SCP-5999考察まとめ
・SCP-5999は以下のように、繋がりがあると思われる怪談で構成されている。
特別収容プロトコル(第1章: "邸宅") 作成者:S・アンドリュー・スワン
説明(第2章: "私を完全にして") 作成者:タローラン研究員
探索(第3章: "彼奴等が来たとき") 作成者:パナギオトポルス博士
インタビュー(第4章: "サバンナ・グレースの悪魔祓い") 作成者:メナール部門長
事案タイムライン(第5章: "量子の灰は量子の骨壷へ") 作成者:スモールズ研究員
テストログ(第6章: "おもちゃ") 作成者:I. H. ピックマン
回収された証拠(第7章: "怪談会") 作成者:収容スタッフ
重ゥ要!今ま の警 クは全て無規してくだ-さい。繞行しても大丈夫です。
怪談それぞれの作成者は、S・アンドリュー・スワンはS・アンドリュー・スワンの提言、タローラン研究員はSCP-3999、パナギオトポルス博士はSCP-3500、メナール部門長はSCP-4028、スモールズ研究員はSCP-3309、といったオブジェクトと関連している。これらの報告書にはメタ的な視点が含まれているという共通点がある。つまり、それらの人物が登場するSCP-5999も同じようにメタ的な視点の報告書であると推測できる。
・共通点のある報告書とtaleは以下の通り。
第1章、第4章、第5章、第6章、第7章の「鎖」→SCP-2317
ホルクラフト女史の葬儀とその後の描写→SCP-2582
第5章の色分け→SCP-4000
第5章の[実体C]→SCP-701
第7章の塹壕の描写→ヤングマン
第7章アール・スチュードベイクの小屋の「最終章」「螺旋」→SCP-2747
SCP-5999自体も「7つの物語で構成」「螺旋のモチーフの登場」「鎖が保たなくなる結末を複数回言及」の要素が含まれているため、SCP-2747の発生条件を満たしている。
・第6章のシンディという名前は双子であるシンデルとマンディを組み合わせたものと思われる。ただし、第5章によれば人形の発見は双子死亡の前日である。
・実験を重ねるにつれD-002は人形に、シンディは人間に近づいている。D-002は目がガラス状になり、手が固まり、足が機能しなくなり、最終的に完全に人形になる。第6章の最後の画像は人形になったD-002である。一方人形であったはずのシンディは赤面し、自分の足でチャンバーを出て行く。呼称の変化から、身体だけではなく周囲の認識も何らかの影響を受けていることがうかがえる。おそらくシンディの目的は人間の身体を得ることであり、それを果たしたためオルブライト邸に戻ったのだろう。
・ラストの動画に出てくる骸骨のような実体は、手順セブンフォールドを終えて出現したホルクラフト女史であると推測できる。第2章でホルクラフト女史の骨は全て回収され葬儀が行われたものの「このことは、オルブライト邸におけるホルクロフト女史の存在には全く影響を与えませんでした。」とあること、実体が女性的に見えることがその根拠である。
・メタ的な報告書であることを考えると、SCP-5999は現実世界の我々に害を及ぼすことのできる存在であると推測できる。ただ、我々を生贄にする理由が収容のためか、あるいは危害を加えること自体が目的なのかは不明である。
記念すべき初投稿であり、ベンチャーコンテスト参加作品です。彫刻作品「トリックスター」をモデルにしています。私が彼らから感じた不気味さ、可愛らしさが表現できているといいなと思います。
・SCP-1084-JP
彼らがどこで生まれたのか、何故あの森に現れたのかはわかりません。ただ、彼らは財団に発見されるまでに多くの仲間を失いました。
・██事務員
研究員の予定でしたが、それだとオブジェクトに遭遇したときのリアクションが不自然になってしまうので、書面上でしかオブジェクトに接することがないような事務員になりました。
彼女から連絡を受けた人物もかなり緊張したでしょう。泣き声だけで話せない状況だったので最悪の事態を想定したと思います。遭遇したオブジェクトによっては死亡かそれよりも酷い状態になることもあり得ました。
・エージェント・████
任務中、とある人物が彼の目の前で死亡しました。名前の載っていない誰かは彼の同僚だったかもしれませんし、巻き込まれた一般人だったかもしれません。それは避けられないことでした。
それから少し後、彼は眠ることが出来なくなりました。眠ろうとするとあの時の光景が、悲鳴が蘇り目が覚めてしまうのです。助けることは出来ません。繰り返すだけです。その人は何度も彼の前で死に続けました。
そのような状態で任務などこなせるはずもなく、彼は業務から外されることになりました。そのような状態でも彼はまだ自分が大丈夫だと信じていました。大したことはない、すぐに良くなるはずだと。時折彼は笑いながら軽口を叩きましたが、それは酷くぎこちないものでした。見かねた博士が彼を何度も説得し、彼は実験に参加することになりました。
実験の最後、彼は久しぶりに眠ることが出来ました。悲鳴はもう聞こえませんでした。
課題: バックストーリーの練り直し、補遺の追加、もっとボリュームを増やす
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 担当者は警察・消防と協力し、SCP-XXX-JPの発生を感知してください。発生が確認された場合は、目撃者の記憶処理とSCP-XXX-JP-1が写った画像の回収が行われます。出現時間が長時間に渡ると予測される場合は、更に現場の封鎖またはSCP-XXX-JP-1の回収、状況に応じたカバーストーリーの流布を行ってください。
調査は最低限の人数で行うことが推奨されます。調査メンバー以外に情報共有を行う場合は、文書にSCP-XXX-JP-1の画像を添付しないようにしてください。SCP-XXX-JP-1の所持品は画像に残すかコピーを取ってください。ただし、早期収束の必要があると判断された場合は、出現したSCP-XXX-JP-1の画像を多数の職員に共有してください。
