Willow_Swallowの砂箱
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-A及び同-Bは、訓練サイト-81██1の地下収容区画にて個別に収容されます。偶発的なオブジェクトの破壊を防止する為、クッション性の高い素材で覆い、標準規格収容容器に収納して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは、二酸化ケイ素結晶と見られる材質で構成された人間と近い構造を持つ骨格の化石です。発見時、頭部と胴体(四肢を含む)に分かれて発見されたことから、前者をSCP-XXX-JP-A、後者をSCP-XXX-JP-Bと呼称します。

SCP-XXX-JP-Aは、その眼窩が常に重力と逆の向きを向くように回転します。また、半径1.0km以内にいる人間に対し、宇宙へ旅立ちたいという願望を抱かせる精神汚染的性質を有しています。この精神的影響はオブジェクトに近づくほどに強く作用しますが、一方でオブジェクトから離れるごとに弱まり3.0km以上離れると完全に消失することが判明しています。

SCP-XXX-JP-Bは、固定されていない場合、四肢を用いてSCP-XXX-JP-Aに向けて移動する性質を持ちます。また、頸部を介してSCP-XXX-JP-Aと結合した場合、徐々に重力と逆の向きに移動し始めます。この際、SCP-XXX-JP-Jは四肢を振り回し、泳ぐような、或いはもがくようなと形容される動きを見せます。結合したSCP-XXX-JP-A及び同-Bは、外力を加えることによって再度分割することが可能です。

SCP-XXX-JPは、████に落下した隕石の内部から人工物が見つかったという情報を受けて回収に至りました。発見者にはカバーストーリー「勘違い」が適用されています。

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「夏休み子ども科学電話相談」風に子供の質問に答えるラジオ番組。もちろん収容違反。
声などから財団の研究員が回答しているように聞こえる為、出演したとみられる職員を調査したが結果は白。