朝夕検査員の寮

●廃墟サイトハブ草案

  • オブジェクトの影響によって数百年以上の時間が経過してしまったサイト-81██でのTale、サイト内にあったオブジェクトなどを描く企画。
  • サイト-81██は孤島で、様々なオブジェクトを保管したり、日本本島に輸送する際に事前確認するための施設。
  • オブジェクトはサイトの外で活性化し、サイト-81██の周囲だけ数百年のときを経たせた。

  →収集させるのに外では数分と時間がかからなかったが、被害地点であるサイトでは数百年経っている

  • サイト内から脱出を試みてもいたが、境界線を通ろうとすると時間偏差で体が圧縮されて死んでしまう。
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの状態を常に観察するために、出現する区域内の該当する監視カメラを管理し、記録を行ってください。記録した映像はコピーし、公開用として加工、その後ダミーとして保存してください。オリジナルの映像はサイト-81██で保管され、検証に回されます。

該当する監視カメラが破損した場合には修繕、補修を行ってください。SCP-XXX-JPが写りこんだ状態でSCP-XXX-JPの破損が確認された場合、周辺のSCP-XXX-JP出現候補の監視カメラを調査し、新たなSCP-XXX-JPの出現場所を割り出してください。

SCP-XXX-JPが該当カメラに写った人物に反応を示した場合、即座に保護を行い、必要な場合は記憶処理を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは██府███市の[編集済み]商店街周辺に設置された監視カメラでのみ確認できる非実体の存在です。SCP-XXX-JPは黒装束に黒頭巾を着用した黒子のような人型実体として観測されます。常に右手に[削除済]社製のものと酷似した黒いハンディカメラ1を持っています。基本的にハンディカメラは監視カメラのほうに向け、自身も監視カメラに向かって体の正面を向けて直立する通常行動を行っています。SCP-XXX-JPに対して物理的な干渉は出来ず、意思疎通を成功させた例はありませんが、人間の一部行動に反応する姿を観測されており、外界の様子を観測することが可能であると考えられます。

SCP-XXX-JPが反応を示す行動のリスト
傷害
器物破損
万引き
引ったくり
商店街での自転車通行
20歳未満の人間の深夜徘徊

以上の行動を行った対象がSCP-XXX-JP周辺で確認された場合、即座に対象にハンディカメラを向けます。加えて対象を指差したり、対象の傍に接近し監視カメラに向けて手を振ったり、頭部を左手で平手打ちするなどのアピールを繰り返します。対象はこの動作に気づくことはなく、物理的な影響もありません。この動作は対象が監視カメラの画面外に出ることで中断され、その後は通常の動作に戻ります。

SCP-XXX-JPは[編集済]商店街に監視カメラが導入された19██年から確認されています。監視カメラに写る不審な人物として通報、調査の過程で警察に潜入していた財団のエージェントに捕捉され、収容プロトコルが制定されました。

SCP-XXX-JPの存在を確認できる監視カメラは合計5台であり、SCP-XXX-JPは一定の時刻になると各々の映像内を瞬間的に移動します2。SCP-XXX-JPが写っている状態で監視カメラを取り外す実験を行ったところ、SCP-XXX-JPはそれまで異常性を見せていなかった近辺の監視カメラ映像に移動し、以降は取り外された監視カメラに写らなくなりました。それぞれのカメラにはナンバーが割り振られています。

評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは低危険度ロッカーに収容され、定点カメラでの24時間監視を行っています。SCP-XXX-JPの実験には担当者の許可を取ってください。
SCP-XXX-JP-Aは標準的人型収容セルに収容し、症状に見合った食事もしくは点滴を行ってください。さらに2週間に1度、インタビューを兼ねたメンタルケアを行います。
追記事項:20██/12/3に発生した事案を鑑み、SCP-XXX-JP-Aは常に目隠しを付けた状態で収容を行ってください。加えてインタビューは別室から通信機越しに行なわれます。

説明: SCP-XXX-JPは███社製のアイマスクです。形状や材質は市販されている商品と同様のものが使用されていますが、従来の商品よりも遮光性が非常に高く至近距離からの強力な光源も遮断します。SCP-XXX-JPを着用した人間は総じて「安心する」という発言をしています。
SCP-XXX-JPの異常性は人間が着用し、就寝した状態でレム睡眠に移行した際に発生します。レム睡眠に見られる急速な眼球の動きが観測され、同時に眼球の液化が発生します。眼球の液化10~20分の時間を有します。この間、着用者は外的刺激に反応せず、痛みを感じません。液化した眼球は黒い流動体(SCP-XXX-JP-1と指定)に変化します。SCP-XXX-JP-1は眼孔内から溢れることはなく、外的にも取り出すことも出来ません。着用者が死亡したと同時に消失するため、サンプルの回収には失敗しています。
眼球が液状へ変化した着用者は光を感じることが出来なくなり、視界が真っ黒で何も見えない、と述べています(変化した着用者をSCP-XXX-JP-Aと指定)。SCP-XXX-JP-Aは“暗闇をみつめていると過去の記憶を思い出せる”と証言しています。彼らの語る過去の記憶は、視覚情報だけではなく聴覚、嗅覚、味覚、触覚などを鮮明に感じ取れるようです。多くのSCP-XXX-JP-Aは過去の記憶に固執するようになり、現在の欲求や願望を記憶を思い出すことで満たそうとします。この症状には個人差があり、Dクラスの中には苦痛に感じ、過去の記憶について積極的に思い出さずに通常の生活をするSCP-XXX-JP-Aもいます。
20██/12/3の事案にて、感染性も確認されました。実験中、SCP-XXX-JP-1を直視したDクラスがSCP-XXX-JP-Aに変化した事例もあります。詳しいSCP-XXX-JP-1を直視するということ以外、感染原因は明らかにされておらず、同じ期間、同じ条件化で同じ実験を行っても変化しなかった例もあります。

SCP-XXX-JPは20██/3/12にて██県██病院に搬入された盲目患者の男性の自宅から発見されました。患者はSCP-XXX-JPを「店頭に並んでいたものを購入した」と証言しており、同商品の調査を行いましたが同じ特異性を持ったアイマスクは発見されませんでした。関係者には記憶処理を施し、患者をSCP-XXX-JP-A-1と指定した後、保護を行いました。

執筆記事
SCP-JP:

SCP-JP-tale: