アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:SCP-XXXX-JP群は非異常性の紙に複写した後Euclidクラス標準収容ロッカーに収容してください。新たなSCP-XXXX-JPが発見された場合、目撃者及び目撃者に交流のある人物に対してAクラス記憶処理を施してください。また、既にSNS上に拡散されている場合は該当文章を削除し、記憶処理効果のある画像に差し替えてください。
説明: SCP-XXXX-JPは既存のことわざや熟語などに類似した単語群の総称です。現在SCP-XXXX-JP-1~██まで発見されており、発見媒体はインターネット広告やチラシなど多岐にわたります。SCP-XXXX-JPの異常性はSCP-XXXX-JPを直接視認した人物(以下対象)は、「SCP-XXXX-JPが実在する」という認識を獲得し、1以降その認識の拡散・確認に執着します。しかし、多くの場合対象となる物体・概念が存在しないため以降対象はその物体・概念に執着し続けることになります。以下はSCP-XXXX-JPとその認識の抜粋です。
SCP-XXXX-JP | SCP-XXXX-JPの内容 | 発見時の対象 |
---|---|---|
SCP-XXXX-JP-1 | 曰向夏 | 20代男性。「曰向夏」という名称のミカンについてSNS上にて██回発信していた。 |
SCP-XXXX-JP-3 | 干し杮 | 50代男性。「柿」と書かれた紙を家の軒下に複数枚吊していた。 |
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