SCP-2597-JP
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アイテム番号: SCP-2597-JP

オブジェクトクラス: Euclid

 
特別収容プロトコル: ████諸島は財団フロント企業によって購入され、SCP-2597-JP-a 近海は希少な生物の生息を理由に進入禁止とされます。また、この地域に無断で航行する船舶は、機動隊み-15("最適解")によって制圧され、乗員全員にクラス C 記憶処理が施されたのち、一か月間拘留され、再発がないことを確認して解放されます。

説明: SCP-2597-JPは████諸島近海(SCP-2597-JP-a)に出没する大日本帝国海軍の朝潮型駆逐艦「峯雲」と酷似した艦船です。SCP-2597-JP に乗員は SCP-2597-JP-a 外からの観測によって一度も確認されておらず、また熱も発していないため無人であると考えられています。

 
実験記録2597-JP-01 - 日付20██/2/16

対象: 小型船、乗員 D-33449

実施方法: 小型船に D-33449 を乗せ、 SCP-2597-JP-a 内に侵入させ観察する。

結果: 開始から 12 分後に SCP-2597-JPが現れ、小型船に攻撃を開始。10 分で D-33449が SCP2597-JP-a 内から脱出したため、SCP-2597-JP は消失。D-33449 は極度の恐怖に陥っていた。

分析:SCP-2597-JP からの砲撃は対象に恐怖を及ぼすようだ。

実験記録2597-JP-02 - 日付20██/3/24

対象: 漁船、乗員 D-33450、 D-33451、 D-33452

実施方法: 小型船の約二倍の大きさの漁船に三人の D クラス職員を乗せ、 SCP-2597-JP-a 内に侵入させ観察する。

結果: 開始から 15 分後に SCP-2597-JP が現れ、漁船に攻撃を開始。9 分で脱出したため、SCP2597-JP は消失。三人のうち一人は記憶処理後も症状が改善しなかった。

分析:船舶の大きさは特に関係しないようだ。また、記憶処理が効果なかった理由は調査する必要がある。

実験記録2597-JP-03 - 日付20██/4/09

対象: 小型船、乗員 D-33453

実施方法: 小型船に D-33453 を乗せ、 SCP-2597-JP-a 内で燃料を投棄、撃沈されるまで観察

結果: 開始から 45 分後に小型船は撃沈。D-33453 も死亡した。

分析:SCP-2597-JP は破壊力は弱いが時間をかければ目標を撃沈させられる。