空木博士の書類入れ
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記録・情報保安管理局より通達

この文書は、発見・分類に先立ってその性質を大きく変化させたとされている異常存在について記述されています。収容以前の性質については外部組織より押収した文書を参考にしており、情報の正確性・信頼性が担保されていない点に留意してください。

仮完成3.png

SCP-XXX-JP(1888/07/18撮影)

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██内の大型生物収容チャンバーに収容されます。4台の定点監視カメラと1基の熱源監視装置により監視を行ってください。
生成イベント発生後、SCP-XXX-JP-Aが
1週間以上排出イベントが確認できない場合、SCP-XXX-JP
SCP-XXX-JPの排泄物やSCP-XXX-JP-Aの処理のため、チャンバー内の自動清掃システムを定期的に作動し、廃棄物は滅菌焼却処理を行ってください。収容室内へ侵入する必要がある場合、収容室内でのレベルA-HAZMATスーツの着用、並びに入退室時のエアロック内での5分間の滅菌措置とCクラス検疫が義務付けられています。

説明: SCP-XXX-JPは体長6.7m、重量約720~950kgの生命体です。ヒト(Homo sapiens)と同じく23対、46本の染色体を持ち、DNA構造の83%以上はヒトと一致します。また、基幹構造の多くに霊長目(Primates)との類似が確認できますが、脊椎を始めとした骨格の不自然な延長や肥大化、四肢や一部の内臓の収縮や単純化が確認されています。加えて、全身の体組織は細胞分裂を繰り返して未知の軟部肉腫を常時形成しつづけています。この肉腫は急激かつ無秩序な細胞分裂を繰り返し、やがて肉腫全体が壊死を起こして本体から剥離します。

眼球運動を始めとして、外部からの刺激に対する有意の随意運動が見られる点から意識を有していると考えられていますが、財団収容下において意思の疎通に成功したケースは報告されていません。その自重に対して手足の筋肉は脆弱であり、地面を転がるようにして移動を行うことが可能です。

SCP-XXX-JPは肉腫を形成する先述の細胞分裂とは別に、不明な原理での細胞分裂を行うことで4~6日程度で腹腔内に人間の死体(SCP-XXX-JP-A)を生成します。1度に複数の死体を生成することはなく、生成される死体は同一の個人とされる4種類(SCP-XXX-JP-A-1~4)が確認されていますが、個人の特定には成功していません。また、その内複数の遺体について、現在では自然界に存在しないとされている、天然痘ウイルスを体内に保菌していることは留意すべき点です。
SCP-XXX-JP-Aの生成が終了してから20~30分程度経過した時点で、平均12分間ほどの排出イベントが発生します。排出イベントにおいてSCP-XXX-JPは全身を使った蠕動運動を繰り返し、壊死した体内の肉腫と共にSCP-XXX-JP-Aを排出します。
排出イベント終了後、SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aの摂食を試みます。
SCP-XXX-JP-Aはその生成プロセス以外に異常性は確認できず、焼却などの通常の手段で処分することも可能です。

SCP-XXX-JPはその生命活動に外部からのエネルギー供給を必要とせず

未分化細胞

脳波を確認したところ、SCP-XXX-JP-Aの排出時には嘔吐中枢と
副交感神経系の活発化

SCP-XXX-JP-Aの特徴は以下の通りです。

ナンバリング 特徴
SCP-XXX-JP-A-1 10代未満、モンゴロイド女性。天然痘に罹患したことが確認できるが、頭部に丘疹がないことから初期症状が進行している最中に死亡したと考えられる。遺体の損壊が特に激しく、右肘関節がねじ切れるように切断されて左脚部は腐り落ちている。死因は高熱に伴う重度の脱水症状。
SCP-XXX-JP-A-2 10代、コーカソイド男性。全身に天然痘に起因する丘疹、膿疱が多く確認できる。また、胸部には引っかき傷のような傷跡が確認できる。死因は肺の損傷に伴う急性呼吸不全。
SCP-XXX-JP-A-3 40~50代コーカソイド女性。軽度の栄養失調状態にある。SCP-XXX-JPとDNAの一部が一致していることが確認されている。死因は結核性髄膜炎。
SCP-XXX-JP-A-4 50-60代モンゴロイド男性。禿頭で痩せぎすの体形であり、胃の中には未消化の[削除済]が確認できる。DNA鑑定により、胃の中の内容物は全てSCP-XXX-JP-A-1の一部であったことが判明している。死因は老衰。