過去に発生した事例の詳細とその対応については別紙「SCP-XXX-JP事例国別一覧」を参照してください。
説明: SCP-XXX-JPは異常性のある人間の死体(SCP-XXX-JP-1に指定)が一時的に出現する現象です。1体から最大████体までの同時出現が確認されています。少数での発生例が多く、事例の81.7%は出現数が5人以下となっています。今のところSCP-XXX-JP-1に該当する人物は確認できていませんが、人種と年齢は発生地域における比率と相関関係が見られます。
SCP-XXX-JP-1は一定時間経過すると所持品を含め同時に消失します。出現時間は、出現数が1体増えるごとに平均5分増大し、SCP-XXX-JP-1を視認した人間の数が1人増えるごとに平均5分減少します。目撃者の人数が出現数と同数以上に達した場合、SCP-XXX-JP-1は2秒以内に消失します。目撃後に記憶処理を行っても出現時間が再び増加することはありません。
SCP-XXX-JP-1には目立った外傷はなく、解剖等の調査においても死因の特定には至っていません。また、出現直後のSCP-XXX-JP-1は30℃程度の温度を有していますが、最終的に外気温と同等にまで変化します。腐敗など、温度以外の変化は見られません。これらの特徴から、発見者から死体と認識されにくい傾向にあります。
SCP-XXX-JP-1は出現直前に使用または購入、発行した物品を所持している場合があります。例として、チケットやクレジットカード、レシートなどがあげられます。最終使用時刻は最短で出現時刻の1分前です。いずれの事例でも店舗側に購入記録は残されていませんでした。これらは前述の消失以外に特異な点は見られません。(補遺を参照)
日本国内における発生事例(抜粋)
発生日時: 19██/██/██ 22:30頃
発生場所: 長野県██市
出現したSCP-XXX-JP-1: 1体(成人男性と見られる)
説明: 路上に出現し車両と接触した。直後にSCP-XXX-JP-1は消失。接触した車両の運転手が「人を轢いたかもしれない」と通報したことにより発覚した。SCP-XXX-JPの典型例の1つ。
発生日時: 19██/██/██ 09:15頃
発生場所: 北海道██市
出現したSCP-XXX-JP-1: 3体(成人男性1体と男児2体と見られる)
説明: 帰宅した発見者が「自宅で知らない人が倒れている」と通報。救急隊が到着する前に消失した。SCP-XXX-JPの典型例の1つ。
発生日時: 19██/█/█ 16:00(推定)
発生場所: 長崎県█島
出現したSCP-XXX-JP-1: ███体(推定0歳から80代の男女)
説明: 海面に浮かぶSCP-XXX-JP-1を漁師が発見。周辺海域を封鎖し、島内の調査を行った。平行して、海上の捜索を行い11体のSCP-XXX-JP-1を回収した。日本で発生した最大の事例である。
発生日時: 20██/█/██ 12:53
発生場所: 東京都██区
出現したSCP-XXX-JP-1: ██体(23歳から45歳の男女)
説明: SCP-XXX-JP-1は屋内で発見後病院に搬送された。内13体は財団フロント企業の社員証を所持していたことが調査により判明している。
補遺:
オブジェクト
この世界の住人は皆罪人なんだよ的な。
苦しくて当たり前だ。これは罰なんだから。
生まれ落ちたなら、足掻いてみせろ。
地下町(昔見た夢)
怖い絵
双子姉妹の成長記録
全てを解明すると世界は消滅する→それを防ぐために科学で解明出来ないものを生み出す→科学の発展でそれを解明する→更に強力で難解なオブジェクト出現→以下無限ループ→財団の明日はどっちだ。
tale
2000でやり直し中の世界とペスト医師。オブジェクトの研究を頼んだ相手はペスト医師だった。彼はただ病気を治すだけのオブジェクトだったためだ
SCP-1646-JPの話。2人のモブ新人職員。夢に囚われた方とそれを見守る方
どうして私なんだ。すぐに目を覚ます人もいると書いてあるじゃないか。それに比べればまだ頑張った方だ。犠牲者も少しは減っただろう。私はそう考えて端末の電源を切ろうとした……ができなかった。同僚の顔が一人ずつ浮かんで消えていった。ここで目を覚ましたら次にこうなるのはあの人たちかもしれない。私は画面が開いたままの端末を抱えて歩き出した。
私より優秀だった彼女は眠りについた。未だに目を覚まさない。私は今日このサイトを去る。重要なプロジェクトに参加することになったからだ。こんなことにならなければプロジェクトに参加するのは彼女の方だったはずなのに。私は車の中から小さくなっていくサイトをいつまでも見つめていた。
Finally it works
… in iPhone!
UPDATE 1.08: 2018/11/21
UPDATE 1.07: 2018/11/03
UPDATE 1.06: 2018/10/30
UPDATE 1.05: 2018/9/29
UPDATE 1.04: 2018/9/16
UPDATE 1.03: 2018/9/06
UPDATE 1.02: 2018/9/05
UPDATE 1.01: 2018/8/25
STANDALONE BUTTONS
Hmm… you're editing this page, aren't you. I can't show you this function due to prevent accidents.This super awesome function is created by Boyu12!
Please reload the page if the tool doesn't be displayed.
Reference materials
How to introduce this tool.
Copy the following code and paste it in your sandbox page.