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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8107内の105番保管用ロッカーに収容して下さい。変質の終了したSCP-XXX-JP-1についてもサイト-8107内の保管用ロッカーに収容してください。オブジェクトは常に対になる様に厳重な保管が必要です。管理者は配偶者が存在しない場合のみ接触が認められます。暴露した対象者は変質状態に合わせた標準的人型収容室に収容し、経過観察を行って下さい。

説明: SCP-XXX-JPは、一般家庭で用いられる様な陶器の夫婦茶碗と判別が困難な外見をしています。 オブジェクトは青と赤の2色が存在し、同空間に存在する事で異常性を発揮します。 なお2色のSCP-XXX-JPは遮蔽物等で隔絶され同空間に存在しない場合や、片方の距離が300m前後まで離れた場合は、どちらかが無作為に消失し遮蔽物の存在を無視可能な転移1現象を起こす事で、オブジェクト同士の物理的な隔たりを解消します。

SCP-XXX-JPの異常性発揮は対象となった人物に配偶者が存在する場合のみに限られます。 対象人物またはその配偶者がオブジェクトを食事に用いた場合、約一週間の期間を経て配偶者側に第三者との不倫関係が発生します。 これは対象人物が配偶者に対して好意的な感情を強く持つ場合に比例して悪化します。 次に配偶者の不倫関係が進行し、これを原因として対象人物が強い自殺願望を持つ傾向があり、70%の対象者は自殺行動の失敗を繰り返し最終的に死亡します。以上の事象を起点にオブジェクトは活性化状態になり、死亡したSCP-XXX-JPの対象者は人体の細胞を陶石に酷似した成分に置換される特殊現象2を開始します。最終的な現象の進行を完了した対象者はオリジナルのSCP-XXX-JPの外見と一致します。(以後、SCP-XXX-JP-1と表記)以上がSCP-XXX-JPの第一現象になります。 次にSCP-XXX-JPは配偶者に対しても上記に類似した特殊現象を発揮します。この特殊現象では自殺等で死亡する必要はありませんが、不倫関係の進行に比例して発展する点は同様です。 最終的に激痛を伴い特殊現象を‶完了”する事でSCP-XXX-JP-1に変質し、第二現象を終了します。

SCP-XXX-JP-1はその変質過程で著しく人間的外見を損ないます。加えて、不倫相手に当たる存在にとって変質過程は非常に平凡な事と認識させます。 なお、SCP-XXX-JP-1の‶苦痛による訴え”は全て通常の親密な会話として認識する為、より現象を進行させます。 次に身体の60%が変質した状態のSCP-XXX-JP-1は、不倫相手に軟禁手段を取らせるよう働きかける異常性を有しています。この異常性はSCP-XXX-JP-1の意志と関係性はありません。 また、全てのSCP-XXX-JP-1はオリジナルのSCP-XXX-JPと同様の異常性を持ちます。

 

付録01: 暴露した対象者と不倫関係にあった一般人男性に行ったインタビュー記録。

付録02: 変質過程のSCP-XXX-JP-1に対して行ったインタビュー記録。

 

補遺001: SCP-XXX-JPはエージェント██が財団フロント企業に勤める██氏との婚約後に差出人不明の祝儀品として送られてきました。

補遺002: 以下は発見時にSCP-XXX-JPに同梱されていた文書になります。

 

 

 

 

ネタの溜め込み場所

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81XXの保管室に収容されています。 19██/02/15に遠く隔てた場所の、高さ約200mのコンクリート壁によって囲まれているエリア‐██ に移送されました。現在は活性化範囲を設けているオブジェクトはSCP‐XXX‐JP‐1のみとなりますが、同様の異常性を持った〝SCP‐XXX‐JPシリーズ” はこちらに収容して下さい。 各種SCP-XXX-JPの接触はレベル4以上の職員5名以上に許可を取ってください。 使用は担当研究員の同伴でのみ許可されます。 なおSCP-XXX-JP‐1で実験する場合は性質上、行う人員と研究員の全てに採血検査を行って下さい。 その他、類似するオブジェクト “SCP‐XXX‐JPシリーズ” は活性化圏内を持つオブジェクトの場合のみ、同様の収容プロトコルを用いてください。そうでない場合はサイト‐81██の保管室に収容して下さい。SCP-XXX-JPで実験する場合は、貴重品を身に付けての接触はSCP-XXX-JPの “対価” として見なされた場合、消失しますので注意して下さい。 検査の結果から条件をクリア出来ないと判断した場合は、条件に適合する人員を補充して下さい。実験後、AAクラスの記憶処理を行う必要があります。収容違反が発生した場合、施設内の全職員は金属製の物品の着用と所持を直ちに禁止し、採血検査の終了後、担当研究員指導のもとでSCP-XXX-JPの回収を行って下さい。

