tutuji

ヤマトモの下書きはこのページの中盤にあります。

SCP記事ではなくTaleです。

集中度Lv.2

評価: 0+x

警告 下記の情報に対して不正なアクセスと判明した場合、厳重な処罰が科せられます。


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現在は270°です。

 

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██のセルロースナノファイバーによって構成された特別収容房第██で管理されています。当該オブジェクトは、肉眼および監視カメラの設置かつ警備兵の配置によって構成される厳重な管理下に置く事で、外内部からの脅威性に警戒して下さい。対処後の補充には迅速な対応をして下さい。 特別収容房内で実験ないし清掃等を行う場合は、予め持ち込む機材や物品を報告する事が義務付けられています。 各職員は所持品を手放さないように注意して下さい。 なおSCP-XXX-JPが異常性を発揮した場合はセルロースナノファイバーを含む銃弾を撃ち込み、正常化して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは██県██群██村の山奥にて発見されたアメーバ状の原生生物です。 発見当時は周辺地域で行方不明事件が多発しており、これについて捜査していた██県警に属する██名の相次ぐ消失と、同組織に潜入していた財団エージェント██名との通信途絶を起因としてGPSの情報を元に調査した所、山奥に位置する
██████寺院内部の地下空間で当該オブジェクトを発見、収容に至りました。 発見時の状況は以下の付録001にて確認してください。

SCP-XXX-JPは最大全長172.5cmで、身体はある程度の流動性を持ったアメーバ状の有機物で構成されています。
当該オブジェクトは、触覚以外であれば目や耳等の外的情報を取得する受容体を持ちません。 身体を構成している有機物には複数の遺伝情報からなる細胞が混在しており、その8割が人間を除く脊椎動物がルーツです。 なお細胞は重要な器官を除く部分の細胞接着を変化させ、様々な姿態に変化する事で多様な空間構造での生存を可能にしています。 またサンプルを用いた実験から、オブジェクトの細胞は高度な修復能力を持ち、テストレベル██までの衝撃をリカバーする事が可能と予測できます。 加えてオブジェクトから切り離した一部の細胞は殆どの場合、2日間壊死しませんでした。

SCP-XXX-JPの内部には消化器官と思われる部分が存在し、材質問わず"食物"として吸収します。 後述の調査で、器官内部には消化酵素と判断できる物質は検出されませんでしたが、未知の物質を発見しています。 19██年12月██日まで酸による消化作用と考えられていましたが、専用検査機材の開発によって内部を調査した所、器官内部に機材が侵入した事が起因と考えられる小規模な現実改変が内部にて発生。 これにより、隣接している第506番収容室にて行われていたカント計数機改修型が試験運転中にヒューム値の微弱な歪みを検知。 19██年01月██日に財団は、SCP-XXX-JPの消化は小規模な現実改変を用いて行っていると認識を改めています。 加えて、当該オブジェクトは消化によって、物品の特徴や材質を学習していると考えられる振る舞いが幾つか確認されています。 更に消化によって物品の作用や効果を自身で再現ないし利用が可能です。 この異常性を利用して、財団は複製不可能物品のバックアップ等に使用する計画案が提出されていましたが、後述のインシデント4890‐S後に却下されました。

補遺001:

236°

 

 

 

以下からは別の下書き

集中度Lv.1


評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8107内の105番保管用ロッカーに収容して下さい。変質の終了したSCP-XXX-JP-1についてもサイト-8107内の保管用ロッカーに収容してください。オブジェクトは常に対になる様に厳重な保管が必要です。管理者は配偶者が存在しない場合のみ接触が認められます。暴露した対象者は随時、経過観察を行って下さい。

説明: SCP-XXX-JPは、一般家庭で用いられる陶器の夫婦茶碗と判別が困難な外見をしています。 オブジェクトは青と赤の2色が存在し、同空間に存在する事で異常性を発揮します。 なお2色のSCP-XXX-JPは遮蔽物等で隔絶され、同空間に2色とも存在しない場合や片方の距離が300m前後まで離れた場合は、どちらかが無作為に消失し遮蔽物の存在を無視可能な転移1現象を起こす事で、オブジェクト同士の物理的な隔たりを解消します。

SCP-XXX-JPの異常性発揮は条件として、対象となった人物に配偶者が存在する場合のみに限られます。 対象人物、またはその配偶者がオブジェクトを食事に用いた場合、約一週間の期間を経て配偶者側に第三者との不倫関係が発生します。 これは対象人物が配偶者に対して好意的な感情を強く持つ場合に比例して悪化します。 次に配偶者の不倫関係が進行し、これを原因として対象人物が強い自殺願望を持つ傾向があり、70%の対象者は自殺行動の失敗及び未遂を繰り返し最終的に“完遂”します。この事象を起点にオブジェクトは活性化状態になり、死亡したSCP-XXX-JPの対象者は人体の細胞を陶石に酷似した成分に置換される特殊現象2を開始します。最終的な現象を完了した対象者はオリジナルのSCP-XXX-JPと同様の外見を得ます。(以後、SCP-XXX-JP-1と表記)以上がSCP-XXX-JPの第一現象となります。 次にSCP-XXX-JPは配偶者に対しても上記に類似した特殊現象を発揮します。この特殊現象では第一現象と違い自殺行為を必要とせず、 突発的に発生する激痛を全身に伴いつつ特殊現象を‶完了”する事で、SCP-XXX-JP-1に変質し第二現象を終了します。不倫関係の進行に比例して発展する点は第一現象と同様です。
SCP-XXX-JP-1はその変質過程で著しく人間的外見を損ないます。加えて、不倫相手に当たる存在にとって変質過程は非常に平凡な事と認識させます。 なお、SCP-XXX-JP-1の‶苦痛による訴え”は全て通常の親密な会話として認識する為、より現象を進行させる要因となります。 次に身体の60%が変質した状態のSCP-XXX-JP-1は、不倫相手に軟禁手段を取らせるよう働きかける異常性を有しています。この異常性はSCP-XXX-JP-1の意志と関係性はありません。 また、全てのSCP-XXX-JP-1はオリジナルのSCP-XXX-JPと同様の異常性を持ちます。

 

付録01: 暴露した対象者と不倫関係にあった一般人男性に行ったインタビュー記録。

付録02: 変質過程のSCP-XXX-JP-1に対して行ったインタビュー記録。

 

補遺001: SCP-XXX-JPはエージェント██が財団フロント企業に勤める██氏との婚約後に差出人不明の祝儀品として送られてきました。

補遺002: 以下はSCP-XXX-JPの第一暴露者であるエージェント██の自宅から発見された文書群になります。

 

 

 

 

 

ネタの溜め込み場所

集中度Lv.█

評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81XXの保管室に収容されています。 19██/02/15に遠く隔てた場所の、高さ約200mのコンクリート壁によって囲まれているエリア‐██ に移送されました。現在は活性化範囲を設けているオブジェクトはSCP‐XXX‐JP‐1のみとなりますが、同様の異常性を持った〝SCP‐XXX‐JPシリーズ” はこちらに収容して下さい。 各種SCP-XXX-JPの接触はレベル4以上の職員5名以上に許可を取ってください。 使用は担当研究員の同伴でのみ許可されます。 なおSCP-XXX-JP‐1で実験する場合は性質上、行う人員と研究員の全てに採血検査を行って下さい。 その他、類似するオブジェクト “SCP‐XXX‐JPシリーズ” は活性化圏内を持つオブジェクトの場合のみ、同様の収容プロトコルを用いてください。そうでない場合はサイト‐81██の保管室に収容して下さい。SCP-XXX-JPで実験する場合は、貴重品を身に付けての接触はSCP-XXX-JPの “対価” として見なされた場合、消失しますので注意して下さい。 検査の結果から条件をクリア出来ないと判断した場合は、条件に適合する人員を補充して下さい。実験後、AAクラスの記憶処理を行う必要があります。収容違反が発生した場合、施設内の全職員は金属製の物品の着用と所持を直ちに禁止し、採血検査の終了後、担当研究員指導のもとでSCP-XXX-JPの回収を行って下さい。

