WagnasCousinの下書き

アイテム番号: SCP-022-JP-J

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:

説明: SCP-022-JP-Jは忍者に関する情報です。SCP-022-JP-Jの異常性はSCP-022-JP-Jを認識した人物(以下SCP-022-JP-J-1と記述)に対して発生します。SCP-022-JP-J-1はあらゆる暗闇1の中を忍者が移動し、自分を監視していると認識します。この忍者は対象の証言以外に観測手段が無く、対象の空想上の存在と断定されています。

SCP-022-JP-J-1は自身が認識している異常な特性を持つ忍者を警戒し、忍者に関する情報を集めるようになります。その際、同様に異常な存在として描かれる事の多いフィクション上の忍者の情報を正確な情報として収集するようになります。この症状が進行すると、SCP-022-JP-J-1が忍者の情報を伝えた場合にSCP-022-JP-Jと同じ異常性を持つようになります。症状の進行に合わせて心理的負荷によりSCP-022-JP-J-1は人間不信となり、信頼できる相手以外には忍者の存在を秘匿しようとします。このため、一般的なミーム災害と比べSCP-022-JP-Jの拡散速度は遅く、異常性が潜伏する恐れがあります。曝露した疑いのある対象は長期的な観察が必要です。SCP-022-JP-J-1はクラスB記憶処理及により異常性を除去する事が可能です。

SCP-022-JP-Jは、日本駐在中の機動部隊ミュー-13に不可解な点が見られた事から異常性が発覚しました。

映像ログ

[部屋の照度が高く、映像データがほぼ白飛びの状態になっている]

エージェント・石川: あの、すいません、もう少し部屋を暗く出来ませんか?

エージェント・ノエル: 何言ってるんだ。

エージェント・ノエル: それにしても資料の文字も薄いしこれじゃ資料が読めねえよ。

エージェント・ロブ: お前がこんな暗い場所に呼び出すから部屋も書類も明るくしてやってんだよ俺は。お前よくこんな部屋で平然としてられるな。

エージェント・ノエル: あー分かった分かった、口でいいから調査結果を教えてくれ。

エージェント・ロブ: オーケー。日本は忍者のメッカと考えていたが正しかったようだ。忍者の数も多いが資料も多いな。

エージェント・ノエル: どんな資料を集めたんだ?

エージェント・ロブ: 忍者は寿司を好む!これは間違いない!

エージェント・ノエル: そうか。

エージェント・ロブ: なんだその反応は。

エージェント・ノエル: オーケー、忍者は寿司が好きだ。素晴らしい。大量のワサビでも仕込むのか?

エージェント・ロブ: なあ、俺は真面目な話をしてるんだ。サイト-██の食堂でも寿司コーナーが出来たよな。あれを拠点に情報漏洩が発生している可能性がある。急に出来ておかしいと思ってたんだ俺は。

エージェント・ノエル: ロブ、お前仕事のし過ぎで最近の日本食ブームを知らないだろ。今は財団の中でも外でも寿司が食える場所なんて珍しくもない。

エージェント・ロブ: 嘘だろ……すでに……そんな……。

> [エージェント・ロブは手で口元を覆い、何かを呟いている]

エージェント・ノエル: あー、なるほど、報告書はそんな感じか。よし、後は俺が預かって提出しておこう。

エージェント・ロブ: さっきからおかしいと思っていたが……。

エージェント・ノエル: 何だ?

エージェント・ロブ: これを本部に報告されたらお前は困ると言う事か?

エージェント・ノエル: どう言う事だ?

エージェント・ロブ: お前は暗闇を恐れなかった。忍者は寿司が好きと言う情報も驚かなかった。この忍者の国で休めと言った。おかしくなってるんだよお前は。

(この直後、エージェント・ロブが暴れたため拘束した)

調査書の文面から、エージェント・ロブによる独断の調査ではなく、
財団は高度な情報の隠蔽能力及び調査能力を持つ事から、忍者を警戒し情報を秘匿する従来の性質が成立しない可能性が高いです。

通達
インシデント『-J』担当者各位

財団は、日本の歴史上存在していたとされる忍者とフィクション上の忍者の認識の大きなずれを研究してきました。
忍者が使用する幻術を打ち消すパラテクノロジーを開発しました。
フィクション上の忍者は独自に幻術を解消した
その存在をパラテクノロジーを入手しました。日本を中心とした要警戒対象として、忍者
忍者による拘束及び洗脳が行われ、現在帰国しています。2名の帰国と同時に、実在しない特殊ナンバー『-J』を持つ、報告書が本部及び各支部から███件発見されました。荒唐無稽な内容のため、『joke』の略ではないかと考えられています。
『-J』報告書は、その内容と特殊ナンバーから容易に正規の報告書との判別を付ける事が可能ですが、正規の手順で作成された報告書で、セキュリティも正常に動作しています。
『-J』報告書には最高機密情報及びそのセキュリティを揶揄した物も含まれていました。
つまり、