腐凶八音 - SCP-JPサンドボックスII

腐凶八音

アイテム番号:SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:Safe

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはサイト-81██の低脅威度保管ロッカーにて保管して下さい。SCP-XXX-JPを用いて実験を行う際は必ずセキュリティクラスレベル3/XXX職員に届出を出し、承認を得てから行って下さい。

説明:SCP-XXX-JPはピアノ講師の████氏の自宅で発見された "シ"の音とともに未知の致死性を含む音を奏でる黒のグランドピアノです。

SCP-XXX-JPは200█/█/█に持ち主であり、死亡したピアノ講師の████氏宅で、████氏の自宅を調査していた警察庁職員█名と、近隣住民█名がほぼ同時刻に死亡したという不可解な事件を聞きつけた財団職員によって発見され、200█/██/█に収容されました。

日付	実験内容	結果	備考
20██/██/██	SCP-XXX-JPの音色をD-█████に聴き取らせる。	D-█████は直後に昏倒。即死であった。	検死の結果、脳が全て消失していた。
20██/██/██	右耳の聴力を失っているD-█████にSCP-XXX-JPの音色を聴き取らせる。	D-█████は直後に昏倒。またもや即死であった。	検死の結果、脳の左側を主とした5割が消失していた。
20██/██/██	聾者であるD-█████にSCP-XXX-JPの音色を聴き取らせる。	D-█████は多少うろたえたが、心身的な障害は何一つとして確認されなかった。	その後MRIにて検査を行ったが、そこでも脳の異常は一切見つからなかった。
20██/██/██	ゴールデンレトリバー(♂)にSCP-XXX-JPの音色を聴き取らせる。	ゴールデンレトリバーは直後に昏倒。即死であった。	検死の結果、脳が全て消失していた。

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