TF2045の物置小屋
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが存在する███山はカバーストーリー「土砂災害の恐れ」で封鎖し、警備員を巡回させてください。SCP-XXX-JPは全体にフェンスと防鳥ネットを設置し、常に防鳥音波を流してください。SCP-XXX-JP-1が発生した場合、速やかに抗認識災害処置を受けた職員に回収作業を行わせてください。実験などに必要な分を除き、SCP-XXX-JP-1と製作物は全て焼却処分されます。一般人の曝露者が確認された場合、機動部隊う-7("エアシャワー")を派遣し、SCP-XXX-JP-1と製作物と思われる物品とそれらに関連する記録の回収または処分、曝露者及び曝露者と接触した人物への記憶処理を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは██県██町███山に存在する、面積約30m2の区域です。スズメ目カラス科に分類される鳥類(以下、対象)が着地または歩行によってSCP-XXX-JPに侵入した場合、即座に動作が完全に停止します。これと同時に対象の上方約15m地点から液体が継続的に発生し、SCP-XXX-JP全域への局地的な降雨が発生します。この液体は地面またはSCP-XXX-JP外部に到達すると消失し、地面か対象と接触するまで物理的干渉が不可能です。降雨は約20分間継続し、終了と同時に対象は頭部・嘴から尾の順で、約5分間かけてSCP-XXX-JP-1に変化します。

SCP-XXX-JP-1はヒトの毛髪と類似する特徴を持つ物体です。現在までに確認されているSCP-XXX-JP-1実例は全て黒色1で、長さは平均93cm、850gが一般に流通しているヘアゴムに束ねられた状態で発生します。SCP-XXX-JP-1を直接視認した人物(以下、曝露者)は、SCP-XXX-JP-1について「極めて綺麗な色をしている」「今まで見たどんな物よりも美しい」など極端に肯定的な意見を述べ、加工または日常生活で使用されている糸の代替品として使用することへの強い欲求を見せます。この影響は半永久的に継続しますが、Bクラス記憶処理を施すことで完全に消失します。曝露者はSCP-XXX-JP-1を利用した物品(以下、製作物)を他者2に推奨する傾向がありますが、SCP-XXX-JP-1は何らかの形で加工・使用した時点で認識災害特性を喪失するため、使用・受け取りの拒否が可能です。

曝露者によるSCP-XXX-JP-1の使途の例

使途 詳細
弦楽器の弦 接着剤で固めて使用している。ギター、バイオリンなどに使用された。
デンタルフロス(ロールタイプ) フロスの代わりにSCP-XXX-JP-1を収納して使用。使用した曝露者は全員「市販品より使い心地がいい」「歯垢がよく取れる」といった肯定的な感想を述べた。
縫合糸 外科手術を受ける際に使用を希望した。理由について「綺麗な髪で縫えば傷も良くなるはず」と述べた。

SCP-XXX-JPは、SNS上で「███山に綺麗な髪の毛が大量に落ちていた」「拾った髪を縫い糸にした」といった不審な投稿が複数確認されたことで財団の注意を引きました。確認のために███山の調査が行われ、SCP-XXX-JPおよびSCP-XXX-JP-1の発見に至りました。これに伴い、SCP-XXX-JP-1や製作物に関連すると思われる投稿は全て削除され、SCP-XXX-JP-1と製作物の回収および投稿者への記憶処理が行われました。

以下は発見後に行われた曝露者へのインタビュー記録です。

インタビューログXXX-1 - 2015/03/25

対象: ██ ███氏

インタビュアー: エージェント・白道

<録音開始>

[前略]

A.白道: では、何故あの大量の髪を持ち帰ったのですか?

██氏: 何故って言われても……綺麗だったから、としか。

A.白道: ███山に落ちていたのを拾ったんですよね。落ちていた様子を見て不自然だとは思いませんでしたか?

██氏: 確かに最初は「なんでこんな所に髪の毛があるんだろう」とは思いました。でも、すぐにとても綺麗だって気づいて、全部まとめて持って帰りました。

A.白道: 不審には思ったが綺麗だったため持ち帰ったと。では何故それを縫い糸にしてこれを作ろうと思い至ったのですか? [██氏の製作物である犬のぬいぐるみを撮影した写真を差し出す]

██氏: それは……あの髪の魅力を、ちょっとでも多くの人に知ってほしいって思ったんです。だけどいくら綺麗でも、髪の毛の束をそのまま見せるわけにもいかないじゃないですか。だから少しずつ広めようと考えてみたんです。自分で言うのもアレですけど、これなら可愛らしいし、誰でも取っつきやすいじゃないですか。本当はもう少し頑張って、水に濡れても大丈夫なようにしたかったんですけど……

A.白道: どういうことですか?

