SLEEEEEP
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アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは例外としてサイト████で勤務する、█レベルの権限を与えられている財団の職員です。サイト████でSCP-XXX-JPと共に職務をまっとうする職員は必ず知能や運動能力ともに職員内トップクラスの職員でなければなりません。事故などの理由によりこれらが低下する恐れがある場合、対象の職員を降格或いは解雇などの方法で遠ざけてください。またSCP-XXX-JPを使う実験には4レベル以上の職員の許可を得た上で、反抗的な態度を持つDクラス職員や勤務態度が反抗的な職員を近づけてはいけません。必ず実験に対して協力的なDクラス職員のみを使用してください。

説明:SCP-XXX-JPは身長███cm、体重██kgといった成人男性の平均的な体格を有しており、知能指数は███を保持しています。また顔立ちは日本国籍の成人男性の標準的なものです。
SCP-XXX-JPは、██県██市███の████で生まれ、20██/█/██/の頃にテレビで放映された[編集済]というテレビ番組で、SCP-XXX-JPがそれに応えインタビューを██歳の頃に受けました。放送されたSCP-XXX-JPの輪郭は終始モザイクがかかったようにぼやけており、それについて指摘されたSCP-XXX-JPは「どうも機械との相性が悪いみたいで……」と応えました。


ちょうどこの番組を観ていた███研究員が興味を持ち調査したところ、SCP-XXX-JPの残した結果は必ず周りの集団から平均的な結果になるという特異性が判明し、財団によって保護されました。財団に保護された後、幾つかの実験を行い収容方法が確立されたことや特異性が判明したことで、SCP-XXX-JPは財団職員として採用されることになりました。
SCP-XXX-JPは周りの環境に影響され、常に平均的な結果を出し続けます。例えば、SCP-XXX-JPの周りに優秀な成績を修めた職員を配置すると、SCP-XXX-JPはいかなる場合においても平均的な結果を出し続けます。
SCP-XXX-JPは周りの環境を影響を及ぼします。例えばSCP-XXX-JPと一定の期間を共にするとSCP-XXX-JPの出す成績が向上します。SCP-XXX-JPの出す成績は常に平均的なスコアを出します。SCP-XXX-JPは自分が常に平均的なスコアを出し続けることを自覚しており、またそれを向上して少しでもSCP-XXX-JPが自身のとする意欲が見られます。よって結果として周りに配置された職員の成績も向上します。

補遺1:<実験>の結果から現在の特別収容プロトコルに変更され、財団職員へ特別雇用という例外的な方法で、現在は財団職員として扱っています。実質収容ができているためオブジェクトクラスはSafeでも良いのですが、財団職員である以上は何が起きるかわからないのでEuclidのままでオブジェクトクラスの改定は必要ないでしょう。
補遺2:SCP-XXX-JPと共に勤務する職員は残業などの無駄な勤務は控えてください。