yosh0123

"A,G,C,T" by NAKAJIMA ENGINEERING

SECURE.CONTAIN.PROTECT.SECURE.CONTAIN.PROTECT.SECURE.CONTAIN.PROTECT.SECURE.CONTAIN.PROTECT.

暫定版・執筆ガイド

幻島とは探検によって一度は存在が確認されたものの、後世の再調査によって実在が否定された島を指します。
それは領土拡大と資源獲得に燃える当時の人々が産み出した近現代の伝説であり、儚く消えたおとぎ話でもあります。
しかしもしそれが伝説やおとぎ話ではなかったとしたら?
幻島は財団世界にかつて実在した島であり、なんらかの超常的な要因である日突然消えてしまったのだとしたら……?
そのようなアイデアを元にして"幻島同盟"は作られました。

シベリア東岸の海流交錯点、ノボシビルシキー周辺を彷徨う「サンニコフ島」、
日本列島の南東にあり、グランパス、ロス=ジャルディンほか多数の疑存嶼を擁する「アンソン多島海」、
そしてアメリカ大陸最大の幻島、16世紀の書籍にこの世の極楽と謳われた「カリフォルニア島」!
かつて数百数千と存在した幻島の住人達は己が存在を守るため、『発見され、上陸され、財団のある世界に組み込まれてしまわないため』に別世界へ三々五々と姿を隠し、そこで団結したのが"幻島同盟"なのです。

その成立には「トゥーレ」と名乗る謎めいた存在(名前はご存知の方も多いことでしょう)が携わっていました。
トゥーレは手始めに各幻島へ『現世界を脱出し、同じ境遇の島々と力を合わせよ』という内容の手紙 <逐電書簡>と、そのための機能を持つ超常オブジェクト <遺物> を贈り、数年後に様子を見に来たらどの島もいがみ合ってギスギスしていたので島主を集めて話し合いを行わせ、同盟を作ってやりました。
さらにその後、トゥーレはひとりぼっちの同盟に「カプト・マゴニア」や「アンティリア」のような"伝説の土地"を紹介してやり、幾つもの世界を跨いだ国交を結ぶ手助けを行っていました。
やがて同盟が独り立ちした頃にトゥーレの使者達は忽然と姿を消してしまいましたが、同盟はその帰還を待ち望みつつ"伝説の土地"の幾つかと21世紀初頭においても協力関係を維持しています。

協力……なぜ?隠れ潜んで事足りるなら、外に繋がりを作る必要はないのでは?
いえ、それは違います!彼らは常に恐るべき脅威に晒されています!
「虫喰」、「艦隊」、「調査団」!
時空間の壁を容易く超えてやってくるこれらの敵対存在が彼らの領域に侵入し、時には手ひどく蹂躙していきます。
食われ、奪われ、暴かれて消滅してしまった島は一つや二つではありません。
ゆえに同盟は常に戦いへの備えを怠らず、未発見の幻島やそこに眠る新たな<遺物>、そしてなによりも多くの資源や食料を求めて内外へその手を伸ばしています。かつて彼らが存在を許されていた財団世界や、<門>によって繋がった別の世界へ漕ぎ出していくこともしばしばです。

そのような行動を取る幻島同盟が"SCP財団"やその他GoIに存在を捕捉されるのも、しごく当然の成り行きですよね!

不明点・おかしな点などありましたら、どうぞお気軽にディスカッションあるいはPMでご連絡ください。

画像出典
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:BlankMap-World-noborders.png


"SCP-134-JP 浄水場(蔵出し創作中)"

評価: 0+x

アイテム番号: SCP-134-JP 

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-134-JPは稼働中の浄水施設として扱われており、その内部への民間人の進入を防ぐため施設のフェンスには有刺鉄線が設置され、施設入口と駐車場脇には監視のため無線伝達式の赤外線カメラが取り付けられています。施設内への進入者が発見された場合、近隣に待機するエージェント6名が『偶然通りがかった市役所職員』ないしは『良識ある市民の一団』として退去するよう説得、または強制排除した後記憶処置を行います。現在SCP-134-JPの管理及びメンテナンスはフロント企業「相良地下ポンプ」に全面的に委託されており、SCP-134-JPに関する全ての通報はフロント企業を通じて財団に伝達されます。

説明: SCP-134-JPは██県██████湖の湖畔に存在する浄水施設の一つです。その外観は湖畔に点在する同様の施設と変わりませんが、その内部では幻覚や幻聴、奇妙な構造の変化が確認されています。

