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アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコロル: SCP-xxx-JPの発生条件に該当する施設の正門は24時間体制で人間による警備を行います。SCP-xxx-JP-1により搬送されてきた人間(以下、患者と呼称)には、身元調査と精密検査を行い、適切な治療および記憶処理を行った上で解放します。SCP-xxx-JPおよびSCP-xxx-JP-1に関する目撃情報にはカバーストーリー"都市伝説"を適応し、必要に応じて目撃者の記憶処理等を行います。

説明: SCP-xxx-JPは1960年から発生している、日本国内に存在する財団所有の病院や医療系研究所の正門へ1回あたり1人から5人の患者が搬送される現象です。SCP-xxx-JP発生条件は、該当場所の半径5m以内に人間が存在しないまま6分以上経過する事です。監視カメラや番犬など、人間以外の存在がある場合でも発生します。SCP-xxx-JP発生条件が満たされてから人間が再度来るまでの間に、ボンネットに赤色でアスクレピオスの杖が描かれた黄色い救急車(以下、SCP-xxx-JP-1)がサイレンを鳴らしながら該当場所へ突如出現し、車体後部から患者を放り出した後に即座に消失します。SCP-xxx-JP-1出現時間は最長でも10秒程度です。SCP-xxx-JP-1出現現場には患者以外の痕跡が一切残らず、あらゆる収容の試みは全て失敗しています。遠隔操作機器によりSCP-xxx-JP-1に取り付けられたGPSは、SCP-xxx-JP-1が消失後も全国の該当施設██ヶ所の周囲をランダムに時速80km前後で走行し続けている事を示しています。
今まで搬送されてきた患者███名に異常性は一切無く、出現現場から半径50km圏内に存在する搬送条件に該当する人間からランダムに選ばれています。搬送条件は、SCP-xxx-JP発生条件が満たされた時に、何らかの疾病状態1で外出している事です。患者へインタビューを行った結果、全員が外出中に突然目の前にSCP-xxx-JP-1が出現し、逃げる間も無く不明の原理でSCP-xxx-JP-1の後部から車内へ押し込まれ、閉じ込められてから暫く激しく揺られている内に気がついたら地面に放り出されたと証言しています。SCP-xxx-JP-1内部には救急車にあるべき医療機器等は一切無く、ノイズが混じった複数人の悲鳴や怒号が絶え間なく響いている模様です。

SCP-xxx-JP-1の運転席には、1959年に失踪した元財団医療部門研究員 ██氏に酷似した人物が座っています。
██氏は、SCP-██収容違反事故の唯一の生存者です。事故が原因で重度の身体的障害とサバイバー症候群2を患い、サイト-81██附属医療センターに長期入院していましたが、それ以外の異常性は見受けられませんでした。SCP-xxx-JPおよびSCP-xxx-JP-1と██氏との関連性は現在も調査中です。