vodvodka187
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アイテム番号: SCP-1730-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル :  SCP-1730はオブジェクトを覆うように建設された温室内に置かれ、収容施設は██████大学の観測設備として偽装されます。
侵入を試みる人物は勾留、尋問の後Aクラス記憶処理を施し開放してください。]

説明 : SCP-1730は高さ3メートルの樹木です。不定期にSCP-1730は林檎(Malus pumila)に似た形状の金色の果実(SCP-1730-1)を生成します。
人間を含む生物が触れるとSCP-1730-1は炸裂し、内部から高速(秒速約███km)でコイン状の物体(SCP-1730-2)を射出します。この現象はロボットアームによる接触では生じなかったため、SCP-1730が何らかの手段で生物と無生物を区別していると考えられています。
射出された物体の高速さ故に対象はほぼ確実に死亡します。
対象の死後、その死体は通常よりはるかに速く腐敗し、衣類、骨を含めて完全に分解されます。
土壌のサンプル調査により未知の微生物が数種類発見されましたが実験室環境下での再現が不可能なため、樹木が発する物質との相互作用による現象であるとの仮説が立てられています。
SCP-1730-2は未知の物質で構成されるコインです。外見は日本で流通している500円硬貨を模倣していますが不完全で、誤字や紋様の誤りを多く含みます。
オブジェクトを構成する物質は未知の元素を含む化合物ですがSCP-1730付近では死体とともに速やかに分解されます。

SCP-1730は20██年に長野県███村山中で発見されました。「金のなる木」の噂の伝播と同時に行方不明者が続出したことから長野県警が捜査を開始し、潜入していたエージェントにより確保されました。
オブジェクトの周囲から回収された金属製の装飾品などから、少なくとも██年以上に渡って███人を超える犠牲者が出ていたことが推測されます。
近隣の集落の住人へのインタビューから、村人はオブジェクトの存在を認知していた事が分かっていますが、祟りのある神木としてその存在は隠匿されていました。
オブジェクトが少なくとも███年以上前から存在していたという事実から、射出する物体が時代に合わせて変化していると考えられます。その判断をするための知性をオブジェクトが持つかについての実験は保留されています。