説明: SCP-XXX-JPシリーズは食品や生活必需品各種、精密機械に至るまで、あらゆる外見をしています。最初の発見に至ったSCP‐XXX‐JP‐1は、20██年代に流行したアーケードゲーム台に酷似した外見をしています。SCP‐XXX‐JP‐1は活性状態の場合において、射出されたカードが被験者に特異な能力を与える等を除き、オブジェクト自体の異常な点は現在確認できていません。SCP-XXX-JP‐1は、██県███市█町内に存在するショッピングモール内のアミューズメントスポットから廃品として業者が回収する際、業者が活性化した状態のSCP-XXX-JPを不審に思い警察に通報した結果、財団が存在の補足に至りました。アミューズメントスポット関係者、回収業者にはAクラス記憶処理を施しました。

SCP-XXX-JPは大別して2種の活性化があります。SCP-XXX-JP‐1の場合、オブジェクトが独自に設けている条件に見合った人物が近くに存在することで活性化します。SCP‐XXX‐JP‐2の場合、袋に詰められているオブジェクトが人間の胃の中になければなりません。2種の違いは道具と食品の違いになります。理由は判明していませんが、2種の活性化には個々で細かい条件があります。SCP‐XXX‐JP‐1の場合、音声指示に従い、指示された物質または、指示条件と同等の金属をオブジェクトに使用しなければなりません。以上の操作を行うとSCP-XXX-JP‐1は、オブジェクトの下部に設けてある縦幅約1mm、横幅8cmの隙間からカードが出てきます。(以下からカードをSCP-XXX-JP-1‐Aとする。)SCP-XXX-JP-1を財団は19██/10/15に行われた別SCPオブジェクト、SCP-███-JPの実験が行われる前まで、SCP‐XXX‐JP‐1‐Aの無差別な配布と、その “対価” として軽度な身体的異常をもたらすだけのオブジェクトと考えられていました。しかし、別実験中に投入されていたD-965432が発揮した異常性は、SCP-XXX-JP‐1の影響と推測され、2度目の実験に使用されたD-865432にも接触から1ヶ月の間が空いたとはいえ、如実に異常性を発揮した事から、SCP‐XXX‐JP‐1及びSCP-XXX-JPシリーズは使用者に異常な能力を与えるオブジェクト群と判明します。(3度目の実験で確証に至りました。各実験については、報告書の最期に時系列順で添付します。)オブジェクト接触後、稀に “対価” として被験者は著しく体調が崩れます。回復にはごく当たり前の治療で済みます。対価は各オブジェクトで異なります。SCP‐XXX‐JP‐1の場合は通常100円硬貨で十分とされていますが、オブジェクトが求める “対価” は同じ金属であれど、徐々にグラム等が変更されてきています。被験者の与えられた特異な能力はAAクラスの記憶処理で無力化する事ができます。 なお記憶処理で消失した能力は再びオブジェクトと接触することで再発現します。これは4度目の実験で分かりました。 

活性化時のSCP‐XXX‐JP‐1はSCP‐XXX‐JPシリーズの中で唯一の精密機械です。活性状態の挙動も他SCP‐XXX‐JPシリーズとは異なります。SCP‐XXX‐JP‐1の他と大きく異なる特徴は、活性時、オブジェクトの条件に当てはまる物質を所持または身に付けている生物に対し、10〜12歳前後の男性の声をスピーカーから発します。その音声は内容ともに間隔も全く同じで、延々と再生され続けますが、条件に当てはまる人物が1人も存在しない場合、即座に不活性状態になり停止します。100円玉や、100円玉貨幣と同じ配合量の金属製物質や場合によっては別の金属物質を要求する事もあり、また別の金属で代用できるなどの情報が、オブジェクトのコイン投入口付近に記述がある事です。

以上がこのSCP‐XXX‐JP‐1そのものの説明です。以下から〝食品系SCP‐XXX‐JP”の説明になります。食品系SCP‐XXX‐JPのうちSCP‐XXX‐JP‐2の場合は、後に添付するファイルNo.76で、SCP‐XXX‐JP‐1と類似する異常性のオブジェクトが存在する可能性が示唆されたため、各地のエージェントと連携して調査を行ったところ生活必需品や工業用製品のSCP‐XXX‐JPが発見される中で初めて捕捉された食品系オブジェクトです。SCP‐XXX‐JP‐2を含めた食品系のSCP‐XXX‐JPは個々のオブジェクトを最も摂取した人物にのみ異常性を与えます。 能力の再発現に用いる場合も同様です。食品ではない別のSCP‐XXX‐JPと接触することでも、再発現は可能であることが実験ファイル89██-7で明らかになっています。加えて食品系SCP‐XXX‐JPは、摂取するまでSCPオブジェクトと判明しません。なので “SCP‐XXX‐JPシリーズ” と接触し異常性を得た人物は、記憶処理の影響を打ち消さないためにも食料の管理を行うため、財団保護下に置かなければなりません。
付録01:実験ファイル89██-1の抜粋。
実験目的: 異常性の確認。

