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SCP-1512-fuの自立部分。

アイテム番号: SCP-1512-fu

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1512-fu周辺区域をサイト-1512に指定し、サイト境界は警備員によって一般人及び動物の侵入を阻止します。担当職員は1日に2回遠隔又は間接的な映像機器を用いて点検を行います。予定外の曝露者が発生した場合は速やかにサイト管理者へ報告した上で、曝露者が単独であれば異常性の監視の後、対象を拘束した上で簡易記憶処理を行います。2名以上の場合は速やかにSCP-1512-fuから全対象を隔離した上で記憶処理を施します。負傷者が出た場合はサイト-1512の診療施設に搬送し、適切な処理をして下さい。

説明: SCP-fu-1512として、██県██市████の山道に設置されている電柱の残骸1本が指定されています。太さ30cm、高さ15m(地下部分2.5m)の木製であり、一般的な木製電柱と視覚上・材質上の違いは確認されません。
また、SCP-fu-1512は長期間放置されていたと推測され、SCP-fu-1512の送電線、変圧器、開閉器等の設備機器は既に全て欠損しています。それに対して、支柱部分については風化や劣化等の兆候が見られません。また、現段階ではSCP-fu-1512を地上から引き抜く・切除するといった、あらゆる収容プロセスへの手段が成功していません。

視覚を有する人間・動物がSCP-fu-1512を10秒間直接目視した場合に活性化し、異常性が発現します。
曝露者は初期段階で尿意を訴え、中期段階で中度の認識災害が発生します。具体的には、SCP-1512-fuの根本に対して排泄(以下、マーキングと表記)を試みます。曝露者が単独であった場合、マーキングが終わると最終段階としてSCP-1512-fuに対する一切の興味、関心を著しく喪失し、同時にSCP-1512-fuの近くから離れます。

但し、同じタイミングで別の曝露者がいた場合は最終段階に更なる異常性が追加されます。全ての曝露者はSCP-1512-fuへの興味の喪失に加え、他の曝露者に対して強い敵意を持った上で危害を加え始めます(以下、縄張り争い)。この縄張り争いは意識を有する暴露者が1名になるか、曝露者同士が第三者の手により強制的に分断されるまで続けられます。その後、単独の場合と同様にSCP-1512-fuの近くから離れます。
曝露者の数によらずマーキング以後の記憶の欠如と共に異常性は消失しますが、複数の曝露者がいた場合は縄張り争いにより負傷や死亡といった被害が頻出します。

以下は上記基礎的性質の検証を経た後に実施された応用実験の記録です。

SCP-fu-1512の設置や周辺施設への電力供給先を示す資料は散逸しています。その異常性の発見は、19██/█/█に山菜採りに来た一般人の男性と、冬眠中であったと思われる小型のヒグマが古い電柱の前で揉み合いをしているという通報が、別のSCPの調査任務に就いていたエージェント██によってなされました。

エージェント██は松本博士の指示により現場に急行しましたが、予定されていた両対象の拘束任務を突然放棄し、電柱に接近して排泄行為に入りました。その後、ひどく興奮した様子で両対象へ[編集済み]。一連の異常行動を見て松本博士は認識災害の可能性を考慮し、近隣サイトから現地に対策チームを派遣しました。その後、死亡したエージェント██以外の関係者にカバーストーリー「早すぎた目覚め」を流布すると共に状況が報告されました。なお、後の調査で、SCP-fu-1512の根元からヒト2名とクマの尿が検出されました1

補遺1512-1: 20██/██/██、サイト-1512境界周辺に近隣に生息すると思われる人間██名、獣類███頭、[編集済み]が接近する非常事態が発令されました。各生体は暴力的な傾向を有さなかった為、警備隊及び増援部隊により大きな混乱なくSCP-fu-1512への接近を阻止する事ができましたが、SCP-fu-1512を目視していない多数の生体が初期認識災害を曝露したとみられる事態については深刻な懸念を生じるものであり、松本博士・赤野博士主導の下、重点的な調査が進められています。

 

やっと収容したからセーフとして認定したら

この効果の範囲が施設の外の野良犬とかにまで影響してて収容出来てねえ!ってクラスが改定されるとか面白そう