souyamisaki014's sandbox
評価: 0+x
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP発生の抑制のため、インターネットや書籍などにおいてSCP-XXX-JPの発生トリガーとなりうる文言を示唆する文章を発見し次第、可能ならばデータの削除・出版の停止及び冊子の回収などのその情報自体を閲覧不能にする処置をとったうえで適宜カバーストーリーの適用を、不可能ならば“達磨さん”を“だるまさん”に差し替えた情報を流布するなどのSCP-XXX-JPの発生トリガーの文言を隠蔽する処置を行ってください。口伝での噂話など非残存性の形での上述するような情報の流布を確認した際には関係者に関連する記憶を消去する記憶処理を施してください。

公園や学校などのSCP-XXX-JPを発生させる可能性のある遊戯が行われうる場所からはできる限り鏡面体を撤去するか、利用者が鏡面体に接近することを禁止してください。

また、担当職員を含むSCP-XXX-JPに関する詳細な情報を認識する必要のある職員には、鏡を取り除いた生活空間を与えたうえで極力鏡面体を避け、避けられえない場合は鏡面体を目視し続ける、もしくは複数人で行動し誰かが鏡を見張り続けるように指示を与えてください。SCP-XXX-JPの担当を外れた、もしくはSCP-XXX-JPに関する情報を扱う必要のなくなった職員はSCP-XXX-JPの発生トリガーとなる文言に関する記憶を抹消する処置を受けてください。

説明: SCP-XXX-JPは一定の条件下において対象が“「タツマさん」が死亡した”と解釈が可能な文言(以下SCP-XXX-JP-A)1を発声もしくははっきりと思考した場合に発生する異常現象です。

SCP-XXX-JPの発生条件のうち、現在判明しているものは以下の通りです。

・対象からおおよそ対象の腕が届く2mの範囲内に対象の胸部より上すべてが映りこむ大きさの鏡面体(材質は問わない)があること
・鏡面体に対象の胸部より上部の全体が少なくとも輪郭が認識できる程度に映っていること
・対象の鏡像が目視されていないこと
・対象が鏡面体に対して背を向けていること

条件を満たした状態でSCP-XXX-JP-Aを唱える、または念じる行為を行った場合、鏡面に映った対象の鏡像が対象の動作とは関係なく独立して異常な動作を見せます(以下この鏡像をSCP-XXX-JP-Bと指定)。SCP-XXX-JP-Bは対象がSCP-XXX-JP-Aを発声ないし強く思考し終えた後、対象の動作を無視してゆっくりと正面へ振り返った後、対象の方へ手を伸ばし対象を掴むなどして対象を鏡面体の中へ引き入れようとします。この時、SCP-XXX-JP-Bの鏡面から飛び出した部位(多くの場合は腕部ですが、確認された事例から実体化する部位に制限はないと思われます)は物理的な実体として現れ、対象に触れることが可能です。

SCP-XXX-JP-Bにより鏡面に引き込まれた対象は[編集済]。なお、対象が鏡面内に引き込まれ、物理的に消失した後でもSCP-XXX-JP-Bはしばらく残存し、鏡面内で独自に活動しますが、多くの場合対象を完全に鏡面内に取り込んでから数十秒以内に消失することが分かっています。

本オブジェクトは、公園の池のほとりで"だるまさんがころんだ"をして遊んでいた子供が消失するという異常事件及びそれと似通った事例を調査する過程で、それぞれの異常事件の被害者がインターネットを発端として広がる“鏡の前、特に風呂場の鏡の前で『達磨さんが転んだ』と唱えてはいけない”という都市伝説を語っていた・関連する情報を知っていたという事実が確認されたことによって存在が明らかになり、簡単な発生条件の確認の後、財団に管理されることになりました。


補遺: 値蟻博士のメモ

お遊戯の「だるまさんがころんだ」は、まぁ毬くんの言い分を信じるとしても……あちこちに広がる都市伝説、あれを広めたのは、一体誰が、何のために?