アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: [SCP-XXXX-JPは、特定の形態を持たず、不定期に変化する概念存在です。人目に触れないよう、厳重な封印という形で収容してください。この場合の封印は、物質的、霊的、その他封じ込める手段であれば種類は問いません。その時点でのSCPの状態に合わせて、適切な封印方法を選択してください。
SCPはおよそ18歳以上の人間の大部分に影響があるため、直接、間接を問わず、接触は最低限に留めなければなりません。職員は、事前にしかるべき精神処置を受ける必要があります。]
説明: [SCPは、強制的に青春を想起させる存在です。想起させられる青春は、実際に対象が年少期、思春期に経験したものや、理想として思い描いていたものなど、一般的に「青春」と呼ばれるもの全てを指します。
SCPは景色や匂いや音、道具や建物など、対象が大なり小なり思い入れを持ったものそのものの中に内包されています。人によって認識したSCPの特徴が異なるため、その存在の有無について財団内でも議論がありましたが、20▓▓/▓▓/▓▓に行われた▓▓高校同窓会に参加した96名に、ほぼ同一の精神障害の症状が見られたことでSCPが存在すると断定され、詳細な調査が行われました。
▓▓高校同窓会に参加した1人である▓▓▓▓氏の診断書
※▓▓▓▓氏が一番顕著ではあったが、残りの95名もほぼ同様の診断をされている。
このSCPの影響下では、段階的に言動の変化が観測されました。
1.SCPを初めて認識した時は、懐かしさのみを感じる
2.SCPを認識して時間が経過する、もしくは複数回SCPを認識した時は、懐かしさとともに、事実とは無関係に青春をよいものだったと感じる
3.現在の状況を悲観し、過去の青春、または理想の青春に戻りたいと異様に執着する
SCPの影響を受けた人は最終的に何らかの精神障害を発症する虞があるため、記憶処置がなされています。
]
補遺: [任意に追加されるパラグラフ]
アイテム番号: SCP-XXXX-JP オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (クラスを示しましょう) 特別収容プロトコル: [プロトコルを説明するパラグラフ] 説明: [説明を説明するパラグラフ] 補遺: [任意に追加されるパラグラフ]