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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在専用収容区画81SS中心に位置する小屋の内部の設置された1×1×1mのショーケースに格納されています。収容中にSCP-XXX-JPの異常性発現が確認され、収容区画の損傷が発生した場合、即座に復元しなければなりません。万が一復元終了前に再度の異常性が発現した場合、担当職員に報告した上で、被害等を記録及び報告した後、復元作業に復帰して下さい。
説明: SCP-XXX-JPは、10×20×10cmの大きさで構成されたシーサーの置物です。構成材質等には異常は見られませんが、未知の耐久性、耐熱性等を保有しているなど、通常のシーサーとは異なる点が多数見受けられます。
SCP-XXX-JPが設置されている家屋(以下、対象物)に、地震等や津波などの理由で損傷を受ける程度の被害が受ける事が想定された
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「お前、ほんと何も出来ないな」
「……」
先生に帰され、一人廊下を歩く。辺りで騒ぎ声と私に対する罵倒が鳴り響き、耳が悶える。無意識に私は内緒で持ってきたイヤホンを装着し音を遮る。この時間が一番安心出来る、そして私は「ふうっ」とため息をついた。
「……どうして私、何も出来ないんだろう。」
幼稚園にいた時から何時もそうだった。物を運ぶ時も、すぐ中身をぶちまけて迷惑をかける、勉強をする時も、毎回皆に遅れをとる、既に親からも見限られており、弟ばっかに優しい眼を向ける。
味方なんて、誰一人いなかった。
そんな私でも夢はある、先生が毎度毎度皆の前で話してくれた事……。
「立派な大人になりましょう」