██氏: 濡れたら髪がもっと綺麗になるからですよ。ほら、聞いたことありませんか? 『髪は烏の濡れ羽色』って。

<録音終了>

終了報告書: ██氏は記憶処理の後、解放されました。██氏の発言にある『髪は烏の濡れ羽色』という表現は、他の曝露者へのインタビューでも確認されたことから、SCP-XXX-JP-1の認識災害の影響によるものである可能性が高いとして研究が進められています。


予定タグ: safe scp-jp 場所 鳥 視覚 認識災害 精神影響

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エリック・デヴィッド・ハリス(左)
ディラン・ベネット・クレボルド(右)

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1の出現を把握するため、アメリカ合衆国の全高等学校の生徒名簿が1ヶ月毎に調査されます。出現が確認された場合、認識災害防護装備を着用した機動部隊り-8("懸念を抱いた住民")が派遣され、SCP-XXX-JP-1の監視が行われます。SCP-XXX-JP-1の大まかな行動については"監視手順:SCP-XXX-JP-1"を参照し、SCP-XXX-JP-1が対象校以外で一般人と共謀して犯罪行為を行った場合、現場周辺の住民にAクラス記憶処理を行い、通報や逮捕を防止してください。SCP-XXX-JP-1を確保する試みは、NBKイベント発生サイクルを著しく改変する可能性から禁止されています。SCP-XXX-JP-1がNBKイベント発生前に瀕死状態となった場合、財団管理下の医療施設で治療や蘇生措置が行われます。生存が確認された場合はSCP-XXX-JP-1に記憶処理が行われ、死亡した場合はNBKイベント発生から355日経過後にプロトコル・緑地会議が実行されます。

プロトコル・緑地会議が実行された場合、イベントで死亡した一般人の遺族はサイト-67に10日間拘束されます。解放する際は記憶処理が行われ、カバーストーリー「他の遺族との協議」「提訴断念」が適用されます(詳しくは補遺1を参照してください)。

説明: SCP-XXX-JPは不定期にアメリカ合衆国の高等学校(以下、対象校)を中心に発生する一連の現象です。発生から終了までの期間は約2年で、主に対象校の生徒とその関係者の行動と思考に影響を及ぼします。対象校に規則性はないと考えられていますが、後述するSCP-XXX-1及びNBKイベントの特徴から、男女別学校女子校では発生しない可能性が高いと考えられています。

SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP発生と同時に出現する2体の人型実体の総称です。外見・指紋・声紋などの身体的特徴は、コロンバイン高校銃乱射事件3の犯人である、エリック・デヴィッド・ハリス(Eric David Harris)、ディラン・ベネット・クレボルド(Dylan Bennet Klebold)と同一です (以下、前者をSCP-XXX-JP-A、後者をSCP-XXX-JP-Bとします)。SCP-XXX-JP-1を認識した人物はSCP-XXX-JP-1の外見や出現前の記憶について、「似てはいるが別人である」「以前からいた」と主張します。SCP-XXX-JP-1の出現時、対象校に在籍する2年生の男子生徒2名が消失し、SCP-XXX-JP-1がそれぞれ「Eric David Harris」、「Dylan Bennet Klebold」の名前で対象校の2年生として登録されます。SCP-XXX-JP-1はNBKイベント発生まで対象校の生徒として行動します。これらの行動は実際のエリック・ハリスとディラン・クレボルドのものと酷似しています4が、事件に使用された銃やパイプ爆弾の購入や作成に関する行動は確認されていません。

NBKイベントはSCP-XXX-JP-1出現の約2年後に発生する、コロンバイン高校銃乱射事件と類似した特徴を持つ銃乱射事件とそれに伴う現実改変です。現在財団が確認できた限りで4件が、いずれも4月20日に発生しています。イベントは約45分間続き、13人が死亡、24人が負傷します。死亡者の内訳は生徒12人、教師1人で、死亡者と負傷者の性別に規則性は見られません。

事案記録XXX-1: 2023/04/17、SCP-XXX-JP-Bが対象校である███████高校の駐車場で死亡しました。死因は自身の口内に向けて拳銃を発砲したことによるショック死で、死体がSCP-XXX-JP-Bが所有していた自動車の内部で発見されたこと、

補遺: 第4回NBKイベント発生前、


予定タグ: euclid scp-jp 人間型 ループ 自我 精神影響 歴史 現実改変