天丼の調理場
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:

説明:

Nihonji_Buddha.JPG

SCP-XXX-JP。

SCP-XXX-JPは、全長31.0mの異常性を持つ大仏です。16██年に建立されましたが、近辺で戦乱が発生してから収容に至るまで実質的な放置状態にありました。異常性が発露した時期は不明です。

人物が意図的にSCP-XXX-JPに接触した場合、不可視の衝撃波が対象者周辺に発生します。計測の結果、この衝撃波の威力、範囲はSCP-XXX-JPの手にあたる部分の質量、面積に準拠すると考えられています。その威力に関わらず、衝撃波により死亡した事例は存在しません。上記現象の原理については現在調査中です。

また、オブジェクトの100m圏内に袈裟を着用した50歳前後の男性(SCP-XXX-JP-1)が不定期的にSCP-XXX-JP周辺を徘徊する形で出現します。SCP-XXX-JP-1は、自身の基準により“不敬”と判断した場合にのみ異常性を発現します。異常性発現時、SCP-XXX-JP-1は「不敬」と発言した後、前述した衝撃波が発生、SCP-XXX-JP-1は消滅します。SCP-XXX-JP-1の判断基準は不明です。SCP-XXX-JP-1の袈裟の成分を分析したところ、████年前の物だと判明しました。しかし、“不敬”と判断された事例の中に「SCP-XXX-JP-1をフレームに入れた状態での自撮り、あるいは加工」が含まれていたことから、その世相に合わせ変化する可能性が考えられます。

地域の伝承によると、オブジェクト