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SCP-XXX-JP-3

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在サイト-8119へ収容されています。SCP-XXX-JPがしばしば見せる、液状に変化しての脱出の試みを妨げるよう、密閉型の高密度ポリエチレン製容器へ各個体ごとに格納し、その外部をアクリル樹脂系塗膜防水材でコーティングします。特に異常のないものに関しては、5年周期でコーティングの補修を行ってください。また万一に備え、容器の周囲をポリオレフィン繊維製の不織布で覆い、その外側に漏液センサを設置します。漏水の反応が認められた場合は即座に急結性の止水モルタルを用いて容器全体を固結させてください。災害等の非常時には、前述の専用収容設備に欠損が生じていないことを直ちに確認してください。

オブジェクトへの直接の干渉は異常性への曝露を防ぐために禁止されています。収容施設内のSCP-XXX-JPへ接触する全ての行動は、一時的な鎮圧のための火炎放射器を備えたロボットアームを用いて、遠隔操作で行うようにしてください。また、SCP-XXX-JPの発話を外部へ漏らさぬよう、収容施設と監視室内部には鉛を用いた完全な防音を施します。特に必要のない限り収容所内へ録音機器は持ち込まず、監視カメラは映像のみを記録するようにしてください。

未発見の個体を捜索するにあたって、各地の調査エージェントは無人の自律飛行ドローンから取得される映像のみを用いてください。便宜上、収容された個体のナンバリングは彫刻されているものに準じます。収容順と混同しないよう、発見記録は正しく残してください。11体目の発見以降、収容順に番号の修正がなされました。

SCP-XXX-JPの異常性に曝露した人物を発見した場合、ただちに対象を拘束、終了したのちに、可能な限り迅速に焼却してください。この際、オブジェクトとの直接的な接触が発生しないよう注意が必要です。

説明: SCP-XXX-JPは人間への接触に積極的な、任意の液状化が可能な彫像です。外見上は岩石のようですが、その組成にはタンパク質や脂肪が多く見られます。

SCP-XXX-JPの発声を知覚するか、本体を直接視認することで異常性に曝露します。曝露者は水分摂取への関心が欠如し、口渇を認識できなくなるため、その多くは脱水症で死亡します。液状のSCP-XXX-JPとの接触中のみ正常性を回復し水分を補給できますが、摂取した液体は消化されずに増殖し、4日以内に新たなSCP-XXX-JP個体を伴って曝露者の体内から出現します。なお、強制的に給水を行った場合、期間をおかず前述の増殖が発生します。

補遺: SCP-XXX-JPの発見記録より抜粋。

発見記録XXX-JP-1
発見地点: ██市の遊技場に駐車された車両内。
発見者: 20代男女。上記車両の所有者。異常性の発露により死亡。
オブジェクトのナンバー: 5

発見記録XXX-JP-2
発見地点: 市立██中学校の校庭。
発見者: 45歳男性。██中学校に勤務。異常性の発露により死亡。
オブジェクトのナンバー: 14

発見記録XXX-JP-5
発見地点: ██市の学童保育施設に併設された倉庫内。
発見者: 42歳女性。上記施設の施設長。異常性の発露により死亡。
オブジェクトのナンバー: 11

発見記録XXX-JP-8
発見地点: ██区立病院中庭の一隅。
発見者: 財団の調査エージェント。ドローンで記録された映像による。
オブジェクトのナンバー: 78

発見記録XXX-JP-11
発見地点: ██市の住宅内。
発見者: 財団の調査エージェント。異常性による事件発生を受けて捜索。
オブジェクトのナンバー: 5