探査記録134-JP:これは初動調査の際に行われた最初の探査の一部抜粋です。探査を行ったエージェント3名は敵性環境用基本装備パッケ―ジに加え、以下の物品を装備していました。
エージェント・三嶋(以下三嶋):胸ポケットに指向性集音マイクを取り付けている
エージェント・四ッ村(以下四ッ村):ヘルメットに超小型ビデオカメラを装着している
エージェント・五野(以下五野):私物のボディアーマーを着用している

<記録開始>

三嶋:20██年██月██日、快晴。撮影者は三嶋。施設に到着。これより内部の調査を開始します。
四ッ村:録画開始。……どうかな、映ってる?
(ビデオカメラが録画を開始。三嶋の顔を3秒間映した後、上半分にガラスがはめ込まれた標準的なアルミ製ドアを映す)
三嶋:はい、『録画』のLEDが点いてます。
四ッ村:ありがとう。……五野はどこ行った、あいつは?
(カメラが左右に往復する。三度目の往復が終わったとき、五野が施設の左側から姿を現す)
五野:北の壁の下に格子付きの四角い換気口が一つ。西の壁の上に丸い換気口が3つ。他にドアや窓はない。
三嶋:では、これより内部に進入します。
四ッ村:五野、手になってくれ。俺たちは耳と目だ。
五野:おう。
(カメラは五野が頷く様子を映す。彼は階段を上り、ドアに接近してノブを半分だけ回す)
五野:開けるぞ。
四ッ村:待てよ、今行く。一斉に入ろう。
(カメラは階段へ移動し、五野の背後に付く)
三嶋:四ッ村さんを先頭に、五野さん、私の順番で入ります。
五野:おう。
四ッ村:うげぇ、まあいいや。準備はいいか?
(早い呼吸音)
(カメラは2秒間左に向く。三嶋が緊張した面持ちで待機している)
四ッ村:……3、2、1!ゴー!
(五野が扉を開き、激しい揺れと影によって映像が乱れる)
(複数の足音)
(低い唸り声)
(カメラはその場に停止し、施設内を見回す。内部はまばらに機械類が設置されているだけで、閑散としている)

五野:気をつけろ、どこかに潜んでいるぞ。
四ッ村:奥にまだ部屋があるな。そこの階段…足場はなんだ?
三嶋:四ッ村さんは左、私は右から行きます。五野さんは階段の上から奥の監視を。
四ッ村:了解。
五野:了解。
(カメラは左側の壁に沿って慎重に進む。右を向くと2mほどせり上がった足場の上で五野が拳銃を構えている)
(四ッ村は窓に手を伸ばし、拳で軽く叩く。集音マイクがその音を拾っている)
四ッ村:普通の窓だな。たぶん。
(カメラは配管や機械を乗り越えながらさらに進み、部屋の反対側に到着する。三嶋と五野は既に案内板の前にいる)
三嶋:案内板があります。撮影しておいてください。
四ッ村:了解。
(撮影された静止画像は無線通信を通じて車載コンピュータに転送された)
    

五野:倉庫と便所はチェックした。どちらも使った形跡が無い。綺麗すぎる。
四ッ村:おい五野。裏手に風除室と出入り口、北西にも出入り口が二つあるぞ。どうなってる?
五野:先程はそんなものは無かった。階段もドアも、車庫も。
三嶋:これは…どういう意味でしょう?
(三嶋の左手が案内板の左上、『室』とだけ書かれた部屋を指す)
四ッ村:シツ?
五野:ムロ?
(録音を解析した結果、このとき集音マイクが大音量のノイズを拾っていた)
四ッ村:妙なのが出てくる前にまずこの階を調べちまおう。地階は後でもいいだろ。
三嶋:ええ。まずは管理室を調べましょう。
四ッ村:了解。
五野:了解。

<以下省略>

補遺: 管理室より回収されたラップトップコンピュータから数点の文書ファイルと大量の画像が回収されました。どちらもほぼ全てのデータが破損しているため現時点での閲覧は不可能であり、桃川博士を中心とした情報ユニット-134-JP-甲がその復元作業に当たっています。
回収時点で閲覧可能であった画像は以下の3点です。

補遺2: 探査記録134-JP-2 (別ページ予定)
不測の事態に備え、今回の探査では地上の移動指揮車(コールサイン:指揮7)との無線通信を行う。

  • エージェント・三嶋(以下三嶋):胸ポケットに集音マイクを取り付けている
  • エージェント・四ッ村(以下四ッ村):ヘルメットに超小型ビデオカメラを装着している
  • エージェント・五野(以下五野):私物のボディアーマーを着用している

