yeesan
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが何であるかについて正確に示された情報は、財団施設内に適切に保管された文書1部のみになるようにしてください。SCP-XXX-JPへの一般人の暴露が確認された場合は必要な範囲を制圧し、影響がみられる個人は臨時職員として雇用してください。

説明: SCP-XXX-JPは便所に関する特定の行為です。

どのような形であれ対象がSCP-XXX-JPを認識した場合、以下の異常な影響を受けます。影響は不可逆的であり、記憶処理によって取り除くことは出来ません。

[フェーズⅠ]
SCP-XXX-JPにはSCP-XXX-JP-1/2とSCP-XXX-JP-2/2が存在すると考えるようになります。SCP-XXX-JP-1/2およびSCP-XXX-JP-2/2は更にSCP-XXX-JP-1/3からSCP-XXX-JP-5/3までの行為として捉えられるようになり、このプロセスが平均して75回繰り返されます。

[フェーズⅡ]
影響が一定まで進むと、SCP-XXX-JPについての差異が既存の概念の分割を伴うようになります。分割され派生した概念の多くが全く新しいものであるため、対象の意思疎通の試みは困難を伴う様になります。一例として、ある対象は赤褐色を77色に、盗み見る行為を148の行為に再分類しました。フェーズⅡ以降の影響を受けた対象同士のコミュニケーションは影響の急速な進行を引き起こしますが、十分な意思疎通が成立している様子はありません。

[フェーズⅢ]
フェーズⅡの進行度とは無関係に、対象が過去の実在と現在のそれの同一性を否定した時点でフェーズⅢに移行します。この同一性について対象があらかじめ疑問を持っていた場合、対象はフェーズⅡに移行することなくフェーズⅢに入ります。対象は解離性のものと同様の運動障害・感覚障害に陥り、やがて仮死状態に入ります。仮死状態において、対象は生命活動の維持に通常必須なあらゆる代謝を必要としません。

[フェーズⅣ]
フェーズⅣに移行する対象は稀で、確認されている例では[データ破損]件のみ少なくとも6件です。対象は混迷状態から覚醒し、SCP-XXX-JP-Aに指定されている行為を行います。この行程は非常に複雑で未確認の概念を含みますが、その振る舞いはSCP-XXX-JPと同じものです。SCP-XXX-JP-Aが完了すると現実改変が行われ、対象は過去に遡って消滅します。この時、対象がもたらしたSCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-Aについての情報のみが例外として消滅しません。この特性のため、フェーズⅣの対象は即座に鎮圧・拘束されるべきです。

フェーズⅣの存在が初めて確認された後、SCP-XXX-JP事例の伝播について再調査が行われ、その中心とされた神奈川県██市のオフィスビルの空階からSCP-XXX-JP-Aの内容を記した文書が回収されました。以下は同文書に示されていた一文です。

業と肉体を洗い流し、人類の同一性を獲得する時が来たのだ。

  
以下の実験において同文書は消失しています。

実験記録022 - 日付196█/██/██

対象:[データ破損]

実施方法: SCP-XXX-JP-Aの内容を暗記させ、SCP-XXX-JPに暴露する。

結果: 対象はフェーズⅢに移行して52日目に消滅。先日の作戦で回収された文書XXX-Aが黒く塗り潰され、以下の文言が出現していました。

自分のケツは自分で拭いて頂きたい

メモ:潜在的な危険とSCP-XXX-JPが財団の活動に貢献する見込みの低さから、更なる実験は行われていません。

スカベンジャーの画像はこちらからお借りしました。
提供元https://www.photo-ac.com/main/detail/219237?title=%E3%83%8F%E3%82%B2%E3%83%AF%E3%82%B7
作者:Pole Pole氏