SCP-XXX-JPは1888年、蒐集院から引き継がれる

補遺1: 以下の補遺は、蒐集院から引き継いだ資料を基に作成した財団収容以前のSCP-XXX-JPにまつわる情報です。可読性のため、適宜現代語訳が成されたり、元号を西暦に変換するなどの措置がとられています。

SCP-XXX-JPは1847/03/14に蒐集院によって確保され、収容が行われてきました。適切なカバーストーリーの作成、配布がなされた後、SCP-XXX-JPは神道における蛇神であるという判断を蒐集院は下しました。
太陽信仰の磐梯山山麓に██神社を建設し、収容施設

儀式手順

1888/07/に発生した磐梯山の噴火に伴い、収容施設の致命的な破壊が発生しました。蒐集院構成員の
これを契機として、蒐集院の収容能力の限界を
国内欧米諸国国外からの
日本古来より存在する蒐集院の権力の衰退から
財団に対して収容の委託を行う形で、蒐集院から財団への移譲が行われました。

後に財団が引き継いだ資料を基に、以下の

・蒐集院蒐集物覚書帳目録第████番は磐座

↓疱瘡婆の登場時期と同じ
・1805年1月、京都から来た医学者により
疱瘡を鼻の粘膜から取り込む方法により
・女の子は免疫接種して2日で死亡(抗体を作る前に別ルートで感染してた)

・尼僧は村を追われ、山奥に逃げ込む
途中高熱で倒れかけたり
その年は稀に見る寒波が山を襲い、雪洞での籠城を余儀なくされる。
水だけは確保できたが食べ物が無い

激痛で目を覚ますと足元に血まみれの肉塊があった
食べると不思議と落ち着く
徐々に変貌していく自分の肉体

どれほど歩いたかは分からないが寺についた
この体では元の村には勿論人里にも帰れない
ならかくまってやろう

地下に閉じ込められて食事を与えられる

・磐梯山山麓に位置する  神社に収容される

日時は全て西暦に換算したものを用いています。
日時 cell-content
1850/01/07 京都から来た医学者により
1850/01/13~ cell-content
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1796年: ジェンナーの牛痘による種痘ワクチンの開発
1801年: ジェンナーの論文がスペイン語に翻訳
1802年: スペインが痘苗をスペイン領植民地に持ち込む
(船が難破し船が日本に到着)
1803年: 遭難の生存者が七が浜村(現.宮城県七が町)に流れ着く

1804年:
1805年: 牛と感染済の女の子を利用した見様見真似の牛痘治療に失敗し、村を追われる。
寒波のおかげで追っ手を振り切ることには成功したが、食糧がない。
異常性により生成した死体を食べて何とか乗り切る。後に「疱瘡婆」の伝承として語り継がれる
1806年: (当時はまだ通信機器が普及していない上に、日本は禁教のためスペイン船が近づけない)
尼寺(を装ったサーキシズム系の宗教施設)を発見。救われてかくまわれる。
死体は寺が処分するという名目で回収し、食糧、供物とする。
(寺の起源はロシア帝国から樺太経由で日本に伝わる)

死体を食べることでSCP-XXX-JPから徐々に「人間らしさ」が失われていく。

1847年: 蒐集院による寺への襲撃。この過程においてSCP-XXX-JP収容。
磐梯山北東部に存在する疱瘡神社付近に隔離し、収容プロトコル作成。
この時点で
(1868年: 日西修好通商航海条約によりスペインとの国交樹立)
1888年: 磐梯山噴火により疱瘡神社大破。
蒐集院は地域住民保護に尽力し、財団への収容委託を行う。
SCP-XXX-JP

天然痘の歴史
日本-スペインおよび日本-中国(清国)の国交

せめてもう一度故郷の土を踏みたい

予定タグ: scp-jp euclid ウィルス 死体 人間型 宗教 肉食 外部エントロピー サーキック 蒐集院



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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe / Euclid / Keter

特別収容プロトコル:
1.

説明:
1.具体的な外見

補遺: [内容]

追記: [内容]

予定タグ: scp-jp