付録02:実験記録89██-2の抜粋。
実験目的: 前回と同様。

オブジェクトから能力を得た、最初の実験の被験者でもあるD‐965432を拘束し、ミーム感染等の危険性を確かめる為インタビューを行いました。

付録03:実験記録89██-3の抜粋。
実験目的: インタビューをもとに、オブジェクトが被験者に特異な能力を与える異常性を持っているかの確認。またオブジェクトが被験者をある条件下で選別しているかどうかの真偽。記憶処理が有効かの確認。

付録04:実験ファイル89██-4の抜粋。
実験目的: 記憶処理で消失した能力は、被験者が再びオブジェクトとの接触に成功するとまた現れるのか。

付録05:実験記録89██-5の抜粋。
実験目的: 貧血患者や金属性ビタミンの欠乏症患者がコストの不足を告げられた時、不足分コストを支払うとどうなるのか。

付録06:実験ファイル89██-6の抜粋。
実験目的: 活性化圏内は使用しなければ拡大しないのでないかという仮説の立証。

付録07:実験ファイル89██-7の抜粋。
実験目的: 添付ファイルNo76の内容から、調査に至る事で新たに収容したSCP‐XXX‐JP‐2の異常性を確認する。 (新たに発見されたSCP‐XXX‐JP‐2は一般的な食品のマシュマロと見分けがつかない外見をしています。)

付録08:実験ファイル89██-8の抜粋。
実験目的: 更に発見されたSCP‐XXX‐JP‐3の異常性確認。 (SCP‐XXX‐JP‐3は一般的な南瓜と見分けがつきません。)

 

補遺001:SCP-XXX-JP‐1が商業施設内で一般人に曝露した可能性が高く、被害は大きいです。一般人が曝露した可能性については、『今までこんな物があった記録が無い。』というアミューズメントスポット関係者の供述により調査に至った結果、確かにアミューズメントスポットでSCP-XXX-JP‐1が稼働していた情報がないため、可能性は薄いと判断出来ますが念のため周辺の地域住民の記憶処理等のケアを財団傘下の医療機関に協力し、大規模な記憶処理を行いました。今後、疑いのある者の出現についても引き続き調査を進めています。

補遺002:SCP-XXX-JPシリーズを用いた特殊部隊の編成をO5評議会に提案。19██/12/15のSCP-XXX-JP‐1内から取得出来た文書から示唆される可能性を考慮して、オブジェクトを用いた特異能力者による部隊編成案は危険と判断。これを却下しました。19██/12/15のSCP-XXX-JP‐1内部から入手した文書は後に添付するファイルNo.076を参照して下さい。

補遺003:ファイルNo.076からSCP‐XXX‐JP‐1と同じ異常性の持ったオブジェクトが存在する可能性が高いです。その場合、必ずしもSCP‐XXX‐JP‐1同様の精密機械である事は保証できません。 食品やその他製品である可能性もあります。この件は引き続き調査を続けています。

補遺004:梶尾博士は19██/2/15の6度目の実験終了となる経過観察の後、体調を崩して倒れました。 3日の休暇を経て財団復帰後、彼の下で働く研究員によると人格が以前より一層、穏やかになっと報告があります。ミーム感染の疑いがある為、厳密な検査をしましたが異常性は見られませんでした。その後、梶尾博士はSCP‐XXX‐JPシリーズを12件収容するに至っています。

補遺005:8度目の実験で用いられたSCP‐XXX‐JP‐3は██県███市█町内に存在する八百屋が所有する畑から採れた物です。 購入していたエージェントが半分ほど調理に用いて摂取したことにより判明しました。 実験で用いられたのはその残った半分になります。 エージェントは異常性を消去する為にAAクラスの記憶処理を施して食料の接種を財団が厳密に管理している状態です。

補遺006:SCP‐XXX‐JPシリーズを生み出した存在がいるという可能性があります。これはSCP‐XXX‐JP‐1の内部を調査する際に発見されたファイルNo.76の本文で可能性が示唆された為ですが、財団はそのような存在を捕捉するに至っていません。

 

添付ファイル No.076


 

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