物置か何か
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 日本国内の身元不明遺体の情報は常に監視され、SCP-XXX-JPと判断されたものは回収されます。PoI-13071はサイト-8113の人型オブジェクト収容セルに収容されます。セル付近には医療チームが配備され、PoI-13071から要求があった場合は治療が行われます。

説明: SCP-XXX-JPは不定期に日本国内の海岸で発見される、20代半ば~30代前半と見られるモンゴロイド系男性の溺死体です。外見的特徴や指紋は全実例で共通しており、PoI-13071"林万磊"1との一致を示します。撮影機器を通しての視認は不可能であり、出現あるいは漂着の瞬間が確認された例は存在しません。体内には肺以外の臓器と入れ替わる形で、アカウミガメ(学名:Caretta caretta)の卵を生成する未知の臓器が1つ以上存在します。

不定なタイミングで、SCP-XXX-JPの体内の卵の一部は孵化します(以下、孵化した個体をSCP-XXX-JP-Aと表記)。SCP-XXX-JP-Aの幼体はSCP-XXX-JPの臓器や筋肉を摂食することで栄養失調や餓死を防ぎ、非異常性の個体よりも早い成長を遂げます。この孵化の時間差と食性は、SCP-XXX-JP内での圧死を防ぐためであると推測されています。

SCP-XXX-JP-Aの誕生から約10日が経過すると、SCP-XXX-JPの体組織は海水に触れることで溶解する性質を得ます。この時、SCP-XXX-JPの肺には海水が継続的に出現し、体内から溶解を開始します。これによりSCP-XXX-JP-Aは体外への脱出が可能となり、以降は非異常性の個体と同様の振る舞いを見せます。しかし通常、SCP-XXX-JPは行旅死亡人として処理され、脱出前に火葬が行われることでSCP-XXX-JP-Aは死亡します。この時、焼却炉内には人骨の代わりに破損したアカウミガメの骨が残されます。骨および灰に異常性はありません。

SCP-XXX-JPは2017/9/5に和歌山県で発生した、火葬した行旅死亡人の遺骨が大量のアカウミガメの骨に置換された事案がきっかけで発見されました。当時は超常現象として情報が記録されましたが、不定期にこの事案の被葬者と同様の外見的特徴を有する人物の遺体が日本各地で発見されたことで、アイテム番号が割り振られました。

補遺1: 2017/12/18、要注意団体"エントロピーを越えて"の活動家集団の1つである"AC-368 エゾヒグマ"の構成員2名を拘束したと韓国支部より情報が提供されました。AC-368の指導者であるPoI-3681"ユ・ジュンス"はSCP-1975-JPの生成に関与したとされる"AC-327 コクガン"2に所属していた時期があり、コクガン脱退後に結成したAC-368ではアノマリーを用いてアカウミガメの個体数を回復させる活動を展開していたことから、AC-368はSCP-XXX-JPとの関連が疑われていました。

尋問の結果、2名は「回復を急ぐために研究チームと連携してアカウミガメの卵を体内で保護する生物を開発しようとしたが失敗した」「開発に外部団体は関わっていないため、情報や技術の漏洩は考えにくい」「仮に開発に成功していても、司法によって簡単に崩されるシステムは作らない」と、類似した技術の開発は認めたものの、SCP-XXX-JPの起源が"エントロピーを越えて"にある可能性は否定しました。一方、SCP-XXX-JPの外見については「活動中に何度も顔を見たことがある」と供述しました。

補遺2: 2018/4/30、大韓民国慶尚北道に位置するAC-368の拠点から、PoI-13071が保護されました。発見当時のPoI-13071は地下1階に軟禁されており、背面および両手には深達性Ⅱ度の火傷が、それ以外の部位には暴行を加えられた形跡がありました。また、現地で行われた簡潔な状況確認では「軟禁された経緯はよく覚えていない」「負傷は自然に発生して、最初は軽度だったが徐々に悪化していった」「拠点にいた人間がたまに傷を治療しにきた」という旨の証言をしています。本稿執筆時点でも負傷は悪化する傾向が確認されており、PoI-13071は転覆事故または軟禁前後に何らかの異常性を獲得した、あるいは影響下に置かれたと推測されています。詳細な情報を得るため、韓国支部と合同でAC-368構成員を捜索する方針が同年5月2日に決定されました。

PoI-13071の生存が確認されたことで、2017年8月から9月にかけて行われたPoI-13071の死亡に伴う手続きの調査が行われました。その結果、公安機関にPoI-13071の死亡診断書と身分証を提出し、骨壺を引き取った30代~40代と見られる男性の身元が不明であり、提出時に書類に記入した情報も虚偽であることが判明しました。現在この男性はPoI-13072に指定され、捜索が行われています。

補遺3: 2020年以降、回収されるSCP-XXX-JPの総数は減少しています。一方、アカウミガメの個体数は2023年を境に顕著に回復しています。この因果関係の調査が進行中です。


追加予定タグ: euclid scp-jp 人間型 死体 亀 変身 外部エントロピー エントロピーを越えて


SCP-4289 - Benito Mussolini (邦題:ベニート・ムッソリーニ)

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特別収容プロトコル: SCP-4289はサイト-56低価値異常物品保管棟の、規模が一致するロッカー内に格納されます。

Special Containment Procedures: SCP-4289 is stored in the Low-Value Anomalous Objects Storage wing of Site 56, inside a locker fitted with a scale. Should the recorded weight suddenly drop, Procedure 1944-Audisio is to be executed immediately from an off-site area, and SCP-4289 is to be subsequently returned to its locker following screening for foreign bodies.

