Yhz Ikiriabu
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの対象となった実体は、周囲に別のDクラス職員を置いたうえで、100m×100mの平地を高さ5mのステンレス製の壁で囲った敷地内に壁と20m以上の距離をおいて50m×50mの平屋建ての居住施設を建設した施設に収容してください。当該施設の中心から半径300m以内に他の施設を配置する行為は禁止されています。また、当該施設で出た死体は直ちにセンサー付き焼却炉で焼却させ、焼却された死体1つにつきDクラス職員1人を直ちに配置し、当該施設にDクラス職員が30人存在する状態を維持してください。現在、当該施設はサイト81██にあります。

1日に一度、当該施設に30人、1日分の食料を自動操縦ドローンで輸送してください。この際、ドローンの操縦制御のためについているカメラの映像を観測する行為は禁止されています。同様に、当該施設内を個人を識別できる方法で監視する行為は禁止されています。

当該施設に設置されている壁には人感センサーが取り付けられており、近づいた人間にはクラスAの記憶処理が施されます。

説明: SCP-XXXX-JPは、██県で発生した通称「連鎖復讐殺人事件」をきっかけに発見された殺人衝動が連鎖する現象です。SCP-XXXX-JPは、過去にSCP-XXXX-JPの対象となった人間(以後SCP-XXXX-JP-Aと表記)が殺害される事件(以後SCP-XXXX-JP-1と表記)が発生した時、その加害者を新たなSCP-XXXX-JP-Aにします。SCP-XXXX-JP-Aが新たに生み出されると同時に、以下の条件で選定された対象がSCP-XXXX-JP-B実体となります。

SCP-XXXX-JP-Bは、SCP-XXXX-JP-1の発生から7日から30日の間に、必ずSCP-XXXX-JP-Aを殺害し、自身が新たなSCP-XXXX-JP-Aとなります。なお、SCP-XXXX-JP-BがSCP-XXXX-JP-Aを殺害するまで、SCP-XXXX-JP-Aはいかなる方法でも殺害することができないことが確認されています。

SCP-XXXX-JPは、前述の事件を

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]