しぶさわ翻訳帖

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SCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは既に死亡しており、無力化されています。

説明: SCP-XXXX-JPは、体長が68cm、体重が約3kgの斜視を患ったシャム猫(Felis sylvestris catus)です。体毛は基本的に白く、顔や耳、尻尾および手足の先端はこげ茶ががった色をしています。SCP-XXXX-JPと直接的であれ間接的であれ接触を試みた人物(SCP-XXXX-JP-1)は、接触後5時間以内に異常な執念で内省的で哲学的な日記を書き始めます。SCP-XXXX-JP-1は、およそ30日が経過すると自殺を試みます。そうした異常性を除けば、SCP-XXXX-JPは一般的な猫と同じ特性を有しています。

SCP-XXXX-JP-1は、哲学的なバックボーンを持っているか否かにかかわらず、フランスの作家であるジャン=ポール・サルトル1の哲学に類似した思想を抱くようになります2。SCP-XXXX-JP-1の日記の記述には、「存在」や「無」といった語彙が多く散見され、それらに対して懐疑的な様子が読み取れます。記述は全てモノローグの形式で書かれていますが、時折反語法や頓呼法などの修辞法が用いられることがあります。

SCP-XXXX-JPとの接触後、SCP-XXXX-JP-1は以下の現象に見舞われます。

時期 現象 補記
1~2時間 右目にしこりがあるような違和感に襲われる 元々の視力との関係性は不明
4~5時間 内省的で哲学的な日記を書き始める 哲学に関する素養は不問
10~12時間 右目の偶発的な痛みを訴え始める
2~3日 日記の内容が明らかに複雑化し始める
7~9日 原因不明の右目の失明
10~15日 日常的に死にたいと連呼し始める 元々の性格との関係性はない
25~30日 自害する

SCP-XXXX-JP-1が書く日記の内容は、最初は右目の痛みについてから始まり、次第に憂鬱な色彩を帯び始めるようになります。とりわけ「なぜ私は存在するのか」、「私はどういう存在なのか」といった存在論的な問いを発するようになります。

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SCP-XXX-JPが発見された廃屋

発見: SCP-XXXX-JPは、2005年に長野県██村のとある住居において、白骨化した女性の遺骸と共に発見されました。発見当時のSCP-XXXX-JPは衰弱状態にあり、女性の遺骸の側で弱々しく鳴き声を上げていました。SCP-XXXX-JPの異常性は、財団職員によって保護を試みられていた最中に確認されました。また、当時調査にあたっていた財団職員2名(以下、それぞれSCP-XXXX-JP-1-A、SCP-XXXX-JP-1-Bと呼称)は、上述の異常性を発揮し、SCP-XXXX-JPとの接触後30日以内に自死していたことが確認されました。

SCP-XXXX-JP-1-Aは40代前半の男性職員で、出身である[データ編集済]大学では地理学を専攻しており、哲学的な背景は持っていませんでした。他方、SCP-XXXX-JP-1-Bは、30代後半の女性職員で、高校を卒業後に読書を始め、付近の大学の市民向け講座などに出席しており、少なからず哲学に関する断片的な知識は有していました。SCP-XXXX-JP-1-Aのインタビュー記録、ならびにSCP-XXXX-JP-1-Bの大学での講座の発表については、それぞれ補遺-2、補遺-3を参照して下さい。

まだかく

翻訳案(現在進行形)

アイテム番号: SCP-012-DE

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セイヨウオシダのサンプル

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-012-DEは生物セクター-66の隔離室に保管されています。SCP-012-DEの隔離室にあるエアフィルターは、故障を防ぐために、毎月整備されなければなりません。SCP-012-DEによって生成されたガスが噴出した場合、職員は気密性のある防護服を着用し、そのガスが漏れ出した箇所を再度閉じる必要があります。