説明: SCP-XXX-JPシリーズは食品や生活必需品各種、精密機械に至るまで、あらゆる外見をしています。最初の発見に至ったSCP‐XXX‐JP‐1は、20██年代に流行したアーケードゲーム台に酷似した外見をしています。SCP‐XXX‐JP‐1は活性状態の場合において、射出されたカードが被験者に特異な能力を与える等を除き、オブジェクト自体の異常な点は現在確認できていません。SCP-XXX-JP‐1は、██県███市█町内に存在するショッピングモール内のアミューズメントスポットから廃品として業者が回収する際、業者が活性化した状態のSCP-XXX-JPを不審に思い警察に通報した結果、財団が存在の補足に至りました。アミューズメントスポット関係者、回収業者にはAクラス記憶処理を施しました。

SCP-XXX-JPは大別して2種の活性化があります。SCP-XXX-JP‐1の場合、オブジェクトが独自に設けている条件に見合った人物が近くに存在することで活性化します。SCP‐XXX‐JP‐2の場合、袋に詰められているオブジェクトが人間の胃の中になければなりません。2種の違いは道具と食品の違いになります。理由は判明していませんが、2種の活性化には個々で細かい条件があります。SCP‐XXX‐JP‐1の場合、音声指示に従い、指示された物質または、指示条件と同等の金属をオブジェクトに使用しなければなりません。以上の操作を行うとSCP-XXX-JP‐1は、オブジェクトの下部に設けてある縦幅約1mm、横幅8cmの隙間からカードが出てきます。(以下からカードをSCP-XXX-JP-1‐Aとする。)SCP-XXX-JP-1を財団は19██/10/15に行われた別SCPオブジェクト、SCP-███-JPの実験が行われる前まで、SCP‐XXX‐JP‐1‐Aの無差別な配布と、その “対価” として軽度な身体的異常をもたらすだけのオブジェクトと考えられていました。しかし、別実験中に投入されていたD-965432が発揮した異常性は、SCP-XXX-JP‐1の影響と推測され、2度目の実験に使用されたD-865432にも接触から1ヶ月の間が空いたとはいえ、如実に異常性を発揮した事から、SCP‐XXX‐JP‐1及びSCP-XXX-JPシリーズは使用者に異常な能力を与えるオブジェクト群と判明します。(3度目の実験で確証に至りました。各実験については、報告書の最期に時系列順で添付します。)オブジェクト接触後、稀に “対価” として被験者は著しく体調が崩れます。回復にはごく当たり前の治療で済みます。対価は各オブジェクトで異なります。SCP‐XXX‐JP‐1の場合は通常100円硬貨で十分とされていますが、オブジェクトが求める “対価” は同じ金属であれど、徐々にグラム等が変更されてきています。被験者の与えられた特異な能力はAAクラスの記憶処理で無力化する事ができます。 なお記憶処理で消失した能力は再びオブジェクトと接触することで再発現します。これは4度目の実験で分かりました。 

活性化時のSCP‐XXX‐JP‐1はSCP‐XXX‐JPシリーズの中で唯一の精密機械です。活性状態の挙動も他SCP‐XXX‐JPシリーズとは異なります。SCP‐XXX‐JP‐1の他と大きく異なる特徴は、活性時、オブジェクトの条件に当てはまる物質を所持または身に付けている生物に対し、10〜12歳前後の男性の声をスピーカーから発します。その音声は内容ともに間隔も全く同じで、延々と再生され続けますが、条件に当てはまる人物が1人も存在しない場合、即座に不活性状態になり停止します。100円玉や、100円玉貨幣と同じ配合量の金属製物質や場合によっては別の金属物質を要求する事もあり、また別の金属で代用できるなどの情報が、オブジェクトのコイン投入口付近に記述がある事です。

