WotaliaSD

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid→Safe

特別収容プロトコル: 現在SCP-XXX-JPはサイト-81██の低脅威度オブジェクト収容ロッカーに保管されています。SCP-XXX-JPを使用した実験を行う場合は、カント計数器を設置した上でヒューム値の変動が見られた場合その数値を記録して下さい。また、実験によるスタッフの負傷に備え、実験SCP-XXX-JP-Aの結果に基づき選出された医療チームを配置して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは、ケミカルウォッシュの施された男性用のジーンズパンツです。SCP-XXX-JPの材質や耐久性に関して通常のジーンズパンツとの差異は確認されませんでした。対象の裏地にはタグが縫い付けられており、英語で「しばしば、とんでもない悲劇がかえって笑いの精神を刺激してくれる」1とのみ記されています。
SCP-XXX-JPの異常性は、人間もしくはニホンザルやチンパンジー等のある程度の知能と社会性を有し、対象を正しく着用することの可能な生物がSCP-XXX-JPを着用した上で後述する条件が発生した際に確認されます。SCP-XXX-JPの着用者が一般的に失敗とされる行為や負傷をした場合、着用者を中心としておよそ5mの範囲に複数の大人の声とされる出所不明の笑い声が発生します。笑い声が発生した状態で着用者を視認できる距離にいた人間は、着用者や周囲の状況に関係なく(例え人命に関わるような重大な被害だとしても)概ね笑い声に疑問を持たず、それらを面白がるような反応を示します。
また、笑い声による視認者への影響は人種や年齢、性格、過去の経験によってある程度左右されることも確認されました。特に過去いじめやモラルハラスメント等を受けた経験のある人物は、対象の発生させる笑い声に対して影響を殆ど受けないことが判明しています。
SCP-XXX-JPは、██博士が対象をフリーマーケット型通販アプリにて匿名の出品者から購入し実際に着用したことで異常性が判明し、収容に至りました。現在SCP-XXX-JPの出品者を特定中です。しました(インタビュー記録SCP-XXX-JP-1参照)。

対象を着用した状態で異常性が発生する条件が数十分から数時間起こらなかった場合SCP-XXX-JPが現実改変により強制的に着用者の失敗や負傷を引き起こしている可能性が指摘されています。

追記: SCP-XXX-JPの異常性により発生した笑い声は通常のビデオカメラでは記録不可能ですが、バラエティ番組やロケ番組で頻繁に見られるスタッフの笑いと酷似していたことから、█博士の提案によりテレビ番組の撮影用に製造されたビデオカメラでの記録を試みたところ笑い声の記録に成功しました。