説明: SCP-012-DEは、自生した小さな生態系で、セイヨウオシダ(典型的なオシダ属)をより小さく突然変異させた、より攻撃的な種で構成されています。植物の標準的なサイズは4.6cmです。SCP-012-DEには、有毒で目に見えないガスを生み出す植物のサンプルが14種類含まれています。いかなる状況下においても、このガスに触れたりあるいは吸い込んだりしてはいけません。SCP-012-DE植物によって生み出されるガスは、激しい発疹を引き起こし、長期にわたる強い掻痒感を身体に与える可能性があります。おまけに、痒みの刺激は酷い出血につながる可能性もあります。
SCP-012-DEの台架自体は、前の所有者である██████・██████████████によって考案および実装されました。SCP-012-DEの毒ガスを抑制する防護壁は、植物が置かれてある部分をくり抜いた白熱電球でできています。電球の白金部分には、結び目のついた紐がワイヤー状に括りつけられており、そこに小さな生態系が宙に浮かぶ状態でぶら下げられています。
サンプルは、電球内部にある独自の生態系に保護されているため、SCP-012-DEはセクター-66に有毒ガスを拡散させることができません。そのため、これ以上他の方法で保護する必要はありません。SCP-012-DEの覆いが破られ、誰にも気付かれずにセクター内にガスが拡散される場合に備えて、SCP-012-DEの隔離室にエアフィルターが設置されました。

発見: SCP-012-DEは、██████・██████████████という名前の麻薬密売人を家宅捜索した際、偶然にも窓の下枠から発見され押収されました。麻薬密売の男は、どのように彼がそのサンプルを手に入れたかについての情報を一切知らなかったため、これまでのところ、その所持の経緯についての合理的な回答は得られていません。そのため、██████・██████████████はDクラスに追加されました。

補遺1: 輸送中に起きた事故により、14種のサンプルを含んだ生態系を内包している電球に小さな亀裂が生じました。研究チームはその亀裂を分析し、それを修理する必要は一切ないと主張しました。

翻訳草案集(停止)

→作業部屋。現在、ラプターテック・インダストリー社のハブページを全面改訳予定。

2008年3月22日、ラプターテックより突如新製品が発表されました。

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ラプターテック・インダストリーズロゴ 2001

ラプターテック・インダストリーズ社は1989年11月14日、財団ドイツ支部によって初めてその存在が確認されましたが、当時はまだ████・██████という名称で知られていました。彼らは極秘の研究および開発企業として国防省に雇用されていました。当時請け負っていた主な業務は、人工知能によって制御可能な新兵器と防衛システムの研究開発でした。

その████・██████という組織は1995年5月25日に、彼らが行っている研究が大きな可能性を秘めていることに気付いたため、そうした興味関心が妨げられることなく研究の規模を拡大できるよう、国防省が提示した契約更新案に同意せず、ラプターテック・インダストリーズ社という名前に改称しました。当時、ドイツでの所有施設は1つのみしか確認されませんでした。それはオーストリアとの国境際にあるバイエルン州に位置しています。その時以来、ラプターテック・インダストリーズ社は兵器および車輛製作技術を専門にしていますが、とりわけドローンや人工知能を専門に取り扱っています。ラプターテック・インダストリーズ社がこれらの技術を開発する上で、異常な存在を利用しているかどうかについては不明です。

ラプターテック社は、異国的な技術を用いて世界の闇市場で取引することで、資金を調達することに成功しました。財団ドイツ支部は、2001年6月5日に彼らの科学技術に大きな関心を示したことで、取引協定を締結しました。この契約により、ラプターテック社はSCPを収容あるいは破壊するための技術を開発するよう依頼されました。ラプターテック社は、現在知られている科学技術さえをもはるかに凌駕する、戦闘用ドローンを含む装備や兵器を供給しています。

[ここまで]

財団は使用している武装に異常性が含まれていたことが判明した以後、財団は標準装備の武装に異常な性質を有していたことを発見した事から、ラプターテック・インダストリーズ社が自社製品の開発時に異常な技術や異常物品を使用していることが疑われました。ラプターテック社の唯一確認できている関連施設は財団による攻撃が行われたことによって壊滅し、その技術を全面的に請け負っていたものとして見なされました。

2008年3月22日、ラプターテック社の製品が突如出現しました。この当時に、幾つかの財団施設も攻撃にさらされました。そこで使用されていた技術からは、ラプターテック社の有する技術であることが説明できます。それ以来、ラプターテック社が財団に対して深刻な被害をもたらしており、財団関連施設への攻撃も絶えず続けられています。

財団はラプターテック社が全世界の闇市場に多大な影響を及ぼしていると想定しています。当該組織のロゴが記載された製品やSCPオブジェクトは依然として増加しています。

このグループに分類され、財団の管理下にあるオブジェクトにはSCP-017-DESCP-030-DE、そしてSCP-047-DEなどがあります。

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出典: [Link SCP-xxxx] - Metatitel
著者: [[*user]]
訳者: [[*user ]]
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修正案とか。

→文法や熟語表現の再確認用。