以上がこのSCP‐XXX‐JP‐1そのものの説明です。以下から〝食品系SCP‐XXX‐JP”の説明になります。食品系SCP‐XXX‐JPのうちSCP‐XXX‐JP‐2の場合は、後に添付するファイルNo.76で、SCP‐XXX‐JP‐1と類似する異常性のオブジェクトが存在する可能性が示唆されたため、各地のエージェントと連携して調査を行ったところ生活必需品や工業用製品のSCP‐XXX‐JPが発見される中で初めて捕捉された食品系オブジェクトです。SCP‐XXX‐JP‐2を含めた食品系のSCP‐XXX‐JPは個々のオブジェクトを最も摂取した人物にのみ異常性を与えます。 能力の再発現に用いる場合も同様です。食品ではない別のSCP‐XXX‐JPと接触することでも、再発現は可能であることが実験ファイル89██-7で明らかになっています。加えて食品系SCP‐XXX‐JPは、摂取するまでSCPオブジェクトと判明しません。なので “SCP‐XXX‐JPシリーズ” と接触し異常性を得た人物は、記憶処理の影響を打ち消さないためにも食料の管理を行うため、財団保護下に置かなければなりません。
付録01:実験ファイル89██-1の抜粋。
実験目的: 異常性の確認。

付録02:実験記録89██-2の抜粋。
実験目的: 前回と同様。

オブジェクトから能力を得た、最初の実験の被験者でもあるD‐965432を拘束し、ミーム感染等の危険性を確かめる為インタビューを行いました。

付録03:実験記録89██-3の抜粋。
実験目的: インタビューをもとに、オブジェクトが被験者に特異な能力を与える異常性を持っているかの確認。またオブジェクトが被験者をある条件下で選別しているかどうかの真偽。記憶処理が有効かの確認。

付録04:実験ファイル89██-4の抜粋。
実験目的: 記憶処理で消失した能力は、被験者が再びオブジェクトとの接触に成功するとまた現れるのか。

付録05:実験記録89██-5の抜粋。
実験目的: 貧血患者や金属性ビタミンの欠乏症患者がコストの不足を告げられた時、不足分コストを支払うとどうなるのか。

付録06:実験ファイル89██-6の抜粋。
実験目的: 活性化圏内は使用しなければ拡大しないのでないかという仮説の立証。

付録07:実験ファイル89██-7の抜粋。
実験目的: 添付ファイルNo76の内容から、調査に至る事で新たに収容したSCP‐XXX‐JP‐2の異常性を確認する。 (新たに発見されたSCP‐XXX‐JP‐2は一般的な食品のマシュマロと見分けがつかない外見をしています。)

付録08:実験ファイル89██-8の抜粋。
実験目的: 更に発見されたSCP‐XXX‐JP‐3の異常性確認。 (SCP‐XXX‐JP‐3は一般的な南瓜と見分けがつきません。)

 

補遺001:SCP-XXX-JP‐1が商業施設内で一般人に曝露した可能性が高く、被害は大きいです。一般人が曝露した可能性については、『今までこんな物があった記録が無い。』というアミューズメントスポット関係者の供述により調査に至った結果、確かにアミューズメントスポットでSCP-XXX-JP‐1が稼働していた情報がないため、可能性は薄いと判断出来ますが念のため周辺の地域住民の記憶処理等のケアを財団傘下の医療機関に協力し、大規模な記憶処理を行いました。今後、疑いのある者の出現についても引き続き調査を進めています。

補遺002:SCP-XXX-JPシリーズを用いた特殊部隊の編成をO5評議会に提案。19██/12/15のSCP-XXX-JP‐1内から取得出来た文書から示唆される可能性を考慮して、オブジェクトを用いた特異能力者による部隊編成案は危険と判断。これを却下しました。19██/12/15のSCP-XXX-JP‐1内部から入手した文書は後に添付するファイルNo.076を参照して下さい。

補遺003:ファイルNo.076からSCP‐XXX‐JP‐1と同じ異常性の持ったオブジェクトが存在する可能性が高いです。その場合、必ずしもSCP‐XXX‐JP‐1同様の精密機械である事は保証できません。 食品やその他製品である可能性もあります。この件は引き続き調査を続けています。

