SCP-1987-JP - 「自殺防止センター」

アイテム番号 : SCP-1987-JP - 「自殺防止センター」

オブジェクトクラス : Keter

特別収容プロトコル : SCP-1987-JPは実体を持たない為収容は不可能です。SCP-1987-JPは██市内の特定の意思を持つ対象に特定の影響を及ぼし、外的要因により死亡させるため、影響を受けたDクラス、エージェント、民間人が発見された場合直ちに拘束具を装着させ行動を封じ安全な場所へ収容してください。また、SCP-1987-JP内部に侵入を試みる民間人がいる場合、カバーストーリー「改装中」を適応してください。SCP-1987-JPはSCP-1987-JP内部に侵入した対象にミーム汚染を引き起こす為、SCP-1987-JPには如何なる理由があろうと内部への立ち入りは禁止されています。

説明: SCP-1987-JPは██県、██市の都市に点在する建造物の外見をしており、一貫性のある多種多様な姿に変化し、現在█種類の姿が確認されています。また、SCP-1987-JPは実体がなく死への意思がある場合のみ干渉できます。

SCP-1987-JPは内部、周囲により異なる影響を与えます。

SCP-1987-JP周囲に存在する[編集済み]の意思を持つ者を外的要因により死亡させます。外的要因とは、「周囲の建造物が崩壊する」「周囲の建造物上階から生活用品等が落下してくる」などがあります。

SCP-1987-JP内部には死への意思がある対象のみが侵入できます。
侵入した対象はSCP-1987-JPにより死への意思を更に過剰性のある意思へ置き換えます。

この内部、周囲の影響により内部に侵入後、死への意思が過激性に置き換わる結果、
変化した意思によってSCP-1987-JPの影響を受け死亡するものと見られます。

実験記録SCP-1987-JP - 日付████/██/██

>対象 : SCP-1987-JP

>実験内容-1 : SCP-1987-JPがもたらす影響への無力化についての実験が行われました

実施方法 : SCP-1987-JPの外的要因による死亡の無力化の為、SCP-1987-JP周囲の建造物へDクラスを収容し、半径20m以内に武装部隊-JPを配置しました。

結果-1 : 収容したDクラスは死亡し、死因を調査した所、心筋梗塞(myocardial infarction)により死亡していることがわかりました。現在、SCP-1987-JPによる心筋梗塞に対する無力化を検討中です。

実験内容-2 : SCP-1987-JPがもたらす影響の調査。

>実験方法 :SCP-1987-JP内部へDクラスを派遣。

結果-2 :派遣したDクラスは無事帰還したものの以前のDクラスの発言とは違う発言を残しSCP-1987-JPによる外部の影響を受け死亡。

分析-2 :この事により影響を受けたDクラスは、SCP-1987-JPによるミーム汚染により死に対する意識が過剰性の意識へと置き換えられたと見られます。