機動部隊シータ-18("反ユダヤ的地区")及びSIR-III("")

Due to the nature of SCP-4289, a GPS tracker has been implanted, to be remotely activated upon SCP-4289's disappearance and wiped following the retrieval of data. Mobile Task Forces Theta-18 ("Antisemitics Division") and SIR-III ("Sinistra Tollerante") are to investigate areas logged by the tracker.

説明: SCP-4289はファシスト党員の独裁者、ベニート・ムッソリーニの死体です。

Description: SCP-4289 is the corpse of fascist dictator Benito Mussolini. Following the events of the 28th and 29th of April, 1944, SCP-4289 is heavily mutilated and caked in a mixture of dried urine, fecal matter, and rotten produce.

SCP-4289は複数の異常な性質を発揮します。

SCP-4289 displays several anomalous properties:

  • All attempts to clean, surgically reconstruct, or otherwise improve the condition of SCP-4289 have met with failure, as SCP-4289 will inevitably return to its baseline condition within 2-5 hours.
  • The lowest point of SCP-4289's feet cannot move below 1 cm above the highest point of SCP-4289's head with respect to the strongest acting gravitational force upon it.
  • SCP-4289 resides in a constant cycle of decomposition and regeneration. Physiologically, SCP-4289 will always resemble a corpse between 3 to 8 days following expiration.

Additionally, SCP-4289 acts as a metaphysical anchor for the expression of "Benito Mussolini" as a concept. Subjects that view SCP-4289 will instantly identify it as Benito Mussolini, regardless of their familiarity with Mussolini or Italian history; furthermore, depictions of Mussolini that do not match the appearance of SCP-4289 will be regarded as inaccurate by affected subjects.

SCP-4289's metaphysical properties extend to otherwise successful attempts to clone, resurrect, or otherwise recreate Benito Mussolini. Such attempts invariably result in the remanifestation of SCP-4289 at the location of the ritual or procedure.


タグ: euclid scp 生物学 死体 認識災害 概念 外部エントロピー 歴史 人間型 知識 ミーム 自己修復 瞬間移動

原語版情報

原著者: UraniumEmpireUraniumEmpire
作成日: 2019/

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カジノ

SCP-XXX-JP(入口から約50m離れた地点で撮影)

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 旧久米井邸は保全のため財団フロント企業により所有されています。

説明: SCP-XXX-JPは長野県松本市安曇に存在する旧久米井邸からアクセス可能な賭博施設です。面積は約401.50km2であり、これは2005年に松本市に編入合併した安曇村の面積と一致します。内装や設備はアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスに存在する複数のホテルのカジノとの一致が見られますが、設備は電力供給が無いのにも関わらず稼働を続けています。

SCP-XXX-JP内部には1台の自動二輪車(以下、SCP-XXX-JP-1)および56名の人型実体の集団(以下、SCP-XXX-JP-2)が存在します。SCP-XXX-JP-1の外見は日本郵政株式会社が配達に使用するホンダMD90・郵政機動車と同一であり、自律してSCP-XXX-JP内部を常に移動しています。SCP-XXX-JP-2の外見に共通点はなく、全員がSCP-XXX-JP-1の確保を目的に行動しています。

旧久米井邸所有者の久米井 信一氏は


走るバイクを追うギャンブル依存症たち。箱に詰まった幸運を求め、

追加予定タグ: safe scp-jp 場所 外部エントロピー 建造物 確率

画像出典

出典: Unsplash
作者: Steve Sawusch
ライセンス: CC0


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境界線

SCP-XXX-JPの境界線

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが存在する███山はカバーストーリー「土砂災害」を適用し、警備員を巡回させることで一般人の侵入を防止します。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPの異常性によって収容されています。SCP-XXX-JP-1の停止後は内部の物品を調査し、

説明: SCP-XXX-JPは██県██市███山に存在する半径10mの円形の領域と、その境界を示す危険表示テープです。SCP-XXX-JPの中心部には不定期に既存の民間企業が製造・販売している車両(以下、SCP-XXX-JP-1)が出現しSCP-XXX-JP外部に向けて発進します。しかし、SCP-XXX-JP-1が外部に到達した例はなく、テープに接触すると同時に衝突音が発生し、完全に停止します。


