Tsukiyomizukuの書斎

評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サイト-8138の植物系アノマリー収容室に収容されています。SCP-XXXX-JPには通常のスギナと同様の栽培手順に従って栽培してください。SCP-XXXX-JPの実験には、レベル3以上の職員の許可が必要です。

説明: SCP-XXXX-JPは後述する異常性以外の部分はスギナ(Equisetum arvense)と一致する植物です。SCP-XXXX-JPは年間を通じて、人間の左手の人差し指に外見的・構造的に酷似した胞子茎を形成します1。SCP-XXXX-JPの胞子茎には未知の有機化合物が多量に含まれており、摂食すると胃の内分泌細胞が刺激され、グレリンが体内に多量に分泌されます。結果として摂食した生物は摂食から約8時間後、その本数に応じた空腹感に襲われます。Dクラスを用いた実験では10本の摂食で情緒不安定、20本の摂食で錯乱状態に陥ることが確認されました。摂食から24時間が経過するか、摂食したSCP-XXXX-JPの胞子茎以上の質量をもつ物質を摂食することで内分泌細胞への刺激が終息し、症状は解消されます。

SCP-XXXX-JPの胞子茎が脊椎動物に摂食された場合、SCP-XXXX-JPの胞子は未知のプロセスを経てその生物の背骨に蓄積されます。蓄積された胞子は生物の健康状態に全く影響を及ぼしません。この胞子は摂食した生物の背骨が空気中に露出すると発芽して急速に成長し、適切な土壌が存在する場合1週間ほどで栄養茎を、2週間ほどで胞子茎を形成し始めます。SCP-XXXX-JPはこの方法以外に繁殖する術を持っていません。

SCP-XXXX-JPはソロモン諸島のガダルカナル島において、島内の数か所に群落を形成しているところを発見されました。スギナは通常ソロモン諸島のような熱帯には分布せず、またDNA鑑定から日本本土に自生する個体群との著しい一致が確認されたことから、SCP-XXXX-JPはなんらかの形で2日本本土から輸入されたものであると推測されています。また、群落の規模と分布から、過去にSCP-XXXX-JPが積極的に消費・栽培されていたと考えられていますが、それが行われていたと考えられる時期から現在まで70年以上が経過しており、現地の状況や各国の軍事記録からは確定的な証拠は発見できていません。