補遺004:梶尾博士は19██/2/15の6度目の実験終了となる経過観察の後、体調を崩して倒れました。 3日の休暇を経て財団復帰後、彼の下で働く研究員によると人格が以前より一層、穏やかになっと報告があります。ミーム感染の疑いがある為、厳密な検査をしましたが異常性は見られませんでした。その後、梶尾博士はSCP‐XXX‐JPシリーズを12件収容するに至っています。

補遺005:8度目の実験で用いられたSCP‐XXX‐JP‐3は██県███市█町内に存在する八百屋が所有する畑から採れた物です。 購入していたエージェントが半分ほど調理に用いて摂取したことにより判明しました。 実験で用いられたのはその残った半分になります。 エージェントは異常性を消去する為にAAクラスの記憶処理を施して食料の接種を財団が厳密に管理している状態です。

補遺006:SCP‐XXX‐JPシリーズを生み出した存在がいるという可能性があります。これはSCP‐XXX‐JP‐1の内部を調査する際に発見されたファイルNo.76の本文で可能性が示唆された為ですが、財団はそのような存在を捕捉するに至っていません。

 

添付ファイル No.076


 

(株)財団職品

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの異常性から、全財団職員の身辺情報整理を1ヶ月単位で行ってください。異常が見られる職員は直ちに拘束し、その存在を報告してください。あらゆる方法を用いてSCP-XXX-JPから特定の地理情報を入手し、速やかに機動隊を派遣して下さい。なおSCP-XXX-JPと関連性のある施設の制圧は、作戦にターゲット殲滅を第一に指揮して下さい。殲滅した施設跡はカバーストーリーを与え、周辺住民の接近を削減します。

説明: SCP-XXX-JPは、自ら生産したオブジェクトのみで構成されている存在が不明瞭な団体です。SCP-XXX-JPは彼らの言う‶製品”を、一般会社から軍事組織までの各種組織に対してメリットになる提供を目的としています。これには特有の開発理念やある種スローガンの様な物を基本として活動と開発を繰り返します。SCP-XXX-JPは、主に対象の組織に対して非常に適性のある人材を生産します。生産された人材(SCP-XXX-JP-1と表記)は、その組織で非常に高いポテンシャルを発揮します。有用性のある活動からSCP-XXX-JP-1は、徐々に周囲から高評価と信頼性を得ます。

SCP-XXX-JP-1は一般的な人間と判別が困難な外見をしています。また会話でも判別できず、組織に対して有用性が大いにある振る舞いをするため、不信感を抱くこと自体が難しい存在です。SCP-XXX-JP-1は得た信頼性と高評価を利用し、人員雇用の権限の取得を望みます。権限を取得したSCP-XXX-JP-1は、自身と同様のSCP-XXX-JP-1のグループを必ず雇用して、組織内に侵入させます。SCP-XXX-JP-1グループは皆、組織に対して有用な行動しか起こしません。
SCP-XXX-JPは組織内で有能な人物の接触も目的としています。この行動によってSCP-XXX-JP-1の最大目標が可能となります。まず、SCP-XXX-JP-1は接触対象の交流を中心に活動します。親密な関係や対象の親族に及ぶ程の個人的な信頼性を築き、最終的に親族の一部を拉致しSCP-XXX-JPの保有する施設内で‶加工”します。加工した機構を用いてより優秀な人材を生産します。生産したオブジェクトを対象組織に雇用させ、結果的に雇用した組織の業績が向上します。このようにして得たサンプルでSCP-XXX-JPの製法ポテンシャル向上が最大目標です。

自然に防ぐ事が困難となるよう、SCP-XXX-JP-1の初期固体の雇用には現実改変に似た現象を用います。我々は財団内に侵入しているSCP-XXX-JP-1を現実改変に伴う、わずかな事実の差異を発見する事で存在の認知に至りました。SCP-XXX-JP-1は特有のDNA塩基配列を保有している為、遺伝情報の検査で明確に判別できます。

 