追加予定タグ: scp-jp 場所 乗り物 破壊不能

画像出典

出典: Pixabay
作者: Simaah
ライセンス: CC0

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1の出現を把握するため、アメリカ合衆国の全高等学校の生徒名簿が1ヶ月毎に調査されます。出現が確認された場合、認識災害防護装備を着用した機動部隊り-8("懸念を抱いた住民")が派遣され、SCP-XXX-JP-1の監視が行われます。SCP-XXX-JP-1の大まかな行動については"監視手順:SCP-XXX-JP-1"を参照し、SCP-XXX-JP-1が対象校以外で一般人と共謀して犯罪行為を行った場合、現場周辺の住民にAクラス記憶処理を行い、通報や逮捕を防止してください。SCP-XXX-JP-1を確保する試みは、NBKイベント発生サイクルを著しく改変する可能性から禁止されています。SCP-XXX-JP-1がNBKイベント発生前に瀕死状態となった場合、財団管理下の医療施設で治療や蘇生措置が行われます。生存が確認された場合はSCP-XXX-JP-1に記憶処理が行われ、死亡した場合はNBKイベント発生から355日経過後にプロトコル・緑地会議が実行されます。

プロトコル・緑地会議が実行された場合、イベントで死亡した一般人の遺族はサイト-67に10日間拘束されます。解放する際は記憶処理が行われ、カバーストーリー「他の遺族との協議」「提訴断念」が適用されます(詳しくは補遺1を参照してください)。

説明: SCP-XXX-JPは不定期にアメリカ合衆国の高等学校(以下、対象校)を中心に発生する一連の現象です。発生から終了までの期間は約2年で、主に対象校の生徒とその関係者の行動と思考に影響を及ぼします。対象校に規則性はないと考えられていますが、後述するSCP-XXX-1及びNBKイベントの特徴から、男女別学校女子校では発生しない可能性が高いと考えられています。

SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP発生と同時に出現する2体の人型実体の総称です。外見・指紋・声紋などの身体的特徴は、コロンバイン高校銃乱射事件12の犯人である、エリック・デヴィッド・ハリス(Eric David Harris)、ディラン・ベネット・クレボルド(Dylan Bennet Klebold)と同一です (以下、前者をSCP-XXX-JP-A、後者をSCP-XXX-JP-Bとします)。SCP-XXX-JP-1を認識した人物はSCP-XXX-JP-1の外見や出現前の記憶について、「似てはいるが別人である」「以前からいた」と主張します。SCP-XXX-JP-1の出現時、対象校に在籍する2年生の男子生徒2名が消失し、SCP-XXX-JP-1がそれぞれ「Eric David Harris」、「Dylan Bennet Klebold」の名前で対象校の2年生として登録されます。SCP-XXX-JP-1はNBKイベント発生まで対象校の生徒として行動します。これらの行動は実際のエリック・ハリスとディラン・クレボルドのものと酷似しています13が、事件に使用された銃やパイプ爆弾の購入や作成に関する行動は確認されていません。

NBKイベントはSCP-XXX-JP-1出現の約2年後に発生する、コロンバイン高校銃乱射事件と類似した特徴を持つ銃乱射事件とそれに伴う現実改変です。現在財団が確認できた限りで4件が、いずれも4月20日に発生しています。イベントは約45分間続き、13人が死亡、24人が負傷します。死亡者の内訳は生徒12人、教師1人で、死亡者と負傷者の性別に規則性は見られません。

事案記録XXX-1: 2023/04/17、SCP-XXX-JP-Bが対象校である███████高校の駐車場で死亡しました。死因は自身の口内に向けて拳銃を発砲したことによるショック死で、死体がSCP-XXX-JP-Bが所有していた自動車の内部で発見されたこと、

補遺: 第4回NBKイベント発生前、


追加予定タグ: euclid scp-jp 人間型 ループ 自我 精神影響 歴史 現実改変

79年8月24日の昼過ぎに発生した、ヴェスヴィオ火山の噴火

1930年5月以降 横山エンタツ・花菱アチャコによる、漫才の改革や喜劇の興隆

第二次世界大戦中 連合国軍のパイロットたちによる、未確認飛行物体「フー・ファイター」の目撃

1950年7月2日未明 金閣寺放火事件

1963年11月22日ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件

1967年12月17日 第17代オーストラリア首相、ハロルド・エドワード・ホルト行方不明事件

1983年3月8日 フロリダ州オーランドで開催されたアメリカ福音派協会の年次総会で、第40代アメリカ合衆国大統領ロナルド・ウィルソン・レーガンが行った演説

1985年8月12日日本航空123便墜落事故

1992年4月5日 第36回大阪杯におけるトウカイテイオーの優勝

1994年4月22日 第37代アメリカ合衆国大統領、リチャード・ミルハウス・ニクソンの死去

2007年末に発生したサブプライム住宅ローン危機

2008年9月15日から始まったリーマン・ショック

2011年3月11日東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故

2015年11月30日 漫画家██ ███(本名██ █)氏の死去

2016年12月22日 新潟県糸魚川市で発生した大規模な火災

各記事は事故などをどう扱っているか?