Tanno
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アイテム番号: SCP-###-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-###-JP群はサイト-81██の低危険性オブジェクト保管ロッカーに保管します。また、SCP-###-JPを使用した実験を行いたい職員は、担当研究員か、サイト-81██のディレクターへ実験申請書を提出してください。また、実験の後は容器を必ず乾燥させ、完全に空にしてください。

説明: 最初のSCP-###-JPはニューヨーク州モンロー群で発見された、一般的な瓶に入ったトニックウォーターおよびその容器からなる異常性の総称です。栓はすでに開けられており、栓には異常性が認められませんでした。SCP-###-JPは内容物が瓶から漏出しない限り、その異常性を発現しません。

SCP-###-JPはニューヨーク州モンロー群の██████████大学の学生寮で発見されました。発見当時

SCP-###-JPは科学的に異常の無い水、レモン果汁、炭酸ガス、砂糖の混合物、およびガラスの容器からなり、内容液体が完全になくなった場合に一つ目の異常性が発現します。SCP-###-JPは中身がなくなると瓶の内容量が徐々に復元され、およそ3時間で容量は完全に復元します。実験結果より、この時間は周囲の環境に多少の影響を受けることが確認されています。またSCP-###-JPの異常性は、内容の液体が他の異なるガラス容器に混入した場合に伝播します。影響を受けたガラス瓶、および内容のトニックウォーターは新たなSCP-###-JPとして扱われ、同様の異常性を発現します。SCP-###-JPは上記の収容手順を踏み、速やかにサイト-81██内の同様のロッカーに保管してください。

2017/██/██ 追記: SCP-###-JPはその第二の異常性から暫定的にEuclidクラスへ割り当てられていますが、全てのSCP-###-JPの回収に成功した場合、Anomalousクラスのアイテムに再割り当てされる予定です。異常性の原因究明が回収作業より先に成功した場合オブジェクトクラスはExplainedへと再割り当てされ、その後の回収作業は凍結されます。
下記の実験結果から、SCP-###-JPを排水口に流すことは固く禁じられています。廃棄の際は十分に注意した上で、サイト-81██内実験室のドラフトチャンバーに入れて完全に蒸発させてください。

補遺: SCP-###-JPは発見時すでに栓が開けられていました。財団は現在も全てのSCP-###-JPの回収活動を続けていますが、その総量は不明です。瓶に記載された製造年月日より、最初のSCP-###-JPが排水口に廃棄されていた場合、現在未収容のSCP-###-JPの数は[編集済み]であると推測されています。