seafield13's sandbox

どうやって取得しているのかさっぱりわからないけど砂箱の更新状況

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kankaratatiのあたま kankaratati 23 Nov 2017 15:05 Rev.53
noyama noyama 23 Nov 2017 15:03 Rev.517
砂々箱 shytake 23 Nov 2017 14:58 Rev.767
Agent Roro's Garage Porsche466 23 Nov 2017 14:45 Rev.1831
因幡博士の設計企画書 O-92_Mallet 23 Nov 2017 14:42 Rev.763
ykamikuraの頭の中身(ぶれいーんっ ykamikura 23 Nov 2017 14:36 Rev.2355
Ikkeby-Vの図演装置 Ikkeby-V 23 Nov 2017 14:35 Rev.342
Hagiwara Night Hagiwara Night 23 Nov 2017 14:01 Rev.18
gintsubame(銀燕)のなんやかんや gintsubame 23 Nov 2017 14:00 Rev.692
SCP-XXX-JP 「軍隊植物」 CatFooooood 23 Nov 2017 13:42 Rev.124
mochiduki_1 mochiduki_1 23 Nov 2017 13:13 Rev.332
tatara_yuichiroの砂箱 tatara_yuichiro 23 Nov 2017 13:12 Rev.52
Guil_T_orick Guil_T_orick 23 Nov 2017 13:11 Rev.85
普通の世界と異常な人間 actuallyA 23 Nov 2017 13:06 Rev.3
0-sk-1 sandbox 0-sk-1 23 Nov 2017 13:05 Rev.903
hanegame hanegame 23 Nov 2017 12:57 Rev.3
fullfool578 fullfool578 23 Nov 2017 12:52 Rev.4
yosh0123 yosh0123 23 Nov 2017 12:20 Rev.121
資料保管庫 tagamisiji 23 Nov 2017 12:19 Rev.47
toritsukushima toritsukushima 23 Nov 2017 11:47 Rev.113
ないさすの翻訳断片 nisus 23 Nov 2017 11:46 Rev.0
novemdecillionの下書きページ novemdecillion 23 Nov 2017 10:19 Rev.47
megabombのチラシの裏 megabomb 23 Nov 2017 09:33 Rev.42
C-Divesの砂場 C-Dives 23 Nov 2017 09:30 Rev.1083
moufu moufu 23 Nov 2017 09:29 Rev.1
Aris_Krom Aris_Krom 23 Nov 2017 09:21 Rev.14
AsperCz1016 AsperCz1016 23 Nov 2017 08:38 Rev.86
ツキヨミズクの書斎 Tsukiyomizuku 23 Nov 2017 08:30 Rev.412
amarikuonのデスク amarikuon 23 Nov 2017 08:28 Rev.22
遠野司書の記憶の片隅 tonootto 23 Nov 2017 08:24 Rev.453
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moscow-arsenal.jpg

 暗闇。周期的な足音。頼りない懐中電灯の光線が、狭い廊下を切り裂いた。探索者たちを見張っているかのように照り返す計器類のほとんどは、十数年という時間を前に、すでに機能を喪っている。舞い上がる埃は、そのほとんどがレゴリスであった。
「CP、こちらスピップ12。現在位置、造船部東棟レベルマイナス2。こちらも排給気システムが破損しており、当該区画から資産の回収は困難と思われる。探索を続行する。送れオーバー
「CP了解。酸素残量に留意せよ。活動可能時間残り3000秒。以上アウト
 了解、と通信兵が無線に応答する。探索者──スピップ12の隊員たちの装備は、単なる探索任務と言うには明らかに重武装過ぎた。完全装備とまでは行かないものの、赤外線遮蔽や光学迷彩の備わった外套の下には、大量の弾倉と流体防弾ベストが巻きつけられている。
 旧プロメテウス・ディフェンス関連施設は、その調査の困難さにおいて悪名高かった。突如として親会社と運営組織を失った彼らの資産は、幾重にも張り巡らされた防衛機構を残したまま眠りについている。連合や財団は幾度となくその回収を試みたが、もたらされたのは歴戦の兵士たちの死体と教訓だけであった。
 よほどのことがない限り、彼らの遺産に近づくな。
 ──足音の一つが止まる。前衛を務める若い兵士が、タクティカルライトを前方へ向けたまま固まっていた。
 狭い廊下は、もうすぐ終わろうとしていた。天井が十数メートル先で途切れ、広々とした空間につながっている。前衛の兵士はタクティカルベストから黒い球体を取り出すと、その中心部に親指を立てる。放物線を描いて投げ込まれた眼球が、光学センサーで周辺を走査し始める。
「どうだ、何か見つかったか」
「キャップ、これは……」
 タブレットに表示された空間解析図には、不安定な線で縁取られた内部構造が記されている。幅と奥行きともに数百メートルを数える超大規模空間。その中央部には、ここで建造されていたと思しき遺物が鎮座していた。怪物の動脈のように縦横を走る配管。施設の壁から延びる数千のケーブルは、蜘蛛の巣を思わせる。
「──CP、こちらスピップ12。巨大な遺構を発見した。これより調査に入る」
 
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