関口未來の作業場


執筆中の下書き

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: 神奈川県████市立████中学校はカバーストーリー「火災事故による改修」が適用され閉鎖されています。複数の監視カメラによって敷地内は常時監視されます。民間人が侵入した場合は拘束し記憶処理を施し解放してください。現在適用されているカバーストーリーは長期的に使用することが難しいため,より合理的な情報の隠匿が急がれます。SCP-XXXX-JPに関する実験は全て藤野研究員の下行われるものであり,同氏の許可を必要とします。

    説明: SCP-XXXX-JPは神奈川県████市立████中学校の校舎棟3階2年C組教室に存在する時空間異常です。2022年10月26日,推定14時54分に発現しました。SCP-XXXX-JPは,外部からは発現当時の状況が静止した状態で観察できます。
    SCP-XXXX-JPへの進入は教室の前方と後方にある2つの扉を介してのみ可能です。進入した人物はSCP-XXXX-JP-Sに分類される未知の空間に転送されます。1SCP-XXXX-JP-S内部を撮影した写真・映像の確保は困難です。音声や文書による記録は問題なく可能です。複数回の内部探査より時折SCP-XXXX-JP-Eに指定される未知の存在が出現することが確認されています。SCP-XXXX-JP-Sからは進入し最初に転送された地点の近辺にあるポータル(SCP-XXXX-JP-Sα)を介して帰還できます。