付録01:財団が存在の捕捉を可能にしたSCP-XXX-JP-1を最初にインタビューした記録。

 

付録02:付録01のSCP-XXX-JP-1とは別個体の接触記録。この記録はエージェント██が、自身の息子の誕生日にそのSCP-XXX-JP-1を招いた時の映像記録になる。

 

付録03:付録02のインタビューによりSCP-XXX-JP-1を財団は拘束し、インタビューを行いました。

 

付録04:制圧作戦に自ら参加を進言した梶尾博士の工場内部を映した映像記録です。工場内部にいたSCP‐XXX‐JP‐1を区別するためにSCP-XXX-JP-1-Aとする。

 

補遺001: エージェント██の身は安全でした。加えて彼の妻に当たる████さんも施設内で生存を確認。保護してAクラス記憶処理を行いました。

補遺002: 財団内に残存しているSCP-XXX-JP-1を全員拘束し、うち一人から更なる情報を引き出すためにインタビューを行いました。

補遺003: 財団宛に差出人住所不定の手紙が届きました。関連性が示唆されます。以下はその本文です。

 

1

電子顕微鏡で撮影したSCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生が確認された地域一帯の住民に対して必ず集団検診を実施して下さい。検診にて発見が出来たSCP-XXX-JP-1の外出記録を調査し、外出先の地域も同様に集団検診を実施して下さい。SCP-XXX-JPの隔離処置には必ずレベル4相当のハザードスーツを着用し、男性のみで行って下さい。基本的にSCP-XXX-JP-1は射殺して下さい。収容し保管する場合は、ハザードレベル4相当の設備を備えた隔離室に収容して下さい。完全に虫卵の拡散を防ぐ為、SCP-XXX-JP-1の死体は焼却処分して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは生物学上、寄生蠕虫14に類似する無鉤条虫15(学名:Taenia saginata)です。

オブジェクトの虫卵は粒径23μm前後で、大気中を浮遊する事が可能です。浮遊した虫卵は呼吸や、付着した食物を通して人間の体内に侵入します。侵入したオブジェクトは肺胞及び、食道で孵化16した後、交尾を行い産卵します。次に粘膜を破壊し血管内部に移動します。SCP-XXX-JPはそのまま血管系を用いて対象者の脳に到達し、対象者が女性17であればSCP-XXX-JPは髄膜で脱皮を繰り返し続ける事で完全な寄生が可能となります。オブジェクトに寄生された対象者は呼吸器系に炎症が見られ、咳の頻度が増加します。よって、対象者の咳で産卵したオブジェクトの虫卵を大気中に拡散し、SCP-XXX-JP自体の勢力を拡大します。

SCP-XXX-JPは約2週間程の期間を要して寄生した脳から、対象者の記憶や社会的規範などを‶学習”します。これにより、オブジェクトは対象者に擬態して人間社会での活動が可能になります。次に、脳の血管を通じて自身の触手を全身に拡げます。(以上の状態に至った対象者をSCP-XXX-JP-1とします。)

SCP-XXX-JP-1は容姿に異常を見せない為、外見での判別は困難です。加えて、SCP-XXX-JP自体の学習能力の高さからコミュニケーションによる判別も困難です。SCP-XXX-JP-1は人間社会での生殖を目的に活動し始めます。これにより発生した胎児を胎内部まで拡大した触手を用いて捕食する事で、オブジェクト自体の栄養源を確保します。
手術によるSCP-XXX-JPの摘出は、オブジェクトが神経に直結している為、いずれも失敗しています。

事件記録XXX-JP-1 - 20██/██/██

青森県███市の出生率が急激に低下した事で不審に感じた現地エージェントの調査中に「レントゲン結果に異常性が見られる」という財団傘下の病院から報告を受け、オブジェクトの認知に至りました。
その後、SCP-XXX-JP-1となった住民を‶治療”しました。

 

付録001: SCP-XXX-JPの拡散能力を示す資料として、事件記録XXX-JP-2〜4を添付します。

 

補遺001: 20██/██/██ 異常性から知能を有している事を確認している為、インタビューを試みました。

 


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