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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の施錠可能な収容金庫に保冷材と共に保管してください。SCP-XXX-JPの予想外の腐敗による転移、収容違反を防ぐため、一日一回新品の物に異常性を移して交換してください。

説明: SCP-XXX-JPは深い緑色をした木綿豆腐です。SCP-XXX-JPは問題なく摂食できますが、他の豆腐と比べて多少苦みが強く感じられます。

SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPの半径約1███mの範囲において、特定の単語を口に出した場合に発現します。この範囲内で、特定の物,事象に対し死を促す発言もしくはそれに準ずる言葉を口にした人間(以後対象と表記)は言葉を口にした直後に死亡します。SCP-XXX-JPがどのようにして言語を理解、感知し、確認していているのかは不明です。このとき、対象は他者から見ると「豆腐の角に頭をぶつけて死んだ」ように見えるようです。財団の検死により、頭部に何らかの物体をぶつけたことによる、重度の脳挫傷が原因だと判明しました。

対象が死亡するとSCP-XXX-JPは死亡する前より少し色が薄くなることが確認されています。このとき、SCP-XXX-JPの効果範囲が平均で約10mほど拡大し、効果範囲内とその近辺に主に「嫉妬」などの負の感情を誘発、増加させる精神汚染を発生させます。この汚染効果は1時間ほどで消失します。
また、SCP-XXX-JPは腐食や腐敗、物理的な損傷により形が崩れると、一番近くに存在する他の豆腐に性質が移動します。

SCP-XXX-JPは20██/██/██、██県████市の民家から病院へ連絡した際の「息子が豆腐の角に頭をぶつけたまま動かない」という会話を異常に感じた財団エージェントにより回収されました。家族にはクラスA記憶処理を施した後、カバーストーリー「脳梗塞」を定着させました。

████研究員の提案により、人材を消費しないSCP-XXX-JPの無力化の方法を検証します。

実験記録SCP-XXX-JP-1 - 日付20██/██/██

対象:
D-1254
実施方法:
標準実験チャンバーにてSCP-XXX-JPに向かい、鉄帽を装着したD-1254に「死ね」と発言させる。
結果:
D-1254が「死ね」と発言した瞬間、豆腐の角が D-1254の装着しているヘルメットに直撃しましたが、D-1254は死亡せずその場に昏倒しました。その後 ヘルメットは████回ほどの豆腐の角の直撃で破壊され、露出した頭部への豆腐の角の直撃により、D-1254は死亡しました。
分析:

実験記録SCP-XXX-JP-2 - 日付20██/██/██

対象:
D-1255
実施方法:
標準実験チャンバーにてSCP-XXX-JPに向かい、PASGTヘルメットを装着したD-1255に「死ね」と発言させる。
結果:
D-1255が発言した約2秒後、大きさ約██mの豆腐の角が D-1255の頭部へ直撃し[削除済]。
分析:
SCP-XXX-JPに対する物理的防御法は恐らくないものとして考える。