あるサイトに見た目が奇妙だったので(持ち込まれる理由は可変)検査のために持ち込まれた物質→SCP-XXX-JP
結果として異常性がなかったので処分されることになっていた
しかし処分前に別のSCiPが収容違反、サイト内の人員を壊滅させてしまう
特殊部隊の動員によってそのSCiPは鎮圧され、サイトには新たな人員が配備されることになった
引継ぎ作業を行っていたところSCP-XXX-JPの見た目が変化していた。(あるいは職員の認識の上で消失していた)
→1.見た目が変化する異常性。検証、調査を行う。
2.別のものと入れ替わる異常性。検証、調査を行う。
3.別の場所に転移する異常性。大規模な捜索を行い、そののち検証、調査を行う。
4.1~3のいずれかの異常性が発露したが、職員はそのことに気づかない。(反ミーム的。または知っていても外部に伝える手段を失わせる情報災害。この場合報告書としてどう残すのかが課題。むしろ予定が実行されない指示書の形で当時の周囲の出来事を補遺として残すか)
SCP-XXX-JPの異常性はこれを認知(認知の定義は煮詰まっておらず)している存在が刷新されると上記1~4のいずれか(現在は未定、意見募集)の特性を発露するもの。しかし紙面上、データ上の情報は影響を受けない(あるいはSCP-XXX-JPの外見、性質について記述されたものを見た段階でその人物が認知したことになりSCP-XXX-JPが固定される)。
認知の効力が死亡したことでのみ失われるのか記憶消去でも可能なのかは不明。しかし前者はともかく後者はDクラスなどで実験を行っている段階では判別できない。実験を行うものと受けるものに分けられた時点で。あらゆる人に忘れられたそのときに異常性が発露するのだから。