛行機にSCP-XXX-JPが突如出現したことで発見されました。この事案後、いくつかの実験を経て現在の「2日に1度以上SCP-XXX-JPと接触する」という収容手順が追加されました。
転移イベント-BはSCP-XXX-JP-1が死亡した際にSCP-XXX-JPが全国のランダムな地点に転移するイベントです。これはSCP-XXX-JPが新たなSCP-XXX-JP-1を探すための行動であると考えられています。この転移イベントの際、転移先でSCP-XXX-JPは非異常性の段ボール箱の中に出現します。転移イベントを目撃した人物は「急に段ボール箱が出てきた」と証言します。
SCP-XXX-JPは、SNS上で広まっていた「弟が飼っていたペットが目の前で消えた」という動画が財団の注意を引いたことで収容に至りました。動画を撮影した人物にインタビューを行ったところSCP-XXX-JPの消失とほぼ同時に海外旅行中の弟が自爆テロに巻き込まれて死亡していたことがわかりました。また、入手先については数年前にペットショップで「とても長生きする飼いやすい猫」と説明され購入したことが判明しています。このペットショップについて調べたところ、現在は廃墟となっており、その地下に放棄された研究所のような施設がありました。回収された日記や資料から日本生類創研の関連が疑われています。
6/4
タマが死んだ。この感覚は何度味わっても慣れない。実験に失敗して動物が死んだ時とは全く別の感情。死因は老衰だった。
6/18
今まで何度もペットの死を見てきた。餓死だったり、病死だったり、天寿を全うできたのはタマが初めてだった。なぜこうもすぐ死んでしまうのだろうか。新しいペットを飼おうか、悩んでいる。今まで何匹が死んだだろうか。費用だって安いものではない。飼ったとしてもおそらく次が最後だろう。
6/31
新しい猫を飼うことにした。怪我もせず、病気にもならず、そして私より先に死なない猫を。
餌代がかかるなら餌を食べなければいい、病院代がかかるなら病気にならなければいい、排泄も、抜け毛も、邪魔なものはすべて取り除いてしまえばいい。すぐに死んでしまうなら、ヒトより長生きすればいい。ここなら、私なら、それができるはずだ。
7/25
上司から研究の許可が下りた。「この研究が成功すれば、様々な方面へ応用できるだろう」とのことだ。
テーマは「完璧なペット」。上司にはいろいろ言ったが結局私は私が死ぬまで可愛がれるペットが欲しいだけだ。最低でも50年は生きてくれる猫を作らなくては。名前はルナにしよう。
9/12
通常個体の1/9の速度までは成長速度を抑えることができた。これで先に死なれることはないだろう。また、物理的な耐久も可能な限り上げた。完璧な不老不死とまでは言わないがここまでできればこれで十分だろう。病気への耐性もいくつかの薬品で成功した。問題はこれを食事なしで実現できるかどうかだ。
11/29
かなり手こずってしまった。消費した餌を排泄なしで消費することには成功したが、どうしても月に1度は餌が必要になってしまった。ペットを飼う上で餌を1か月与えない、なんて奴はいないと思うが。
また、今回の改造に伴い成長速度が1/7まで加速してしまった。これでも100年近く生きるはずだからおそらく大丈夫だろう。あとは細かい調整をして、プレゼンがうまくいけば成功だ。
1/18
商品化が決定した。上司は「猫以外にもこの技術が利用できれば活躍の幅はさらに広がっていくだろう」とのことだった。私は正直今後のことはどうでもよかった。今回も完璧なものは作れなかった。でも、私にはルナがいる。それで満足だった。
6/4
財団がここを調べに来るらしい。この研究所ともとうとうお別れのようだ。くしくも今日はタマが死んで1年だ。これも何かの縁なんだろう。この子とゆっくりできるような新しい場所を見つけなくては。私がこの子に看取ってもらえる場所を。
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著者ページにあるチャレンジ集
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[亀、腐食、儀式、精神影響、地図]から3つ以上を用い執筆
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タグチャレンジ!: ランダムなタグ4つを用い執筆
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OCマスター: オブジェクトクラスの動きとか
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画像チャレンジ: 指定された画像を用い執筆
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Challennge_1000/1500: 短い記事、taleの執筆
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VSインドマンチャレンジ: お題に沿った記事で対戦、voteが高い人の勝ち(今月は性関係)
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