啄木鳥の巣箱
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP発生地点から半径100m圏内はカバーストーリー「自然保護」により民間人の立ち入りを禁止しています。周囲を職員の巡回により監視してください。発生地点から半径10m圏内はセキュリティクリアランスレベル3/XXXをもつ職員のみ調査目的で侵入可能です。

回収したSCP-XXX-JP-Aはサイト-██の標準爬虫類収容チャンバーに収容されます。SCP-XXX-JP-Aは目視せず、内部の様子はサーモグラフィカメラによって監視を行ってください。

回収したSCP-XXX-JP-Bは破砕処理の後に焼却処分を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPはアメリカ合衆国テキサス州のコロラド川付近北緯█度██分、西経██度███分地点に存在するカメ目の動物に起きる異常現象です。

テキサスチズガメ.jpg

SCP-XXX-JP-Aとして発見されることの多いテキサスチズガメ

SCP-XXX-JPが発生したカメ目の動物(以下SCP-XXX-JP-A)の甲羅上には1/1000スケールの建造物のミニチュアモデル(以下SCP-XXX-JP-B)が3~7個存在しています。SCP-XXX-JP-AとSCP-XXX-JP-Bは細胞レベルで結合しています。

単体のSCP-XXX-JP-Aを目視した人物(以下SCP-XXX-JP-C)は、SCP-XXX-JP-Aに対して庇護欲を含んだ感情を抱きます。SCP-XXX-JP-CはSCP-XXX-JP-Aを持ち他のカメ目の動物を探し始めますが、この時の心情について、SCP-XXX-JP-Cは共通して「1匹でいるのは可哀想に感じた」と説明しています。捜索は他のカメ目の動物を発見するまで継続し、発見に成功した場合、SCP-XXX-JP-Cは瞬間的に転移します。GPSを携帯したDクラス職員を用いた潜入実験の全てにおいて、映像記録及び本人の証言では転移先はSCP-784内部の景観や地理的特徴との一致が示されているものの、GPSの信号はコロラド川河川内部の北緯█度██分、西経██度███分地点を示していました。地下を含んだ当該地域の調査の結果、周辺にSCP-XXX-JP-Aに関連する証拠が発見されなかったことは留意すべきです。

転移から平均約72時間が経過すると、全てのSCP-XXX-JP-Cは転移する前にいた地点に帰還します。その際SCP-XXX-JP-Cはラッピングされた紙製の箱を所持しており、内部にはSCP-XXX-JP-Bが20個程度入っています。帰還したSCP-XXX-JP-Cは、SCP-XXX-JP-Bを発見した人間以外の動物に接触させます。SCP-XXX-JP-Bは接触した動物と結合しSCP-XXX-JP-Aへと変化させます。SCP-XXX-JP-Bが余った場合は該当する動物を他にも探し始めます。すべてのSCP-XXX-JP-Bを使用するとSCP-XXX-JP-Cは一連の記憶を失います。

補遺: SCP-XXX-JP発生事案を受けてSCP-784を調査したところ以前まで存在しなかった装飾が確認されました。以下はそのリストです。

  • カメ目の動物のぬいぐるみ。甲羅の上に釣り竿を持つ人間が乗っている。
  • 様々な魚類の動物のぬいぐるみ。一部は日本の伝統的な楽器を持っている。
  • 女性を模したぬいぐるみ。薄桃色の羽衣を着用し、頭上で2つの輪を作る髪型をしている。

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