向日葵畑
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監督評議会命令

下記のファイルはレベル4/1137-JPの機密事項に指定されています。不正なアクセスは禁じられています。

1137-JP

4/1137-JP LEVEL 4/1137-JP

CLASSIFIED

classified-lv4.png

Item #: SCP-1137-JP

Object Class: Keter


kazangan.jpg

SCP-1137-JP-A

特別収容プロトコル: SCP-1137-JP-Aはサイト-811█の大型物品収容室に収容されます。取り扱いについては大型のマシンアームを使用して下さい。また、SCP-1137-JP-AはSCP-1137-JP-Bと同じサイトに収容しないで下さい。

現在、2体のSCP-1137-JP-Bが収容されています。SCP-1137-JP-Bは特別に設けられたサイト-816█の大型生物収容室に収容して下さい。対象には1日に2回、3kgの牛肉を与えてください。収容室の壁は傷が付いても色差が表れないように内部まで黒く塗装されます。サイト-816█やその周辺では他のSCPオブジェクトを収容しないで下さい。SCP-1137-JP-Bと他のオブジェクトとのクロステストは監督官により無期限に禁止されています。

説明: SCP-1137-JP-Aは約70cmサイズの火山岩であり、見た目からは異常性は確認できません。SCP-1137-JP-Aは既知のあらゆる手段(他のSCiPを用いた手段を含む)で傷付けることも破壊することも出来ません。人間がSCP-1137-JP-Aに触れると、その対象は、対象が身に着けている物ごと岩石の中に吸収されます。その後岩石は呪術的な模様を浮かび上がらせ、間もなくしてSCP-1137-JP-Bを召喚します。

SCP-1137-JP-Bは、その実体の目撃者から「鬼」と言及されている実体です。SCP-1137-JP-Bの大まかな全身像は人間と酷似していますが、身長は320cm~380cm程で、全身の筋肉は発達し、肌は朱色に染まっています。頭には二本の角が生えており、牙と耳は殊に尖っています。目は黒く、瞳孔は黄又は緑色です。実体は驚異的な物理耐性を持っていますが、物理的、あるいはそれ以外の方法で終了する事が可能です。実体の細胞組織からは、実体が数万年生存している事を示唆していますが、寿命や今までの生存期間については研究が進められています。

SCP-1137-JP-Aによって召喚されたSCP-1137-JP-Bは、人間に対し暴力的であり、近くに人間がいた場合、殴打する、踏み潰す、噛み千切る、[編集済み]を使用するなどして殺害します。また、SCP-1137-JP-BがSCP-1137-JP-Aを視認した場合、実体はそれを手に取って近くの人間を吸収し、仲間を増やそうと試みます。最初にSCP-1137-JP-Bが発見された事案においては、合計15体のSCP-1137-JP-Bの召喚事象を招き、一般人███名と収容作戦に携わった機動部隊██名が死亡しました。15体の実体の内、14体が作戦により終了され、1体のみが収容されました。作戦におけるオブジェクトの終了については、SCP-1137-JP-Aの人間を吸収することで無限に実体を召喚できるという性質を理解した上でのやむを得ない決定だという事を留意しておいてください。



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アイテム番号: SCP-XXXX-JP Level 2-K/XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter 限定的機密解除

hikari.jpg

2019/11/7に██県の山間で撮影された写真。上空がSCP-XXXX-JPに覆われている。


特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXXX-JPの収容は行われていません。財団はカバーストーリー「地球温暖化による異常気象」を一般に流布し、一時的な対処法とします。SCP-XXXX-JPに関する情報はクリアランスレベル2を持つ職員にまで開示され、オブジェクトを無力化、もしくは影響を最大限に抑えるための取り組みが財団の総力を上げて行われています。

説明: SCP-XXXX-JPは地球上の雲です。地球上に存在する全ての雲の体積の50%がSCP-XXXX-JPであり、SCP-XXXX-JPが出現した時から現在までその比率が変化したことはありません。SCP-XXXX-JPは通常の雲と同じ働きを持ち、通常の雲と同じプロセスで発生、消失します。SCP-XXXX-JPは常時SCP-XXXX-JP-Aを発しています。

SCP-XXXX-JP-Aは人間の脳2を活性化し、好奇心を高めるミーム性の光です。SCP-XXXX-JPが上空にある際、地上は霧に包まれたように視界が悪くなり、照度はおよそ80'000~90'000lx3になります。SCP-XXXX-JP-Aは温度の変化を齎しません。

あれはもう我々がどうこうできる問題ではない。あれは雲だ。雲と同じように現れ、雲と同じように消える。あれはただの現象に成り上がったのだ。だが、異常なものは異常なのだ。あれが俗世に降り注ぎ、民衆の好奇心を煽り立て、科学で説明できない事実を悟られれば、我々の活動に綻びができる。その綻びは、やがて正常性に大穴を空け、暗闇の恐怖が世界を支配し、我々の理念は崩壊する。SCP-XXXX-JPの起源は分かっていない。蛇の手の仕業か、MC&D社の営業活動か、日本生類総研がまた収容違反したのか、現状は正に雲を掴むような状況だ。

しかし、我々は正常性を「選ぶ」程の力を持っている。幸い、この光には人体に影響は無い。今まさに人類はMKを迎えようとしているが、正常性さえ保たれれば、人類も、我々も、今まで通りの活動を続けることができる。このシナリオに対するプロトコルの計画を全職員の最優先事項とし、最終決定は我々O5が執り行う。諸君らの働きに期待している。 -O5-1