むしできない命

アイテム番号:SCP-8964-JP
オブジェクトクラス:safe
特別収容プロトコル:SCP-8964-JPサイト■■内のは低危険度物品収容ロッカーに保管してください。
SCP-8964-JPを用いた実験をする場合はセキュリティクリアランス2以上の職員の許可を得てください。実験はDクラス以外を対象としないでください。
説明:SCP-8964-JPは見た目は長さ44cmの一般的な緑色のハエたたきです。
SCP-8964-JPの異常性はSCP-8964-JPで叩かれた生き物または同種を被験者が過去に殺したことがある場合に発生します。
SCP-8964-JPで生き物を叩いた際、過去に殺したもの死んだ瞬間から■分前から死ぬまでを追体験します。多くの場合この時被験者は膝をつき顔を上にあげ白目を向きながらその瞬間を叫びます。
大体の被験者は実験後に[データ削除]の状態になります。
SCP-8964-JPは19■■年■■県■■市のとあるマンションで発見されました。SCP-8964-JPがあった部屋の隣の住人から叫び声がうるさいと苦情がありその後の警察が部屋を調べると手にSCP-8964-JPを持ち口から泡を吹き白目を向いていて倒れてる■■氏の死体が見つかりました。
調べによると精神性のショック死によるものだと判明した。
警察内部に潜入していた財団の職員がSCP-8964-JPを回収した。
近隣の住民の証言から死亡した■■氏の叫び声は何かから追われ何かに潰されるようだった。
その後近隣の住民はBクラス記憶処理を施しました。