アイテム番号: SCP-███-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)
特別収容プロトコル:
説明: SCP-███-JPは起源不明の昆虫類と思われる、全長█mm程の節足動物です。発見報告の大半が複数匹で行動していることから社会性昆虫の性質を持っていると推測されます。にもかかわらず、SCP-███-JPの「女王」の役割を担う個体の発見は現在に至るまで成功していません。SCP-███-JPはおよそ█████匹が発見されており、そのうちの███匹を保管しています。
SCP-███-JP生態調査実験記録 - ████/██/█
実験題目:熱耐久実験
実施方法: 加熱室内での段階的室温上昇
結果: 室温限界の2000度において生命活動を観測。後に特別加熱室内での核融合加熱の結果、2000万度で体組織の消滅による生命活動の停止を観測。
分析: SCP-███-JPは凄まじい環境適応力を持っています。我々が全てのSCP-███-JPを管理できない以上、耐久力の上限を把握できたことは特別加熱室のオーバーフロー未遂事案を差し引いても有意義と言えます。
実験題目:零下耐久実験
実施方法: 冷却室での段階的室温低下
結果: 特別冷却室で絶対零度までの実験を行いましたが対象の生命活動の停止は観測できませんでした。
分析: せめて凍ってくれれば低コストで処理できるのですが。保管個体以外の処分は焼却しかなさそうです。
実験題目:摂食実験
実施方法: 向日葵の種、卵黄、魚肉ソーセージ、牛肉、純水、食塩水、アスファルト、書道半紙、アルミニウム、D-██████の[削除済]、[削除済]、[削除済]を給餌。
結果: 全てにおいて対象の捕食活動による消費を確認できず。
分析: 生命である以上、何かしらの供給が必要なはずです。捕食行動以外でそれを成している可能性はないでしょうか。
我々はSCP-███-JPを確保しきれていないのです。一刻も早く食生態を解明する必要があります。
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]