yanapppppuの箱
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト81XXの標準非生物収容室に収容されています。SCP-XXXX-JPにはGPSを取り付け、移動先が把握出来るようにしてください。実験にはレベル3職員3名の許可が必要です。

概要: SCP-XXXX-JPは成人用の自転車です。ハンドル付近には六本のシフトバーと三つのメモリと一つのスイッチが付いており、それぞれのシフトバーがメモリに接続されています。シフトバーを回すことでそれぞれのメモリの数字を変化させることができ、このメモリの一つは0から9999、一つは1から12、もう一つのメモリは1から31の数字が書かれておりこれは時間を表していると推測されています。また、タイヤ部分には未知の装置が取り付けられており後述の異常性と関係があると推測されています。

SCP-XXXX-JPは非活性化時は通常の自転車と同じように使用が可能であり、ハンドル付近のスイッチを押すことで活性化させることができます。

SCP-XXXX-JPは活性化すると取り付けられた装置がタイヤを高速で回転させ始め、これによりSCP-XXXX-JPは時速88マイルにまで加速します。また、このときSCP-XXXX-JPは自立しており衝撃などを与えても倒れることはありません。活性化から三十秒程経つとSCP-XXXX-JPは消失、もしくは瞬間的な移動を行います。前述のメモリを現在より未来にした場合は消失し、現在より過去にした場合は瞬間的な移動を行うことが判明しており以上のことからSCP-XXXX-JPは時間移動及びCK-クラス世界再構築シナリオが発生していると思われます(実験記録参照)。

発見経緯: SCP-XXXX-JPは「無人の自転車が突如出現して負傷者がでている」という旨の通報を受けたことにより発見されました。これにより9名の負傷者、2名の死亡者が発生しました。関係者及び目撃者には記憶処理が施されカバーストーリー「暴走車による轢き逃げ」が流布されました。

実験記録SCP-XXXX-JP-1

実験日時: 2015年6月12日

実験方法: メモリを2015612にした状態で活性化させる。

結果: SCP-XXXX-JPは加速したもの異常性は発揮されなかった。

付記: 以降の実験はこの記録を基準としたものとして行う。

実験記録SCP-XXXX-JP-2

実験日時: 2015年6月15日

実験方法: メモリを2015616にした状態で活性化させる。

結果: SCP-XXXX-JPは消失した。その後6月16日に加速した状態で再出現した。

分析: やはりメモリは移動する時間を表していると思われる。しかし加速した状態での出現は

実験記録SCP-XXXX-JP-3

実験日時: 2015年6月28日

実験方法: メモリを2015626にした状態で活性化させる。

結果: SCP-XXXX-JPは即座に非活性化状態に戻った。監視カメラにより6月26日の実験場に突如出現していた事が確認された。また、出現した瞬間に収容されていたSCP-XXXX-JPは消失していた。

分析: 過去への移動も行えるようだがこの事を我々が認識出来ているのはどういうことだろうか。本来ならばCK-クラス世界再構築シナリオが発生しSCP-XXXX-JPは二台になっているはずだが、SCP-XXXX-JPは二台に増えていない。我々が認識出来ているということは発生していないのだろうか。

実験記録SCP-XXXX-JP-4

実験日時: 2015年7月15日

実験方法: メモリを2015713にした状態で活性化させる。また、7月13日の実験場には時間的変動検出装置を設置し計測を行う。

結果: SCP-XXXX-JPは即座に非活性化状態に戻った。検出装置は7月15日から7月13日にかけての時間的変動を検出した。また、この記録は実験前には確認されていなかった。

分析: CK-クラス世界再構築シナリオ自体は発生していると思われるが、我々の認識できる状態で発生している。これを利用すれば観測できる形での時間移動が行えるはずだ。さらなる研究が必要である。

実験記録SCP-XXXX-JP-5

実験日時: 2015年8月3日

実験方法: メモリを201585にした状態で██研究員を搭乗させSCP-XXXX-JPを活性化させる。

結果: 活性化から30秒後にSCP-XXXX-JPは消失したものの██研究員は消失せずその場に投げ出され重傷を負った。SCP-XXXX-JPは8月5日に再出現した。

分析: 有人時間移動は出来ないようだ。ならばこのSCiPは何のために作られたのだろう?

補遺1: サイト81XXの実験場に以下の文書が出現していました。

現在私どもの方で製造していた一般向け時間跳躍装置に致命的な欠陥が確認されたため回収を行っております。この文書を確認された方は装置を2376年の███まで送って頂けると幸いです。この度は本当に申し訳ございませんでした。

2376年6月5日 東弊重工社

この文書からSCP-XXXX-JPは本来有人時間移動が出来るものとして造られていたと考えられます。現在、SCP-XXXX-JPを使用した時間移動の研究が行われています。

下書き


アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは標準人型収容室に加えて対現実改変設備を備えた収容室に収容されます。SCP-XXXX-JPに空を視認させることは大規模な改変及び混乱をもたらすため禁止されています。

説明: SCP-XXXX-JPは現実改変能力を持った60代ほどに見える男性であり、財団に理解を示しており非常に友好的です。

SCP-XXXX-JPは空を視認した際、現実改変を用いて満月の夜に改変します。この改変は無意識的なものであるようで、自らその他の改変は行おうとはしません。火星からの観測により地球の位置を移動させることで満月にしていることが判明しています。この改変により地球の時間が本来より1███時間ズレていることが推測されており、これについて修正を行うかどうかは現在審議が行われています。また、収容以来外見が変化しておらず、どうやら不死性を獲得しているようです。(実験記録参照)

