Sirousagi6195

scp-650-jp 克服すべき夢 (注意scp-650-jpは仮番号で既存のscpとは関係ありません。)

オブジェクトクラス Euclid Keter

特別収容プロトコル:現在scp-650-jpの収容は成功していません。scp-650-jpは直ちに収容するべきです。scp650-jpの収容方法または発生規則を発見した物は直ちにサイト責任者に報告して下さい。
scp-650-jpの対象者だと思われる人物を発見した場合ははすぐに収容して下さい。
scp-650-jp-Bだと思われる事象を発見した場合は直ちに調査員を派遣し規模に合わせて機動部隊を派遣し周辺を封鎖して下さい。その際近くのサイトの協力のもと周辺住民にカバーストーリーを適応して下さい。
scp-650-jpの対象者に選ばれた財団職員は絶対に恐怖心を克服してください。恐怖克服失敗は最悪の場合Kクラスシナリオを引き起こす可能性があります。

説明:scp-650-jpは夢です。scp-650-jpは常に日本国内の誰か1人を対象として発動します(scp-650-jpの対象者はscp-650-jp-Aと表記します)。scp-650-jpは発生期間scp-650-jp-Aが寝た場合発生する特別な夢で対象者が最も恐怖心を抱いている状況に遭遇します。発生期間は現在一か月と二週間と考えられています。

scp-650-jp-Aは眠りについてから六時間は目を覚ますことはありません。睡眠時はいかなる外的損傷も受け付けずscp-650-jp-A半径一メートルに空気の膜が張ってあり窒息させる試みも失敗しています。またscp-650-jp-Aの自殺の試みはすべて失敗しています。

scp-650-jpはscp-650-jp-Aに選ばれてから発生期間経過すると異常性を失い、次のscp-650-jp発生期間が一日短くなります。発生期間経過する前にscp-650-jp-Aの最も恐怖するものがscp-650-jpに移行した時scp-650-jp-Aは昏睡状態に陥り何の処置もしない場合は1日から一週間のうちに死亡します。そして昏睡から死亡するまでかかった日にち分次のscp-650-jp発生期間が長くなります。またどちらの場合でもscp-650-jp-Aの枕の中に手紙が出現し次のscp-650-jp-Aの名前とギリシャ語で「恐れよ。眠りと夢を。」と書き記してあります。

scp-650-jpは19██年██月██日ある不可解な火災現場を不審に思った財団エージェント████ ███の調査から初めてSCPオブジェクトである可能性が報告されました。
19██年██月██日エージェント████ ███の調査の結果夢がscp-650-jpの本体であると発覚、Euclidに指定されました。
20██年██月██日研究員███ ████の寝室から死亡している███ ████とscp-███-jpが発見されました。この事件からscp-650-jpの性質が判明。Keterクラスへと再認定されました。scp-650-jp-Bで出現したscp-███-jpは本来のscp-███-jpと全く同一の性質を持つ事が確認されました。
のち調査で研究員███ ████はエージェント████ ███からscp-650-jpの性質について相談を受けていたことが発覚しました。
20██年██月██日D-142が恐ろしかった夢を見たと証言。その後D-142にインタビューを行いscp-650-jpの性質が判明しました。

D-142に対するインタビュー記録

対象:D-142 [人間、団体、SCPオブジェクトなど]

インタビュアー:██博士

付記: D-142はscp-650-jpから生還した内の一人です

<録音開始,

██博士: scp-650-jpの対象者に選ばれたといつ気づきましたか?

D-142: 夢の中で目が覚めたんだ。

██博士: 夢の中で?

D-142: そうだ。確実に寝ていたんだ、だが目が覚めた。しかも体を自由に動かせれるんだ。一瞬死んだかと思って頬をつねってみたんだが痛かった。夢なのにだ。

██博士: 痛いと感じたのに何故夢だと思ったのですか?

D-142: そこ(scp-650-jp)は雰囲気も景色も違ったいつもの独房じゃなかった。

██博士: どんな雰囲気だったか周りに何が見えたか具体的に答えて下さい。

D-142: 周りは真っ白だ何も無い。雰囲気は…(D-142が大きく息を吐く)表現するのが難しい…何か試される様なそんな感じだった。

██博士: なるほど。それから何が起きたのですか?

D-142: 水だ。どこからか一方向から轟音と共に水が流れてきた。左右は壁になっていて逃げることもできず水に飲まれた。その時は昔のこと(D-142は過去に川で溺れています)を思い出してめちゃくちゃ怖くて現実のように苦しかった。ここで死ぬと思ったその時昔助けてくれた警官の声がしたんだ。その声を聞いてからまだ死なないそんな気がした。必死に水面に上がってみると水が流れてくる方から光が見えた。そこに行けば助かる気がして必死に泳いだ。そして気が付いたら目が覚めた。

██博士: D-142あなたは泳げますか?

D-142: 泳げない不思議だが夢の中では泳げた。夢だからかもしれないが。

██博士: ありがとうございました。
<録音終了, **

終了報告書:** インタビュー終了後川の流れを再現した実験を行いましたがD-142は恐怖心を一切示しませんでした。

██博士
scp-650-jpは対象者の恐怖を克服するため手助けをしてる可能性があります。
D-142にAクラス記憶処理を行い川が怖いかと質問しましたが答えはいいえでした。
scp-650-jpで克服した恐怖はどのような事態が起ころうと影響を受けない事がD-142の実験で実証されました。

20██年██月██日██県██市の民家の地下から█名の死体とscp-650-jpに関係するとされる宛名のない手紙がエージェント████ ███により発見されました(以下資料夢の手紙参照)。
必ずレベル4以上の職員からの許可が必要です。


手紙の真意については現在解読中です。
補遺:scp-650-jp-Aと思われる事象は20██年██月██日以降2週間以上発生していません。scp-650-jpが何らかの原因で消失されたとも考えられましたがエージェント████ ███が2週間以上目を覚ましていないのを財団職員が発見しました。scp-650-jpの長期的な発生はこれまで記録されていない為エージェント████ ███がscp-650-jpを長期間させているものだと考えられています。