空木博士の書類入れ
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81XX内にある防火性の低危険度物品用収容ロッカーに保管されます。SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JPの実験にはセキュリティクリアランス3以上の職員の承認が必要です。

説明:
SCP-XXX-JPはAC電源式60Wニクロムヒーターはんだごてです。████社製の█████ ███████と同様の外見をしており、先端部分は不明な原理で常に60℃前後の温度を保っています。なお、家庭用電源に接続することで先端部分の温度は400℃程度まで上昇し、通常のはんだごてと同様の目的で使用することも可能です。
SCP-XXX-JPはヒトに直接目視されることで異常性を発揮します。SCP-XXX-JPの異常性を受けた人物(以下、被験者とする)は、SCP-XXX-JPが耳掻きであると認識するようになり、SCP-XXX-JPによって引き起こされた火傷、あるいはそれにより副次的に引き起こされる怪我や疾病についての情報を認識する能力が極端に低くなります。この異常性はクラスA記憶処理により除去できることが分かっています。
被験者はSCP-XXX-JPを前にした際、SCP-XXX-JPを用いて耳掃除を行おうとすることがあります。この欲求はSCP-XXX-JPの異常性によるものではなく被験者本人の自由意思によるものだと判明していますが、この際に大半の被験者はSCP-XXX-JPの持つ熱により外耳に低温火傷を負います。前述の異常性により被験者は自らが火傷を負っていることにはほとんど気づかないため、多くの場合は火傷の後に発生した水疱や化膿による痒み、不快感により外耳に異常が起こっていることを認識します。しかしこれは「なんだか耳元がむずかゆい気分である」程度の認識に過ぎないことは留意すべきです。この痒みや不快感を解決する方法としてSCP-XXX-JPを用いて耳掃除を行い、より火傷が重篤となる例が多く挙げられています。低温火傷は損傷レベルが高くなることが多く、最悪の場合、被験者は自覚症状の薄いまま中耳炎を発症し、合併症の影響で死亡します。
ガラス越しの視認、眼鏡をかけた状態での目視や監視カメラなどの映像によってもSCP-XXX-JPの異常性は発揮されますが、サーモグラフィーなどの測定機器による画像はこれらの異常性は発揮されないことが分かっています。また、耳掻きに関する知識を有しない人物に対しても異常性は発揮されません。

SCP-XXX-JPは2012年2月6日に大阪府██市に存在する耳掻き専門店「██████ ██店」で出火場所不明の火災事故が発生した際に偶然発見されました。店内の予約名簿と監視カメラの記録を基に、SCP-XXX-JPの被験者である従業員7名と利用客13名の合計20名(SCP-XXX-JP-a-1~20)を全員確保することに成功しました。これらの被験者に対しては治療を施したうえでAクラス記憶処理を行い、カバーストーリー「新興宗教による拝火儀式」が適用されました。被験者のこの際のSCP-XXX-JP被験者20名についてのより詳細な