補遺: SCP-XXXX-JPは蒐集院より財団に引き継がれたオブジェクトの一つです。12██年にSCP-XXXX-JPの捜索及び収容を行った記録が残されています。以下の資料は当時の記録です。

付記: 以下の記録は約800年前の古語で行われている為、全ての記録は現代語へ訳されています。原文の閲覧を希望する場合はサイト81██の管理官へ申請して下さい。

SCP-XXXX-JPに対するインタビュー記録

対象: SCP-XXXX-JP
インタビュアー: 竹山研儀官

<記録開始>

竹山研儀官: こんにちはSCP-XXXX-JP。

SCP-XXXX-JP: こんにちは竹山さん、ここで過ごすのも慣れてきましたよ。

竹山研儀官: それは良かったです。今日はあなたが使う妖術1について説明願えますか。

SCP-XXXX-JP: わかりました。信じてもらえないかもしれませんが、この術は私が意図して使っているものでは無いんです。空を見上げると娘の████を思い出してしまい、そのせいでこの術を使ってしまうのだと思います。他の事に術を使おうとは思いません。

竹山研儀官: なぜ空を見ると████さんを思い出すのですか?

SCP-XXXX-JP: 彼女が月に帰ったからです。

竹山研儀官: 月に帰るとはどういう事でしょうか?

SCP-XXXX-JP: そのままの意味です。私にも信じられませんが…彼女がくれた薬を飲んだらこの術が使えるようになったのです。おそらく████は天女かなにかの生まれ変わりだったのでしょう。

竹山研儀官: 薬?

SCP-XXXX-JP: はい、XXXXが別れ際に『ずっと健やかに過ごしてほしい』と言ってくれた物です。飲んだといってもお猪口で少し口にした程度ですが。

竹山研儀官: その薬は今どこにありますか?

SCP-XXXX-JP: わかりません。こんな老いぼれよりも若い人に長生きして欲しいと思い、彼女と親しくしていた[削除済み]さんにあげてしまいました。

竹山研儀官: それはいつの出来事ですか?

SCP-XXXX-JP: 多分30年前くらいだと思います。

竹山研儀官: わかりました。ありがとうございました。

<記録終了>

その後の調査の結果、[削除済み]氏はSCP-XXXX-JPから貰った薬を██山2の山頂で燃やしていた事が判明しており、現在も燃え続けている事が確認されています。[削除済み]氏はこれについて『彼女に会えないのであれば長く生きてもしょうがないと思ったので、彼女に返す為により高い場所で燃やした』と話しており、[削除済み]氏はその後自殺しています。また、これにより██山から大量の雲が発生しており周辺地域では雨が多く降っています。

現在██山で異常な雲の発生は確認されておらず薬は全て蒸発したものと考えられます。

+閲覧にはセキュリティクリアランスレベルXXXX-JPが必要です


アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは標準人形収容室に加えて対現実改変者設備を備えた収容室に収容されます。SCP-XXXX-JPは不死性を持っているため食事は必要ありません。

概要: SCP-XXXX-JPは現実改変能力を持った20代の男性です。本来ならば終了の対象となりますが、SCP-XXXX-JPの持つ不死性のため終了措置が行えません。そのため一時的な措置として収容されています。また、この不死性は現実改変によるものでは無いと推測されています。(実験記録参照)

実験記録SCP-XXXX-JP-1

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法: スクラントン現実錨により収容室内の現実性を固定した状態で対象の頭部及び胸部を破壊する。

結果: 問題無く破壊された。その後20秒程掛けて再生された。また、頭部の再生が終わるまで活動が再開される様子は無かった。

分析: 不死性は現実改変によるものでは無く、何か別の要因があると思われる。

実験記録SCP-XXXX-JP-2

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法: 対象に毒物を摂取させる。

結果: 摂取後、数十秒間倒れ込んでいたが通常通りに活動を再開した。

実験記録SCP-XXXX-JP-3

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法: 対象に記憶処理を行う。

結果: 問題無く記憶処理された。その後の観察により、処理された記憶が戻っていないと判断された。

分析: 記憶処理は効くようだ。

実験記録SCP-XXXX-JP-4

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法: 対象に麻酔薬を投与する。

結果: 問題無く意識を消失した。対象は数時間後に覚醒した。

分析: 致死性の無い物なら通常の人間と同じく効果があると思われる。

実験記録SCP-XXXX-JP-5

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法:** 対象の指を切断する。

結果: 問題なく切断されたが、指が再生される様子は無かった。また、切断された指に異常な部分はみつからなかった。

分析: やはり致命的なダメージを負わなければ再生はしないようだ。

実験記録SCP-XXXX-JP-6

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法: 対象を解剖し、体内に異常な物がないか調査する。

結果: 異常な物は発見されなかった。

実験記録SCP-XXXX-JP-7

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法: 対象にミーム殺害エージェントに暴露させる。

結果: 暴露後、10秒程生命活動を停止していたがその後再開された。

実験記録SCP-XXXX-JP-8

対象: SCP-XXXX-JP
実施方法: 対象をミーム無力化エージェントに暴露させる。

結果: 対象は活動を停止した。現在まで再開されていない。補遺を参照して下さい。

+閲覧にはセキュリティクリアランスレベルXXXX-JPが必要です。