てんなの砂箱

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81XXにある中型収容室に収容します。収容室内はカメラによって常に監視され、SCP-XXX-JPと共にフェンスが置かれます。収容室内は薄暗い照明で照らします。収容室内は6時間に1度換気を行ってください。SCP-XXX-JPがフェンスなどの備品の交換、及び追加を求めた場合はそれに応じてください。
SCP-XXX-JPを用いた実験は担当研究主任の許可を取ってください。インタビューを行う際にはエージェント・佐木沼を介して行うことを推奨します。

説明: SCP-XXX-JPは知能を持った茶色の手袋です。臓器がないにもかかわらず未知の手段による呼吸を行っています。食事などによる栄養摂取は必要がなく、呼吸のみで活動が可能です。SCP-XXX-JPは自立した行動ができ、自身が快適だと感じる場所へと移動します。薄暗く人通りの少ない道に隣接したフェンスを快適だと感じるようです。現状の環境に満足しているときはほとんど動きを見せません。

およそ21時から24時の間に、前述した条件のフェンスにいるSCP-XXX-JPの近くを女性(以下、対象と表記)が通った場合、SCP-XXX-JPの異常性が発現します。SCP-XXX-JPは主根部の生地を伸ばし1、対象の手首や衣服を掴んで引っ張ります。SCP-XXX-JPが自身のいるフェンスの半径30cmまで対象を引っ張ると対象は消失します。非常に強力な力で引っ張られるため、ほとんどの対象は抵抗することができません。

SCP-XXX-JPは██県██市の路地で発見されました。この付近地域ではたびたび行方不明者が報告されており、警察が調査を行っていました。20██年█月██日に「女性が手袋に引きずり込まれて消えた」との通報があり、財団の調査が行われました。エージェントによるSCP-XXX-JPの回収後、関係者には記憶処理を行いました。

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