しょくじのじかん
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アイテム番号: SCP-001-TENSYO

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-001-TENSYOは縦13cm横3cm高さ3.4cmの青黒いミニケースの中に収容されています。尚、実験の場合は手袋等の直接的な接触を行わないように注意して下さい。

説明: SCP-001-TENSYOは特定の時間帯に幻覚症状を発生させる三本歯のニッケル製の飲食用フォークです。被験者にとって一般的に朝食・昼食・夜食として扱われる時間帯にSCP-001-TENSYOに接触した際に症状が現れます。以降、SCP-001-TENSYOに接触した被験者を"影響者"と称します。それらの時間帯外ではこの症状は発生しません。症状は三段階存在し、以降"フェーズ"と称します。フェーズ1では栄養を20kcalを有す物を食すとフェーズ2へと変わり、フェーズ2では金属成分が混じっている物を食すとフェーズ3へと変わります。フェーズ1では、脅迫的な飢餓感と顎下腺の炎症による過剰な唾液分泌と自身の体の部分、とくに指や皮膚を噛んだり貪り食いたくなる衝動強迫に駆られます。フェーズ2では、他の人間を噛んだり食べたくなる異常衝動強迫に駆られます。フェーズ3でフェーズ1とフェーズ2の症状が全て消滅し、影響者は約1週間から2週間前後間に謎の視線と大量の孤独感に襲われます。

対象: SCP-001-TENSYOと接触した影響者のDクラス職員

インタビュアー: ヘイガ―・ケンデン博士

<録音開始>

インタビュアー: 君はフェーズ3に達した時にどう思ったんだ?

対象: なんか…誰かに見られてるような感覚と、独りでいるような、寂しい孤独感を感じたよ…

インタビュアー: 誰に見られているような気がするんだ?

対象: 分からない…だが、一人でいる時にも感じるのは確かだ…

インタビュアー: ふむ。では、その孤独感というのは一人でいる時だけか?

対象: (被験者が突然倒れる)

[以下、インタビュー終了まで会話を記録する]

<録音終了>

終了報告書: 対象は死んでいた。後に体内検査を行った所、被験者の体内には大量の水銀が見つかった。

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