SCP-099-JP-J

アイテム番号: SCP-099-JP-J

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-099-JP-Jに自我、個性を出さないでください。SCP-099-JP-Jは規定時間になったら管理元であるO5-Kの元に帰還させてください。規定時間内では、SCP-099-JP-Jに個性を持っている一般市民や職員等にコミュニケーションを取らせてください。ただし、決して自我や個性を引き出さないでください。

説明: SCP-099-JP-Jは個性や自我を持たない個体であり、当初はSafeと断定されました。ですが、SCP-099-JP-Jは無個性や、自我を持っていない者と交信を図ることでSCP-099-JP-J-Aが複製されることが明らかになり、SafeからEuclidに格上げされました。複製されたSCP-099-JP-J-Aは無個性、自我がない関係なく、それ自体を認識をすることでSCP-099-JP-J-Aにされることがわかっており、SCP-099-JP-Jは認識災害を起こすオブジェクトだと明らかになっております。SCP-099-JP-J本体に個性のある者とコミュニケーションを取らせることでSCP-099-JP-J-Aが無活性になることが分かっております。

SCP-099-JP-Jは日本の国民的アニメ「████████」から亜種として誕生したとされます。19██年から存在するこのアニメは本来毎週██日に放送されるアニメであり、視聴層もかなり幅広い層に向けてのアニメとなっております。ですが、このアニメの「おばあちゃん████████」という放送回ででSCP-099-JP-Jが誕生したと考えられています。SCP-099-JP-Jの声帯は日本人男性の10代後半と考えられています。SCP-099-JP-J-Aは現在12████体確認されています。又、現在日本以外の国でも韓国や██、██などで████体が確認されています。

補遺: O5-Kの音声記録
O5-K: 彼らはつまらない。だからこそ███にするべき存在なんだろう。だがそれはそれ以上に[削除済み]になる可能性が高いということだ。

███博士: ではインタビューを開始します。よろしくお願いします。

SCP-099-JP-J: はい。

███博士: じゃあまず、君の名前を教えて貰っても構わないかな?

SCP-099-JP-J: TACOWASAです。

███博士: TACOWASAというのかい?

SCP-099-JP-J: はい。

███博士: 早速質問だけど、TACOWASA君はどこから来たのかな?

SCP-099-JP-J: 僕はわかりません。

███博士: じゃあ覚えていることでもいい、小さなことでもいいから何か覚えていることがあるなら教えてほしいな。

[数分間の沈黙]

SCP-099-JP-J: 小さなことでもいいなら、[削除済み]は一体どこですか?

███博士: …..記録を中断しろ。

記録終了

追記: SCP-099-JP-J-Aに個性を与えてください。