<記録開始>

四ッ村: しかしこういうの、気分のいいもんじゃねえよな。
五野: ボヤくなよ。伝染るだろう。
四ッ村: 伝染るって何がだよ。
三嶋: はい、時間です!隊列は前と同じで行きましょう。
(3人は前回の探査同様1階処理室南西側の入口から進入し、地下1階への階段前で停止する)
三嶋: では、これより地階の探査を開始します。セット準備。
(数秒の沈黙)
三嶋: 探査開始、セット!
四ッ村: セット!
五野: セット。
(カメラは五野に続いて階段を降りる。階段を下りる途中で、彼が背中越しに"有臭"のハンドサインを送る様子が写っている)
五野: B1現着。
四ッ村: なんか臭えな……おい窓があるぞ、地下によ。
三嶋: 触らないでください。
四ッ村: するかよ。しかし日が射してるってのはどういうこった。
(直後、金属物を二度叩くような音が遠方から聞こえる)
(カメラは左側にあるドアへ向く。五野がその脇に待機している)
四ッ村: なんだ?
五野: ["不明"のハンドサイン]
指揮7: 地上より各員へ、状況を報告しろ。
三嶋: こちら3号。地下一階に到着、周囲を検分中。全員健在です。
指揮7: 了解した、探査を続行しろ。方法は一任する。
四ッ村: (小声で)トレーサーが動かないんで焦ってやがら……で、どうする。
三嶋: 隊列を維持して探査を継続します。五野さん、銃を準備してください。
五野: 了解。
四ッ村: チクワ付けとけよ。仲間は呼ばれたくねえ。
五野: ああ。
(約1分間、カメラは拳銃を取り出し消音器を装着する五野を映す)
五野: 準備よし。行こう。
(3人は扉を開きポンプ室内に侵入、数分間室内の捜索を行った)

五野: 室内をクリア。他の扉はなし。窓は全てすりガラスで外の様子は見えない。
四ッ村: ポンプ室……ポンプ室ね、これが!こりゃ案内図は役に立たねえな。まるきりデタラメだ。
三嶋: 想像とは違いますが、機械類は全て稼働していますね。
五野: 第2系列?
四ッ村: どうした五野。
三嶋: この看板でしょう。ほら、手すりに付いている、これ。
(三嶋が屈みこみ、手すりから鎖でぶら下がる白い樹脂製の看板を指差す)
四ッ村: 無学なビジターにも分かるよう付けてくだすったんだろ。行こうぜ、ここはドン詰まりだ。
三嶋: 前処理室の奥にもう一つドアがありましたね。
五野: ああ、ただ案内図にはなかった。気掛りだ。
四ッ村: 虎の口に首突っ込むのが俺たちの仕事だぜ。行こう。
(3名は前処理室に戻り、先ほどと同様の手順で奥の部屋に進入した)

三嶋: おかしいですね。
四ッ村: 指揮7、こちら4号。応答してくれ。
指揮7: こちら指揮7。どうした。
四ッ村: こちらの現在位置は把握しているか?俺たちは今どこにいる?
(カメラは落ち着かなげに部屋を見回している)
指揮7: トレーサーは皆壁側の……2番目の流量調整槽内にいると示している。
三嶋: 指揮7、こちら3号。部屋の中はポンプ室がそのまま複製されたように見えます。
指揮7: この中になんらかの異常を自覚した者はいるか?
(カメラは三嶋と五野の二人を順番に映す。三嶋は首を横に振り、五野は右手を振る)
四ッ村: こちら4号。今はいない。
指揮7: 了解だ。室内はチェックしたか。
四ッ村: これからだ。
指揮7: であれば、チェックが済み次第一度帰還してくれ。
四ッ村: 了解した、オーバー。
五野: 珍しいな、もう帰れとは。
三嶋: ええ。
(さてここからどうしたもんかな)

<記録終了>


http://scp-jp-sandbox2.wdfiles.com/local--files/yosh0123/mag.mp4

<video src="mag.mp4" width="640" height="360" controls preload></video>


メモ: 翻訳記事の転載の際には翻訳記事の著作者一覧の追加も忘れずに!
メモ: [[image http://(サンドボックスに置いてある画像のアドレス)]] でフォーラムに画像が貼れる!
$E = mc^2$
$パイロットのミーシャがめちゃめちゃに$

SECURE.CONTAIN.PROTECT…TASHIKAME.OSAME.TAMOTSU.TAMOCHI.IRE.MAMORU.SURPRISE.CHARM.POETRY.