seafield13's sandbox

どうやって取得しているのかさっぱりわからないけど砂箱の更新状況

ページ名 編集者 編集日時 リビジョン
坂枝助手の管理資料室 yanyan1 26 Apr 2018 13:33 Rev.971
Lemonist147_Sandbox Lemonist147 26 Apr 2018 13:31 Rev.29
排便を促す便器 Monika Asahi 26 Apr 2018 13:25 Rev.20
R 00x R-00X 26 Apr 2018 13:25 Rev.512
エリア518-JP資料室 Tenten_518 26 Apr 2018 13:22 Rev.626
烏丸百九のサンドボックス crow_109 26 Apr 2018 13:16 Rev.652
revelation6 Revelation6 26 Apr 2018 13:14 Rev.3913
AiliceHersheyの保管室 AiliceHershey 26 Apr 2018 13:03 Rev.1773
海底という名の机の上 tonashi-oh 26 Apr 2018 13:01 Rev.36
C-Divesの砂場 C-Dives 26 Apr 2018 12:45 Rev.1367
mochiduki_1 mochiduki_1 26 Apr 2018 12:35 Rev.839
ginftのサンドボックス ginft 26 Apr 2018 11:28 Rev.11
konoha_77 Konoha_77 26 Apr 2018 11:20 Rev.42
Fennecistの砂箱です Fennecist 26 Apr 2018 11:01 Rev.331
TF2045の物置小屋 TF2045 26 Apr 2018 10:51 Rev.538
Kuroiroitigoの下書き kuroiroitigo 26 Apr 2018 10:07 Rev.2
おまえが長く砂箱を覗くならば、砂箱もまた等しくお前を見返すのだ DILLEGNAVE 26 Apr 2018 09:55 Rev.718
依屡飛須之宝箱、あるいは甕 Elpis_TOA 26 Apr 2018 09:34 Rev.44
Himiko808 himiko808 26 Apr 2018 09:10 Rev.3
mikaduki003_catの物置 mikaduki003_cat 26 Apr 2018 09:10 Rev.299
Aisakuyuyu aisakuyuyu 26 Apr 2018 08:35 Rev.13
見られるべき夢 falsehood 26 Apr 2018 07:42 Rev.49
ここに北極はありません NorthPole 26 Apr 2018 07:02 Rev.115
  sandselbstmord 26 Apr 2018 07:00 Rev.1082
てやんでい! Arino Rika 26 Apr 2018 06:41 Rev.49
SCP-XXXX-JP ユビキタス・ドア zumiii 26 Apr 2018 06:34 Rev.30
眠々蝉の砂箱 minminzemi 26 Apr 2018 06:19 Rev.97
Yui2004の記事保管庫 Yui2004 26 Apr 2018 06:19 Rev.60
tem-drqe tem-drqe 26 Apr 2018 06:10 Rev.58
Shi chi shi--chi 26 Apr 2018 05:12 Rev.90
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空白
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moscow-arsenal.jpg

 暗闇。周期的な足音。頼りない懐中電灯の光線が、狭い廊下を切り裂いた。探索者たちを見張っているかのように照り返す計器類のほとんどは、十数年という時間を前に、すでに機能を喪っている。舞い上がる埃は、そのほとんどがレゴリスであった。
「CP、こちらスピップ12。現在位置、造船部東棟レベルマイナス2。こちらも排給気システムが破損しており、当該区画から資産の回収は困難と思われる。探索を続行する。送れオーバー
「CP了解。酸素残量に留意せよ。活動可能時間残り3000秒。以上アウト
 了解、と通信兵が無線に応答する。探索者──スピップ12の隊員たちの装備は、単なる探索任務と言うには明らかに重武装過ぎた。完全装備とまでは行かないものの、赤外線遮蔽や光学迷彩の備わった外套の下には、大量の弾倉と流体防弾ベストが巻きつけられている。
 旧プロメテウス・ディフェンス関連施設は、その調査の困難さにおいて悪名高かった。突如として親会社と運営組織を失った彼らの資産は、幾重にも張り巡らされた防衛機構を残したまま眠りについている。連合や財団は幾度となくその回収を試みたが、もたらされたのは歴戦の兵士たちの死体と教訓だけであった。
 よほどのことがない限り、彼らの遺産に近づくな。
 ──足音の一つが止まる。前衛を務める若い兵士が、タクティカルライトを前方へ向けたまま固まっていた。
 狭い廊下は、もうすぐ終わろうとしていた。天井が十数メートル先で途切れ、広々とした空間につながっている。前衛の兵士はタクティカルベストから黒い球体を取り出すと、その中心部に親指を立てる。放物線を描いて投げ込まれた眼球が、光学センサーで周辺を走査し始める。
「どうだ、何か見つかったか」
「キャップ、これは……」
 タブレットに表示された空間解析図には、不安定な線で縁取られた内部構造が記されている。幅と奥行きともに数百メートルを数える超大規模空間。その中央部には、ここで建造されていたと思しき遺物が鎮座していた。怪物の動脈のように縦横を走る配管。施設の壁から延びる数千のケーブルは、蜘蛛の巣を思わせる。
「──CP、こちらスピップ12。巨大な遺構を発見した。これより調査に入る」
 複数のドローンが打ち上げられ、基底の高度まで達すると同時に強烈な光を炸裂させる。まばゆいルミネセンスに、刹那世界の輪郭がぼやけ、バイザーの輝度調節に頼らなければ目を開けていられぬほどの閃き。
「空間走査作業終了。隊長、あれを」
 ISV-Daedalus II.
 船殻に白く染め抜かれた文字は、確かにそう読むことができる。旧プロメテウス・ディフェンスが計画していた恒星間航行型宇宙船ダイダロス級の2番艦。財団や連合がついに手に入れられなかった恒星間航行技術が、ここで数十年の時を待ち続けていたのだ。
「スピップ12総員、こちらキャップ。ただちに保全作業かかれ」
 指示を出しながら、隊長は巨大な船体を見上げる。
 人類の反撃がための端緒。月面には地球帰還を今なお望む人間たちがいる。機構──最高理事会はこれで、一気に主戦論へ傾くだろう。
 たとえそれが、人類を今度こそ滅ぼしかねない結果を招くとしても。

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 われわれは地球を喪った。
 西暦1995年7月、環太平洋造山帯全体を巨大な地震が襲った。各地で津波被害を巻き起こし、東南アジアや南米を中心に死者は数十万人を数えた。だがそれは、ほんの嚆矢に過ぎない。
 財団の気象観測部門は不可解なこの地震に関する調査を続けるうち、南米を中心としたある区域で、余震とは別要因の地震が断続している事実を掴む。SCP-169に関するセキュリティ・クリアランスの取得によって、調査チームは新たな事実に直面した。
 三ヶ月毎だった呼吸周期は明らかに短くなってきており、SCP-169の擬態する島嶼の移動速度も明らかに向上している。翌年のうちに、ふたたび南米を巨大地震が襲った。

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