Saika1001 - SCP-JPサンドボックスII

Saika1001

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SCP-XXX-JP-J

アイテム番号: SCP-XXX-JP-J

オブジェクトクラス: Euclid Explained

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-Jは現在京都府██区に存在するエージェント・杉本の実家に収容されています。SCP-XXX-JP-Jのストレス軽減のため、収容区画での収容は許可されていません。1日に2度、█████社製の中型犬用ペットフードを与え、その後散歩を行ってください。健康維持のため、年に2度、█動物病院にて定期検診を受けさせてください。SCP-XXX-JP-Jに特別収容プロトコルは必要ありません。

説明: SCP-XXX-JP-Jは一般的な大きさの柴犬(Canis lupus familiaris)です。全体的にやや黒の混じった茶色の毛に覆われており、一般的に「良い毛並み」と評されます。尻尾は一般的な柴犬よりやや強くカーブしており、約1周半巻いています。

SCP-XXX-JP-Jの異常性はSCP-XXX-JP-Jの飼い主に当たる人間(以下SCP-XXX-JP-J-1)に与える認識災害にあります。SCP-XXX-JP-Jが複数の人間で飼われている場合、SCP-XXX-JP-J-1はその全員となり認識災害を受けます。現在SCP-XXX-JP-J-1は6人です。

SCP-XXX-JP-J-1はSCP-XXX-JP-Jに対し「世界で一番可愛い生き物」と感じ、愛情を注ぐようになります。SCP-XXX-JP-J-1への影響はSCP-XXX-JP-Jとの生活期間によって3段階に分類されます。

段階	生活期間	SCP-XXX-JP-J-1への影響
1	1日以上	SCP-XXX-JP-Jに触れたい・撫でたいという欲求を感じます。SCP-XXX-JP-Jは触れられること¹に対し、目を細め耳を倒します。これはSCP-XXX-JP-J-1に「嬉しそうにしている」と表現される表情です。
2	15日以上	SCP-XXX-JP-Jの世話²を積極的・能動的に行い、体調管理に細かく気を配るようになります。また、SCP-XXX-JP-Jとできるだけ多くの時間を共にしようとします。またこの段階に至ったSCP-XXX-JP-J-1に対しては、SCP-XXX-JP-Jは近くに寄って寝ることが多くなります³。
3	3ヶ月以上	SCP-XXX-JP-Jを生活の一部と認識し、「無くてはならない家族の一員」と感じるようになります。

SCP-XXX-JP-Jはエージェント・杉本が帰省した際、家族がSCP-XXX-JP-J-1に変化していたことにより発見されました。エージェント・杉本自身もSCP-XXX-JP-J-1に指定されています。

オブジェクトの発見の報告を受けていません。例え帰省中であろうとオブジェクトを発見した場合は速やかに上司である私に報告するように。今回は私が報告書を提出しておきました。 - ███博士
え？え、勝手なことしないで頂けます？ - エージェント・杉本

補遺: ███博士の要請による調査の結果、SCP-XXX-JP-Jは異常性を有していないことが判明しました。これを受け、SCP-XXX-JP-JはクラスExplainedに再分類され、エージェント・杉本はセキュリティクリアランスの降格処分を受けました。

あんなのただの、おふざけじゃないですか！私ちゃんとゴミ箱に入れたはずです！ - エージェント・杉本

　
コピペ用

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**アイテム番号:** SCP-XXX-JP

**オブジェクトクラス:** 内容文

**特別収容プロトコル:** 内容文

**説明:** 内容文

**インタビュー/実験記録/補遺:** 内容文

SCP-JPサンドボックスII

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