WagnasCousin
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アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Uncontained

特別収容プロトコル: SCP-001-JP報告書にアクセスする過程で必ずSCP-001-JPを視認するように配置します。

説明: SCP-001-JPはベリーマン=ラングフォード・ミーム殺害エージェントです。SCP-001-JPは幾何学模様で構成された画像で、視認すると視覚情報に影響を及ぼすミームに曝露します。このミームは曝露者脳内の情報をSCP-001-JPの画像の視覚情報へと置換します。曝露者の視野の中心付近には常にSCP-001-JPが表示されるようになり、それを認識する事でSCP-001-JPによるミームの曝露が繰り返し発生します。その結果、短期間で曝露者脳内の全情報がSCP-001-JPへと置換されます。これらの情報の置換には順序があり、曝露者の人格を構成する情報から始まり、徐々にそれ以外の重要度の低い情報に移ります。最終的に心臓に送る電気信号が妨害され、曝露者は心停止で死亡します。

財団では、SCP-001-JPの曝露者を保護するための対抗ミームが開発されています。対抗ミームに曝露すると、曝露者の記憶の中から人格の構成に大きな影響を与える情報を繰り返し複製し、鮮明なフラッシュバックを発生させます。人格を構成する情報を常時供給し続ける事で、SCP-001-JPの侵食を防ぎます。

O5評議会では、SCP-001-JP及びその対抗ミームを異常な情報への対抗策として利用しています。O5評議会は財団最高位の管理者で構成されており、収容中の異常存在に対する全ての情報への完全なアクセスにより、世界中の財団の活動全体を監督し長期戦略計画の指針を定めています。O5評議会は異常性の影響による誤った判断を下す事が無いように、あらゆる異常存在との直接の接触を禁止しています。ですが、職員からの報告自体が異常性を持つ事があるため、上記の指針に矛盾が発生します。

これらの矛盾による問題を解決するため、異常性を除去しつつ報告された情報にアクセスする手法が開発されました。O5評議会員は就任後、SCP-001-JP及び対抗ミームの曝露が義務付けられます。SCP-001-JPは人格の構成に大きな影響を及ぼす情報、つまり異常性を持つ情報に対して優先的に作用し、異常性を除去します。また、対抗ミームは異常性を持たない情報の喪失を防ぎます。

SCP-001-JPは複製を繰り返す内に劣化し、効果が弱まります。この時対抗ミームによるフラッシュバックの影響が強まり、O5評議会員として不適切な判断を下す事例が報告されています1。そのため、O5評議会員は6時間に1回の頻度でSCP-001-JP報告書へと再ログインする事が義務付けられています。