Yakisakeonigiri

tale 回収記録

 

ここは██学園! 僕は2年生のSCP財団。みんなからは財団くんって呼ばれてるかな。今は不思議なものをいろいろ集めるオカルト部に所属してるんだけど、個性豊かなメンバーが多くてもう大変!

 まずは僕のセンパイかつひょんなことから僕の家で暮らすことになった蒐集院センパイ。柔らかな物腰に艶やかな黒髪は肩で綺麗に切り揃えられて、いつも素敵に和服を着こなしている。噂でしか聞いたことないけど実は陰陽師の家系らしい?ビシっとしていてあこがれのセンパイだけど、時々意地悪かも?

蒐集院(以下、蒐)「アラ財団くん、なんや今日も忙しそうやね(笑)」

財団(以下、財)「あっ、センパイ! 聞いてくださいよこないだ入ってきたニッソくんいるじゃないですか、彼がなんかよくわかんないけどヤバい生き物を作っちゃったみたいで!今学校中パニックなんですよぅ…」

蒐「あらま、大変そうや」

財「えーん;; センパイも手伝ってくださいよ~」

蒐「フフ、うち、君が困ってるの見るん好きやさかい(黒笑)」

財「お願いしますよぉ、センパイと僕の仲じゃないですかぁ」

蒐「しゃあないなぁ、ほんで、そのヤバイやつってどないなんや?(ナデナデ)」

財「えへへ、えっとですね」

―以下SCP-030-JPに関する情報のため削除。

 お次は最近入部してきたニッソくん! ふんわりした茶髪のなんだか本人もふんわりした子だけど、生物部との兼部で時々ヤバい実験をしてはヤバい生物を生み出してるみたい! そのあと処理はいっつも僕に押し付けられるんだけどね(泣) 懐かれてるのか嫌われてるのか彼はいっつも「先輩ヤバいのつくっちゃったんでどうにかしてください」って何故か僕に言ってくるんだよ;;今回も[以下はいくつかの日本生類創研関連オブジェクトの話題のため削除]




東弊(以下、東)「おや財団くん、ニッソくんの件は片付いたのか?」

財「…いやあ…いちおう…?」

 彼は僕の同級生の東幣くん! 手先が器用でいろいろ作れるみたい。ちょっと無造作な黒髪と、眼鏡の中のキリっとした眦は女の子からも人気みたい。でもこないだはニッソくんと手を組んで洒落にならないもの作っちゃって、僕と僕の家の人が頑張って回収したんだけど実はまだ全部回収できてなかったりして…。でも彼の発明の中には楽しいものもあって僕の家の人に大人気だったりもするんだ。

東「そうか、ニッソくんもなかなか愉快なものを作ったみたいだねぇ、私も刺激されちゃうね」

財「あの…あんまり危ないもの作らないでね? あのアリ、まだ回収しきれてないんだから…」

東「ふふ、すまないね、しかし作るの楽しいし、お金ももらえるからね」

財「もぉ~僕の仕事増やさないでよぉ~(汗)」

東「…善処するよ……かわいい顔(ボソッ)」

財「へ? なんか言ったぁ?」

東「…別に」

財「あ! 僕、今日博士ひろしくんに科学部見に来てって誘われてたんだった!」

東「まぁた後輩の世話? ほんとお人よしだねキミ」

財「僕の家、一応ヤバいものはちゃんと保護するっていう信条だからね、博士くんがなに作ってるかとか見とかないと…それにワンダー先輩も気になるし」

東「…気に入らないな…」

財「じゃね! もうホントヤバいの作るのやめてね~!ノシノシ」

東「はいはい…はぁ…」




 僕は呼吸を整えて、科学部の看板が掛かった戸に手をかける。科学部の部員はなんと二人。まずは、そもそもの創設者であり、子供向けのおもちゃとかグッズをたくさん作ってるワンダー先輩。留学生で、細くきらきらした金の髪と鮮やかで大きな蒼の瞳は本当に女の子に大人気だ。だから科学部は当初めちゃくちゃ入部希望者がいたんだけれど入部テストで全員見事にハネられたらしい。そんな試験を潜り抜けて入部したのが新入生の博士くん。ぼさぼさの髪に昭和みたいな瓶底メガネの彼にはちょっと不穏な噂がある。なんでもこれまでにワンダー先輩のパク…類似商品をいっぱい出して一時期揉めてたらしいけどー

ワンダー(以下、ワ)「ヒロシ!キミまたボクの商品マネした!」

博士(以下、博)「…はぁ…ッスね…」

財「…あのぉ」

博「あ、財団センパイ…チす」

ワ「Hey! 財団じゃないか! どうしたんだい?」

財「えっと、博士くんに呼ばれて…」

ワ「Sorry,今はちょっとタテこんでる、またこんどネ」

博「…は? アノ、僕が呼んだんスけど…」

ワ「…話し合い、しなきゃね?(暗黒微笑)」

博「ゲ」

財「あ…ハハ;僕はまた今度来ますね」

ワ「ウン! 次はたのしいオモチャ用意して待ってる!」

財「…危ないのはやめてくださいね…」

以上は、画像・文章などを投稿し共有するサイトP████にてブライト博士が財団の検閲などを経ずに投稿した文章です。そのさい文章に付与されていたタグはBL/オリジナルの二つです。現在は削除済ですが、投稿されたページへのアクセスを確認したところいくつかの要注意団体が閲覧した可能性が考えられています。

追記: 文章内で言及されたすべての団体から苦情が届きました。