U Tyu 3150

【我々は被害者であった者たちに死を望む】

評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter or Neutralized

特別収容プロトコル: SCP- XXX- jpは被害を抑えるために、伝染対象を捜索、保護し予知夢を含め記憶処理を施す必要があります。

雑誌やテレビのインタビューなど様々な理由で被害者を募り、徹底的に捜索しなければなりません。

エージェントや財団、Dクラス職員が自分の死ぬ夢を見た場合、必ず最寄りの担当者への報告とその記録を義務付けてください。

このオブジェクトは少なくとも財団内全ての職員に隠してはなりません。

説明: SCP- XXX- jpは、被害者へ死ぬ間際から死後までを見せる予知夢です。大抵の場合夜中ではなく、日が登っている間での短期間の睡眠時に見られると言われています。内容は交通事故、他者による殺人がほとんどを占めます。

SCP- XXX- jpの影響を受けた被害者は、自らの意思で死を回避することができます。被害者が回避に成功した場合、周辺の人間に同様の予知夢を伝染させます。記述されていた最大の人数は最大で██人です。

回避成功時、被害者への効果は消滅しますが再発の恐れは0ではありません。

被害者が回避をせず死亡した場合、個人のSCP- XXX- jpは消滅します。

SCP- XXX- jpはエリア[編集済み]内の通路にて発見された文書より存在の可能性が発覚しました。SCP- XXX- jpの起源は現在まででは発覚していません。

発見された文書

私達は手遅れだった。一度の拡散で██人以上も伝染したのだから、手遅れなのは目に見える。発見した時点でSCP- XXX- jpは広く拡散していたのだろう。
私も昼間から最悪の夢を見た。地平線まで続く蛇のようなものに押し潰される夢だった。吐き気がする。仮眠中にエージェント████は、海面がせり上がり大地が割れその災害にに巻き込まれて死ぬ夢を見たらしい。
その夢を見た人は何人いるんだ?
この世界に人間は何人いると思っている?
世界を守るために億単位で人を殺せと?
これは確率の問題だ。被害者が生きるか死ぬかで未来が変わる。拡散されるほど改変の規模も変わってくる。これは初期の人間が死ぬことでしか救うことができなかったんだ。
いつ頃から発生したのかはわからない。だからもう手をつけられない。
私はこの情報を他の世界へ送る。 そこがSCP- XXX- jpに曝されていない事を祈る。救えなかった代わりと言うのも、
どうかこのオブジェクトを無効化してほしい。

現在我々はSCP- XXX- jpを確認できていません。文書での初期の被害者が回避を行わなかった事を祈るばかりです。