sagara333下書き置場
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アイテム番号:XXX

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JP-1はサイト81██の低危険度標準収容室で計量機に載せられた状態で保管されています。SCP-XXX-JP-1の重量が増加はXXX-JP感染者の死亡を意味します。この情報はXXX-JP活性化イベントととして全サイトに通達され、XXX-JPクリアランスを持たない職員の外部データベース及びインターネットの閲覧がSCP-XXX-JP-2群の特定・破棄まで制限されます。SCP-XXX-JPへの曝露が疑われる場合はAクラス記憶処理を施されます。

説明:SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1またはSCP-XXX-JP-2群に関する情報であり、SCP-XXX-JPを知覚した人間は、約30%1でSCP-XXX-JP感染者(以下感染者)となります。感染者は「SCP-XXX-JPは呪われており、自身もまた呪われたために死に至る」と主張し、幻聴や幻覚などの症状を訴えます。最初の知覚から最短で3日、最長でも156日後までには主に自殺によって死亡します。2感染者へのインタビューから、SCP-XXX-JPは「呪い」の概念を知っている必要があると推定されています。初期収容時にSCP-XXX-JPに曝露したフィールドエージェントには感染者が確認されておらず、呪いという概念の存在を肯定する観念が感染に必要であると考えられています。

SCP-XXX-JP-1は██県██郡██集落付近で発見された貝塚です。7m×8m×12m直方体に切り出されて収容されています。「貝塚の目視」、「現在SCP-XXX-JP-1と指定された物体が貝塚であり、存在したこと」を含む情報がSCP-XXX-JPとして指定されています。また、感染者の死亡時、SCP-XXX-JP-1の重量が1kg~3kg程度増加します。

SCP-XXX-JP-2群は死亡した感染者についての情報です。「感染者が生前呪われたと感じていたことを示唆する情報」「感染者が死亡したこと」「感染者の名前3」の3つの要素を含む情報、「感染者の死体の目視」がSCP-XXX-JPに指定されています。

補遺

現在「呪い」への肯定感を中心としたXXX-JP心理テストが作成され、合格者にXXX-JPクリアランスを付与しています。XXX-JP心理テストへ合格したDクラス職員████人をSCP-XXX-JP-2群へ曝露させる実験が行われましたが一人として感染者となりませんでした。インターネットへの監視業務を行う職員はXXX-JPクリアランスの取得が推奨されています。
X線解析によると、SCP-XXX-1の内部には人骨とみられる物体が複雑に絡み合った構造が確認されており、感染者の死亡が確認されるたび上部に構造が伸張していることが分かっています。